「僕らのラジオの原点!」マンボウやしろ&グランジ遠山がラジオ番組「SCHOOL OF LOCK!」の思い出を回顧

山崎怜奈(れなち)がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。(ダレハナ)」(毎週月曜~木曜13:00~14:55)。1月24日(水)の放送は、遅めの夏休み中のれなちに代わって、マンボウやしろさんがパーソナリティを担当。グランジの遠山大輔(とおやま・だいすけ)さんをゲストに迎えお送りしました。


(左から)代演パーソナリティのマンボウやしろさん、遠山大輔さん



◆かつての校長&教頭コンビがダレハナで復活

2人の共通点は、現在もTOKYO FMで放送しているラジオ番組「SCHOOL OF LOCK!」。遠山さんは、2代目校長として2010年4月から約10年にわたって担当。一方、やしろさんは、初代教頭として放送を開始した2005年10月から2012年3月まで担当しており、やしろさんが「僕らのラジオの原点!」と声高らかに語ると、遠山さんも「僕からしたら(やしろさんと共演していた2年間は)めちゃくちゃ濃かったですね」と懐かしそうに話します。

また遠山さんは、番組に参加して約1年経った2011年に「東日本大震災」が発生した当時について、「それまで、生徒(全国のリスナー)に向けてしゃべることなんてやったこともなかったし、どういう気持ちでいたらいいかわからない日もあった」と振り返ります。

そして、「(ラジオのことが)何もわからなかったなか、放送中や放送の前後でもいろいろなことをやしろさんから教えてもらったし、怒られることもあった」と語ると、やしろさんは「『SCHOOL OF LOCK!』という番組は(パーソナリティ2人が)お互いに言い合うというか、僕もゼロイチで始めて“どういう番組にしていこう”とか、いろいろな思いがあったので、毎日スタッフと打ち合わせをして反省会も多かった。なので、(校長が遠山さんに代わったときに)それまでやってきたものを、そのまま遠山さんに伝えていこうって感じでやっていた」と明かします。

その話を受けて、改めて遠山さんは「恥ずかしいですけど、結果的にやしろさんは僕にとって(ラジオの)師匠だと本当に思っているんですよ」と本音を吐露すると、すぐさま「なら(師匠だと)宣伝して!“師匠”って呼んでよ!」と便乗しようとするやしろさん。しかし、遠山さんは「そんな師匠いないだろ!」と一蹴する一幕も。

◆フェスでも見かけない対バン!

そんな2人は、3月30日(土)、31日(日)の2日間にわたって、さいたまスーパーアリーナで開催されるイベント「箭内道彦60年記念企画 風とロック さいしょでさいごの スーパーアリーナ “FURUSATO”」で30日“風の日”の応援隊長をつとめます。

当日は昼と夜の2公演がおこなわれ、どちらも対バン形式で豪華アーティストが登場しますが、まず30日の昼の部には、乃木坂46とサンボマスターの2組が出演。この組み合わせに、「フェスとかでもなかなか見かけない対バン!」と遠山さんが声をあげ、「それこそ最後に、サンボの演奏で乃木坂46がパフォーマンスする可能性も全然ある!?」と思わせぶりに話すと、やしろさんも「乃木坂46の誰かがギターをかき鳴らしたり!? そんなのもかっこいい!」と妄想が止まりません。

30日の夜の部には「ふくしまに寄り添い続ける“スリーマン”」というテーマのもと、MAN WITH A MISSION、BRAHMAN、ACIDMANの参戦が決定しており、これには2人も大興奮! さらに翌日31日には、さだまさしさんやGLAY、怒髪天が出演するとあって、やしろさんは「我々も楽しみ!」と目を輝かせていました。

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1月24日放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 2024年2月1日(木) AM 4:59 まで
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。

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<番組概要>
番組名:山崎怜奈の誰かに話したかったこと。
放送日時:毎週月~木曜 13:00~14:55
パーソナリティ:山崎怜奈
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/darehana/
山崎怜奈の誰かに話したかったこと。
放送局:TOKYO FM
放送日時:2024年1月24日 水曜日 13時00分~14時55分

※該当回の聴取期間は終了しました。

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街裏ぴんく R-1優勝の裏に笑福亭鶴瓶の言葉「ベタもできるようにしときや」

笑福亭鶴瓶が5月12日、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送『笑福亭鶴瓶 日曜日のそれ』に出演、『R-1グランプリ2024』(関西テレビ/フジテレビ系)で優勝したピン芸人・街裏ぴんくにアドバイスを送った。

笑福亭鶴瓶、街裏ぴんく

2017年ごろから交流があり、街裏ぴんくの“嘘漫談”を気に入っている鶴瓶。ここ数年は「会わん方がいいかな」と思い共演はしていなかったが、R-1優勝をきっかけにまた番組で共演できたことを喜んでいた。

「鶴瓶さんは恩人です」と語る街裏ぴんくは、鶴瓶からかけられた言葉で印象に残っているものが数多くあるという。

その一つが「ベタもできるようにしときや」。

メールで年始の挨拶をした時に鶴瓶さんから返ってきた一言で、これを見た街裏ぴんくはハッとした。以前『桃色つるべ』(関西テレビ)に出演した際に漫談を披露した街裏ぴんく。ももいろクローバーZとは初対面ではあるが、鶴瓶にも“こんなネタあるんですよ!”と見てもらいたい一心で劇場でもあまり披露していないネタを選んだという。

「変にかかりすぎて、全然だったんですよ。“いやおもろいネタあるやん”と(鶴瓶)師匠が言ってくれて」

鶴瓶が以前から気に入っているという“アンパンマンのネタ”をももクロに見せたらと提案してもらい、改めて披露したネタはしっかりと笑いをとったという。

笑福亭鶴瓶、街裏ぴんく

その経験から、初見の人がいる時のネタの選び方などの意識を学んだ街裏ぴんく。街裏ぴんくの中での“ベタ”とは“広く伝えること”だと考え、それが試せる場としてR-1の存在があったという。鶴瓶さんから言われた「ベタもできるようにしときや」という言葉で意識が変わり、今回の優勝に繋がったと語った。

鶴瓶は「サービス精神でもあり、俺への優しさでもあり」とその気持ちを汲みつつも、初見の人を中心に考えた方が良いとアドバイス。

笑福亭鶴瓶、街裏ぴんく、上柳昌彦

ラジオで話す内容についても「なんべんコスってもええねん。初めての人多いねんもん」と語り、これからR-1優勝を機に、初めて街裏ぴんくのことを知る機会が増えた今「絶対ウケなあかん」と鼓舞した。

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