「ラスボス級」「声の倍音もスゴイ」リトグリ・かれん&miyouの歌声を、しらスタが絶賛!『一輪』歌唱テクニックを分析

チャンネル登録者数200万人を超えるカリスマボイストレーナーでYouTuberの「しらスタ」と、シンガーソングライターのYOSUKEがお届けするTOKYO FMのラジオ番組「シアーミュージック presents しらスタのボイトレディオ」(毎週火曜21:00~21:30)。

今回の放送では、6人組女性ボーカルグループ・Little Glee Monster(リトル グリー モンスター/通称:リトグリ)から、かれんさん、miyou(ミユウ)さんがゲストとして登場。

番組内の人気企画「明日カラオケで歌いたくなる!しらスタのソングコメンタリー!!」では、日曜劇場「GIFT」の主題歌としても話題を呼んだリトグリの楽曲「一輪」をピックアップ! しらスタならではの鋭い着眼点で、メンバーそれぞれの歌唱テクニックを徹底的に解説しました。

(写真左から)YOSUKE、miyouさん、かれんさん、しらスタ



◆リトグリの2人がゲストに登場! 意外な“ニアミス”エピソードも

しらスタ:この番組「ボイトレディオ」は、ボイストレーナーの私、しらスタが、プロのボーカルテクニックの解説から明日から試すこともできる歌い方のアドバイスまで、さまざまなボーカルにまつわるお話をお送りしていく、聴くだけで歌が上手くなるボイトレのようなラジオ番組です。

YOSUKE:おしらさん、今週もどうぞよろしくお願いします! 今週も豪華ゲストの方にお越しいただいております。早速ご登場いただきましょう!
本日のゲストはこのお二人です!!

かれん:Little Glee Monsterのかれんです!

miyou:miyouです。よろしくお願いします!

かれん:よろしくお願いします!

しらスタ:いらっしゃいませ~!

YOSUKE:よろしくお願いいたします! おしらさん、お二人とお会いしたことは?

しらスタ:ちゃんと挨拶するのは初めてですね。。

かれん:初めましてです! こんなに動画(しらスタのYouTubeチャンネル「歌唱力向上委員会」)で扱っていただいているのに(笑)。

miyou:ありがとうございます!

しらスタ:一瞬、今日「会ってないよね?」って脳内で確認しました(笑)。miyouさんは本当に初めましてで、かれんさんは……。

かれん:以前、映画「Michael/マイケル」の試写を観に行かせていただいた時に、おしらさんみたいなムキムキな人がいるぞと思って(笑)。でも、確信が持てず、声をかける勇気がないまま二度見、三度見しながら帰っちゃったんです。

YOSUKE:それは実際……?

しらスタ:私です(笑)!

YOSUKE:答え合わせができましたね。たまたま同じ日に試写をご覧になっていたという。

かれん:そういうことですよね(笑)。

◆リトグリの魅力は「全員の際立つ声」と「ラスボス級」の存在感

YOSUKE:ここで、プロフィールを紹介させていただきます! Little Glee Monsterは、研ぎ澄ました歌声で人々の心に爪痕を残すことをテーマに結成され、2014年にメジャーデビューした女性ボーカルグループです。かれんさんは結成時からのメンバー、miyouさんは約7,000人が参加したオーディションを経て2022年に加入されました。おしらさんが思うリトグリの魅力は、どんなところですか?

しらスタ:3時間かかりますよ! 1人につき30分ずつ語れるので!!

YOSUKE:それは個人チャンネルのほうでやっていただいたほうがいいですね(笑)。

しらスタ:(笑)。まず、メンバーそれぞれの声が魅力的で、重なったときのハーモニーが魅力的で、全部魅力的です。私の友人で初めてリトグリのライブに行った人がいたんですけど、「あの“ラスボス”みたいな人、なに!?」って言い始めて(笑)。最初、分からなくて、「あいつヤバくない?」と言うので、そのパートを紐解いていったら、かれんさんでした(笑)。

かれん:私、倒されちゃうんですかね(笑)。

YOSUKE:倒すほうじゃない?

