人気芋焼酎「三岳」の原材料、実は“タイ米”? 三岳酒造創業時から守り抜くこだわりの秘密

株式会社ジャパンエフエムネットワークが制作する、全国JFN系列22局ネットで放送中のラジオ番組「となりのカイシャに聞いてみた!supported by オリックスグループ」。意外とあなたの近くにある、地元で活躍するカイシャ。「そこに辿り着くまでの話」や「事業への想い」など、明日へのヒントになる話から、地域のお気に入りスポットまで、地域に密着してお届けする企業応援ビジネスバラエティプログラムです。パーソナリティは小堺翔太が務めます。今回は、エフエム鹿児島で放送中の「Something μ」を担当している前畠俊二がパートナーを担当。

9月26日(土)の放送では、先週に引き続き、三岳酒造株式会社 代表取締役の馬場一善(ばば・かずよし)さんをゲストにお招きして、焼酎造りから環境への取り組み、今後の展望について話を伺いました。


(左から)アシスタントの前畠俊二(エフエム鹿児島)、三岳酒造株式会社 代表取締役 馬場一善さん、パーソナリティの小堺翔太



◆人の技とこだわりで守る「三岳」の味わい

三岳酒造では、屋久島ならではの気候を見極めながら、細やかな管理のもとで焼酎造りをおこなっています。特に気を配るのが米麹作りで、湿度が高く適した環境である一方、変化も大きいため、温度や湿度、米の水分量などを確認しながら調整しています。

米麹作りには自動制御できる機械も導入していますが、杜氏(酒造りの最高責任者)はあえて制御盤を手動で操作することも。馬場さんは、そのこだわりについて「0.0何度みたいな範囲で、データを細かく採りながらやっています」と紹介しました。

原料にもこだわりがあり、サツマイモは主に「コガネセンガン」を使用。数年前には基腐病(もとぐされびょう)によって確保が難しくなった時期もありましたが、ほかの品種も試したうえで「コガネセンガンが適している」と判断し、現在もできる限り使用しています。

一方、米麹に使う米は創業当初からタイ米を採用しています。タイ米は米麹造りに扱いやすく、馬場さんも「当社の味を守るなかではタイ米が一番適している」と、その理由を説明します。

屋久島の環境を細かく読み取り、原料にもこだわりながら、人の経験と機械を組み合わせる。そうした積み重ねが、「三岳」の味わいを守っています。

◆環境への配慮から生まれる地域とのつながり

屋久島の豊かな自然を守るため、三岳酒造では環境への取り組みも進めています。その1つが、リユース瓶、いわゆるリターナブル瓶の活用です。島内の子ども会や酒販店などから回収した瓶を洗浄・検品し、再び商品に使用しています。

一升瓶は多くのメーカーで共通して使われているため、「三岳」に限らずさまざまなラベルの瓶が集まります。島内だけでなく、全国から瓶商を通じて回収されています。

この取り組みは、環境への配慮だけではなく、地域の子どもたちが焼酎造りを知る機会にもなっています。社会科見学では、集めた瓶が「焼酎になってまた帰ってきているんだよ」と伝え、自分たちも「三岳」ができるまでの過程にいることを肌で感じてもらっています。

一方、ボトルキープなどで瓶に油性ペンで直接名前を書くと、洗瓶機では落とせず、社員が削り取る作業が必要になることも。馬場さんは、「ラベルやキープタグに名前を書いてもらえるとみんなが笑顔になります」と呼びかけました。

◆伝統を守りながら広げる「三岳」の物語

酒造業界を取り巻く環境について、馬場さんは、物価高の影響で嗜好品であるお酒が後回しになりやすく、「業界として縮小傾向にあることはたしか」と話します。一方で、これまでの歴史を見ても、どんな状況でもアルコールは飲まれていることから、完全になくなることはないと考えています。

飲み過ぎへの啓発は必要としながらも、適度な飲酒には、気持ちを切り替えたり、前向きな気持ちを取り戻したりするきっかけになる側面もあるといいます。アルコールが人の暮らしに無理なく寄り添い、日々を前向きに過ごすための一助となるよう、その魅力を伝えていきたいといいます。そのうえで、「同じ酒造業界としてみんなでスクラムを組んで盛り上げていく」ことが、これからの活路につながると考えています。

鹿児島の酒造メーカー同士では、イベントや懇親会、工場見学などを通じた交流も盛んです。情報交換や互いに学ぶ機会が増えるなか、世代交代も進み、同世代のつながりも生まれていると話します。馬場さんは、こうした関係をさらに深め、「今後はみんなで何かをしていく動きにつなげていきたい」と未来を見据えています。

三岳酒造としては、新商品の開発や組織づくりにも取り組みながら、特に力を入れたいのが「三岳」と「屋久島」のつながりを伝えることです。「三岳は知っているけど、屋久島で作られているとは知らなかった」という声もあることから、屋久島で生まれた焼酎であることを含め、ブランドとしてのストーリーを発信していく重要性について語りました。

伝統を守るだけではなく、酒造業界とのつながりを広げ、「三岳」と屋久島の物語を発信する。そうした挑戦を重ねながら、三岳酒造のこれからを描いています。

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音声版「となりのカイシャに聞いてみた!」
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<番組情報>
番組名:となりのカイシャに聞いてみた!supported by オリックスグループ
放送エリア:TOKYO FMをのぞくJFN全国22局ネット
パーソナリティ:小堺翔太
番組Webサイト:https://jfn.co.jp/lp/tonarinokaisha/
番組公式X:@tonarinokaisha
番組公式Instagram:@tonarinokaisya


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シンガーソングライター・がらり「ややこしそうな感じではありますよね」新曲「Night Flight」の歌詞をめぐり遠山大輔&潮紗理菜が激論!?

