9歳の才能を見抜いたつんく♂の慧眼 鈴木愛理が語る「FIRST KISS」とフェイクの裏側
10月17日(土)の放送では、公私ともに親交の深い鈴木愛理さんをゲストにお迎えして、出会い話からプライベートでの仲良しエピソード、9歳でデビューを果たした鈴木さんのキャリアを振り返る年表トーク、さらにW主演を務める最新映画の見どころまで、幅広くお伺いしました。

(左から)鈴木愛理さん、パーソナリティのアイナ・ジ・エンド
◆出会いの記憶と「孤独ック」の夜
アイナ・ジ・エンド:嬉しい! 愛理が来てくれた! やっぱさ、愛理ってそこにいるだけで多幸感があるよね。
鈴木:一言目でそれ!? でも本当に嬉しい、いつも言ってくれてありがとうね。今日も幸せだよ。
アイナ:私はもちろん、愛理が小さい頃からハロプロで活躍しているのを知ってたんだけど、初めて生で観たのは2018年の「ビバラポップ!」だったかな。
鈴木:私がソロになって間もない頃で、1人で心細かったときに声をかけてくれたのが、アイナがいたBiSHだったの。当時の私からすると、テレビで見ているBiSHさんって「すごい個性の集団」ってイメージだったから、特にアイナがこんなに穏やかな子だなんて思ってもいなかったわけ。
アイナ:確かにBiSHは“団体”だったよね(笑)。でも、ちゃんとしゃべったのはその後の「COUNTDOWN JAPAN」の裏だったり、居酒屋で会ったときだよね。
鈴木:そう! 居酒屋で遠くからジリジリ近づいてきて、開口一番に「私、愛理ちゃんの『BREAK IT DOWN』のダンスめっちゃ好きやねん」って言ってくれたの。人生で初対面の人からダンスを褒められたのって初めてだったから、すごく嬉しくて。「あのアイナ・ジ・エンドが私のダンスを見てくれていたの!?」って感動したんだよ。
アイナ:見てるよー!
鈴木:それで蓋を開けてみたら同い年だったっていうね。でも私たち、これまでいっぱい話してきたのに、会話の中身ってあんまり覚えてなくない?
アイナ:アイナの家に来たときも、夜の22時から夜が明けるまでずっと喋って、最後にゲームの「Overcooked(オーバークック)」をやって帰ったじゃん。
鈴木:アイナ、驚くほど下手だったよね(笑)。
アイナ:初めてやったんだよ(笑)!
鈴木:私は普段ずっと1人で「オーバークック」をやっていたガチ勢だからさ。
アイナ:友達がいない。孤独ックだ(笑)。
鈴木:孤独ック(笑)。普段はいつも1人だから、頭のなかで「お米洗わなきゃ! 焦げてる! 消火器!」って叫んでいたんだけど、アイナと一緒にできたのが嬉しすぎて、つい「お米炊いてください!」「はい、焦げてます!」って厨房の人間みたいに敬語になっちゃった(笑)。
アイナ:嬉しくて敬語だったのか。アイナは「えー? きゅうりどこー? あ、投げちゃった! 燃えてるけどこれでいいのー?」って楽しかったなぁ。気づいたら外が明るくなっていて、ガチで夜が明けていたよね。

鈴木愛理さん
◆年表で振り返る、奇跡の9歳デビュー
ここで、スタッフが用意したふたりのヒストリー年表をもとに、幼少期からの歩みを振り返ることに。
アイナ:スタッフさんが年表を用意してくれたので、これをもとにトークしていけたらいいなと思います。ふたりとも1994年生まれ。幼少期から歌やダンスに親しんでいて……愛理は4、5歳からレッスンに?
鈴木:そうなの。親から「小学校を受験をするか、スクールに通うか自分で決めなさい」と言われて、いろいろな学校やスクールを見学したなかで「ここが良い!」って自分で選んだのが、今の事務所が当時やっていたスクールだった。だから今の事務所には5歳の頃からいて、どのスタッフさんよりも在籍が長い(笑)。
アイナ:すごい! その頃に自我があったのもすごいね。
鈴木:で、8歳のときに「ハロー!プロジェクト・キッズ オーディション」を受けて合格したの。モーニング娘。さんが「ザ☆ピ〜ス!」とかで大盛り上がりしていた時期で、小学生限定のオーディションだったんだよね。
アイナ:そして9歳でCDデビュー! タイトルは覚えてる?
鈴木:「FIRST KISS」。やばくない? 9歳で「FIRST KISS」って。
アイナ:本当よね(笑)。
鈴木:1行目の歌詞が「どうして恋人になれないの」だよ(笑)? 「9歳だからだよ!」ってツッコミたくなるけど、この曲、私のなかでトップ3に入るくらい大好きなの。
これは私と、後に「Berryz工房」でデビューする夏焼雅ちゃん、「モーニング娘。」(6期)の田中れいなちゃんの3人で組んだ「あぁ!」っていうユニットの曲で。間奏でフェイクを担当させてもらったんだよね。それがきっかけで「愛理ちゃんって歌が大好きな子なんだ」って皆に知ってもらえたから、私にとってもすごく大切な曲。
アイナ:つんく♂さんが直接プロデュースされたんだよね。9歳でその素質を見抜いてフェイクを任せるなんて、やっぱりつんく♂さんも愛理の才能に気づいていたんだよ。
鈴木:そうかも。この曲で「ミュージックステーション」にも出演したんだけど、タモリさんに「歌詞の意味わかるの?」って聞かれて「お母さんに聞きました」って答えたら、「お母さんが赤面した」っていう思い出がある(笑)。
アイナ:お母さん、最高(笑)!