しらスタ:最大級の褒め言葉だと思います!

かれん:嬉しいです。

しらスタ:そしてmiyouさんは、やっぱり歌い始めた瞬間もう分かる声で。

miyou:嬉しいです。

しらスタ:その「嬉しい」の声の倍音もすごいですからね。母音が好きです。

miyou:うわー、なにそれー!

YOSUKE:終わらなくなっちゃうので、早速、企画へ行きましょう!

◆名曲「一輪」ソングコメンタリー開始! 冒頭から光る細やかな表現

しらスタ:明日からカラオケで歌いたくなる、しらスタのソングコメンタリー! ボイストレーナーの私しらスタが、アーティストご本人の前で曲の魅力や凄さを熱く語らせていただく企画です。本日は「一輪」の魅力をたっぷり語りたいと思います!

YOSUKE:「一輪」はTBS系日曜劇場「GIFT」の主題歌としてオンエアされたシングルです。音楽番組でも多く披露された楽曲ですが、お二人にとってはどんな楽曲ですか?


かれん:ドラマをきっかけに私たちのことを新たにたくさん知っていただけた楽曲でもありますし、壮大な愛をテーマにした曲なので、私たちにとってもすごく大切な1曲です。

YOSUKE:そんな「一輪」を頭からかけていきまして、おしらさん的に注目してほしいポイントが来たら曲を止めて解説していただきます。おしらさん、準備オッケーですか?

しらスタ:オッケーです! それでは、「一輪」のソングコメンタリー、スタート!!

――♪「一輪」試聴:誰にも見せずにひとり咲く花 これでいい それでいい 言い聞かせた~

しらスタ:止めてもらっていいですか! これはアサヒさんのパートなんですけど、いいですね。まず、この「一輪」というタイトルを見たときに、「ひとり咲く花」だから「一輪の花」なのかなと。リトグリの歌詞は情報量が多くて、いつも「いいな!」と思うんですけど、「これでいい
それでいい 言い聞かせた」ということは、総合的に見ていくと、“ひとりじゃなくなる生き方をこれから選んでいく曲”なんだろうなと思うわけですよ。

かれん:おーー!(拍手)

しらスタ:次がMAYUさんのパートなんですけど、ちょっとリズムが出てくるパートなので、リズムとMAYUさんの歌い回しをよく聴き比べながら聴いてください。

(♪「一輪」試聴:どうせわかっては もらえないんだと 寝転んだ ベッドから 眺めた天井)

しらスタ:ストップ! ラジオでこんなに止めることないよね(笑)。「寝転んだベッドから」と流さずに、「寝転んだ ベッドから 眺めた天井」と区切って押して歌っているんですけど……スタジオで、お二人がずっと笑ってるの(笑)。

miyou:マジでいつもYouTubeで観ているやつすぎて(笑)。普通に画面を観ているのかな~と思ってしまうくらい、めっちゃ嬉しいし楽しいです!

しらスタ:(笑)。柔らかくて深い声なんですけど、めちゃめちゃリズムを作ってきていて。アサヒさんのパートはドラムが入っていないですが、ここでドラムが入ってリズムが始まったぞというのを強調した歌い方なわけですね。

そして、このあと、いよいよ、かれんさんが歌います。「ふと思い出すのは 震えた声で “逃げんな”と涙した 君の姿」という歌詞があるんですけど、リスナーの皆さんは「逃げんな」あたりに注目していただけるといいかなと思います。行きますよー!

(♪「一輪」試聴:ふと思い出すのは 震えた声で “逃げんな”と 涙した 君の姿)

しらスタ:とってもいい!!

かれん・miyou:わーー!(拍手)

miyou:「いい!」いただきました。

かれん:ありがとうございます!

しらスタ:震えた声で「逃げんな」と涙している情景で、「逃げんな」がちゃんと震えているわけですよ。

miyou:これ、“かれんちゃん節”な気がしますね。

かれん:ファンの人からもめっちゃ言われました。「ここが震えてる」って。

miyou:そういう意識はしているの?