グランジ・遠山大輔、潮紗理菜がパーソナリティを務めるTOKYO FMの生放送ラジオ番組「JA全農 COUNTDOWN JAPAN」(毎週土曜 13:00~13:53)。10月24日(土)の放送には、シンガーソングライターのがらりさんが登場! 10月28日(水)リリースのメジャーファーストシングル「Night Flight」について伺いました。


(左から)潮紗理菜、がらりさん、遠山大輔



大阪府出身のがらりさんは、システムエンジニアとして働いた後、2022年に音楽活動をスタート。全楽曲の作詞・作曲だけでなく、ミュージックビデオやジャケットの制作も自ら手掛けています。曲ごとに“がらり”と変わる多彩な作風と文学的な歌詞、生々しい歌声が特徴で、2026年6月には、ワーナーミュージック・ジャパンからデジタルEP『螺旋の街』をリリースし、メジャーデビューを果たしました。

◆メジャーファーストシングルがリリース!

遠山:がらりさんは、10月28日(水)にメジャーファーストシングル「Night Flight」がリリースということで、おめでとうございます!

がらり:ありがとうございます!

遠山:めちゃくちゃかっこよくて気持ちいい曲ですし、僕と紗理菜ちゃんで、本番直前まで歌詞についてずっと激論を交わしていて(笑)。

潮:フフフ(笑)。

遠山:この歌詞のなかの(主人公が)男性だとして、女性を迎えに行くというか、「(その女性が)いてくれたらいいな」という心境を描いているけど、そこに至るまでにどんなことがあったんだろう……みたいなところも、僕と紗理菜ちゃんで結構違ったもんね。

潮:はい。

遠山:(男性は)小説をトランクに入れて、空港に行くわけじゃないですか。だから、もしかしたら空港には、その女性がいないパターンもあるかもしれない。

がらり:いないかもしれないし、来てくれているかもしれないし……。

遠山:でも、いなかった場合は、1人でどこかへ旅に行くことになるかもしれないから、「小説を持って行ったほうがいいのかな」みたいにも感じ取れたり。

がらり:そういう風にも捉えられますね。あと、そもそもこの2人はどんな関係なんだろうっていう。

遠山:ね!「昨日は会っているんだよな……」っていうのは思いましたけど。

がらり:どうやら口づけはしていそうとか、笑顔は交わしているとか。ちょっとややこしそうな感じではありますよね。

遠山:そういうことを僕らはずっとね……(笑)。

潮:そうですね(笑)。

遠山:この楽曲は、どういったところから作り始めたのですか?

がらり:これは、まず“夜の逃避行”みたいなところを思いつつ、「後ろ髪を引かれる思いはあるけど、ようやく別の環境に行ける」というような期待感も込めて、“旅立ちの瞬間”みたいなところを描いているんですけれども。“後ろめたさ”みたいなものと解放感のせめぎ合いのなかで、聴いている人に気持ち良くなってもらえたらいいなというのがあって、それを強調するために、ちょっと自分なりの物語を用意しました。

僕のなかではなんですけど、(主人公が)“彼”として、ある都市からある都市へのフライトの予約をもうしてしまっていて、多分いま空港に向かっているのかなと。そして、もしかしたら最後に空港にいるタイミングで、「見送りに来てくれたらいいな」みたいなことも思っているのかな……ということをふわっと考えたりもしているんですけど、この辺は(聴き手に)お任せします。

遠山:この曲は、どういった方に届いてほしいですか?

がらり:「大人向け」もしくは「大人っぽさを味わいたい人向け」みたいな感じかな。でも、あらゆる世代に絶対に刺さるものはあると思いますし、もちろん軽く聴けるんですけど、その奥に、わりと濃いめの歌詞やメロディ、コード進行の和声の運びとか、ちょっと大人っぽい部分があったり、やや裏切るような展開もあったりするので、長く楽しんでいただける楽曲じゃないかと思います。

今の時代、あらゆるものがインスタントに過ぎ去っていく感じもありますが、ちょっと足を止めて、「耳をグッと傾けて世界観を味わいたい」という人に対して、ぜひ届けたい気持ちがございます。


がらりさん



次回10月31日(土)の放送は名誉伝説のボーカル・こたにさんと、ギター・けっさくさんをゲストに迎えてお届けします。


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<番組概要>
番組名:JA全農 COUNTDOWN JAPAN
放送エリア:TOKYO FMをはじめとする、JFN全国38局ネット
放送日時:毎週土曜 13:00~13:53
パーソナリティ:遠山大輔(グランジ)、潮紗理菜
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/countdownjapan/
番組公式X:@JA_CDJ

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