パーソナリティのアイナ・ジ・エンド
◆青春を駆け抜けたアイドル時代
アイナ:そこから2005年、11歳のときに「℃-ute」を結成。
鈴木:インディーズデビュー曲が「まっさらブルージーンズ」。やばいよね! MVの愛理、関節がないんじゃないかってくらいガムシャラに踊っていて。
アイナ:声質も当時から芯があって、高音の伸びやかな響きは今の愛理に通じるものがあるよ。
鈴木:嬉しい。
アイナ:そこから2013年、18歳で慶應義塾大学に入学。
鈴木:大学を卒業するまでずっと「℃-ute」と「Buono!」の活動を掛け持ちしながら学校に通っていた。
アイナ:学校で「サイン頂戴!」とか言われなかったの?
鈴木:全然言われなかったよ。中高が芸能コースのある学校だったから周りもそういう子が多くて普通だったし、私自身、日常と仕事をガッツリ切り離すタイプだから「私、アイドルなんです」みたいな雰囲気を学校で出すのが嫌で。普通にしていたよ。
アイナ:そういう飾らない親近感を持たせてくれるもんね。
鈴木:あ、スタッフさんから「そろそろ曲へ」と合図が(笑)。
アイナ:9歳の頃の愛理ちゃんの素晴らしい歌割りをみんなで聴きたいと思います。曲紹介をお願いします!
鈴木:はい! 2003年にリリースされた曲です。あぁ!で「FIRST KISS」。
◆鈴木愛理×吉野北人(THE RAMPAGE)W主演映画
アイナ:愛理は10月23日(金)から全国公開される映画「昨夜は殺れたかも」に出演されているんですよね。これはどんな作品なんですか?
鈴木:私とTHE RAMPAGEの吉野北人さんのW主演映画で、一見すごくラブラブな夫婦なんですけど、実は互いに本当の姿を隠して結婚していて、あるきっかけから大好きだからこそ殺し合うことになるというストーリーです。
アイナ:えー!
鈴木:ガンアクションもあれば本気のアクションもあるし、かと思えばゾンビの格好をしたり、めちゃくちゃラブラブなシーンもあったり。私は帰国子女の役なので、ルー大柴さんみたいにセリフに英語が混ざったりして(笑)、コメディ要素も盛りだくさんです。
ポップコーンを食べる時間もないくらいずっとワチャワチャして楽しい映画なので、ハロウィンに向けて、ぜひ劇場で思い出を作ってもらえたら嬉しいです!
アイナ:これは絶対観に行きたいね! 映画「昨夜は殺れたかも」は10月23日(金)から全国公開です。みなさんぜひ劇場でご覧ください。本日のゲストは鈴木愛理さんでした! ありがとうございました!
鈴木:ありがとうございました。
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音声版「アイナ・ジ・エンドの『ほな、また』」
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<番組概要>
番組名:東芝ライフスタイル アイナ・ジ・エンドの「ほな、また」
放送日時:毎週土曜11:30~11:55
パーソナリティ:アイナ・ジ・エンド
番組Webサイト: https://tfm.co.jp/honamata/
番組公式X:@honamata_tfm
- 東芝ライフスタイル アイナ・ジ・エンドの「ほな、また」
- 放送局:TOKYO FM
- 放送日時:2026年10月17日 土曜日 11時30分~11時55分
※放送情報は変更となる場合があります。