かれん:していない(笑)。(実演して)「“逃げんな”と」

しらスタ:それ!!

かれん:震えさせていたわけじゃなくて、ちょっと力を込めた結果なんです。「“逃げんな”と」に力を込めた結果、そうなった。

しらスタ:ちゃんと音符があるんですよね。力を込めた結果、自然としっかり震えるという。しかも、「どうせわかってはもらえないんだと寝転んだベッドから眺めた天井」で思い出すのが、「“逃げんな”と涙した君の姿」なわけじゃないですか。最近、ベッドで天井を眺めるようなメンタリティの時って、「ちゃんと休みなよ」と、なりがちじゃないですか。意外と「逃げんな」と言ってくれる人が減ったな~と思いながら聴いていました(笑)。

YOSUKE:確かに……って、なんかあったんですか? 最近(笑)。

しらスタ:うるさい(笑)! サビ行きます!!

◆miyouのボーカルアプローチに迫る“天上人の会話”!?

(♪「一輪」試聴:ねぇどうして ぶつかるたびに 向き合うたびに この胸は苦しいんだ わかりたいだけなのにな たったひとり)

しらスタ:来ました、miyouキターー!!

miyou:顔をちょっと出しましたね(笑)。

しらスタ:「たったひとり」しかまだ歌っていないのに。この「たったひとり」、どうやって歌っているんですか? 普通に気持ちを込めて歌っているだけなんでしょうけど。

miyou:はい(笑)。

しらスタ:これがなかなかできなくて。普通の「たったひとり」じゃないんですよ。ミカさんがロングトーンで伸ばして一瞬、歌が緩むんですよね。その緩んだ時に……

miyou:(実演して)「たったひとり」「たったひとり」……

しらスタ:あ、それ! でも、2個目じゃなくて(笑)。

miyou:えっ(笑)!? まさか本人が外すパターンですか(笑)!? 違いました?

しらスタ:いや、それもとっても素敵なんですけど、その押すニュアンスは何なんですか?

miyou:えー! 引いている気持ちかも。

しらスタ:あ、引いてるんだ!

miyou:(笑いながら実演)「たー、たー」

しらスタ:私が歌うと平坦になってしまうんですが、ミカさんのロングトーンを緩めて、また「私のターンです」と押し直すような。でも、この押し方が、実際は引いている感覚なんですね。

YOSUKE:リスナーの皆さん、わかりにくいかもしれませんが、これ、“天上人”の会話ですからね(笑)。全く分からなくてもご安心ください。

かれん:これは難しいね。

miyou:面白いです!

しらスタ:ギュッとなって自分のターンが来る感じが素晴らしいです。

YOSUKE:何より声質が唯一無二ですよね。すぐに分かります。

miyou:嬉しいです。

しらスタ:リズムも独特ですよね。

miyou:確かに、いちいちリズムを作りたくなってしまっているのかもしれないですね。まっすぐいけなくて、「たー」ってやりたくなっちゃう。全部そうかもしれません。

しらスタ:だからこそ「キター!」となるんですよ。そして、この押す歌い方が、このあとの「悔しさを知った今は」の「は」にもあるので、皆さん注目してください。行くよー!

(♪「一輪」試聴:生きてるだけじゃ 気づけなかった 悔しさを知った今は 君と咲いていたいんだ)

しらスタ:ここからまたすごいから1回止めますね。

miyou:細かい~(笑)!

しらスタ:この「はー」は、さっきとまた違うかも。

miyou:「今はー」?

しらスタ:それ、原曲とはまた違う。

miyou:なんなんですかー(笑)!

かれん:(本人が歌っているのに)他の人から「それ違う」って言われること、ないからね(笑)。

しらスタ:ライブやその時の感情で“鳴き”が違うのは分かっているんですけど(今回は音源の歌い方を検証しているので)(笑)。この「はー」は、まず母音が変化しているんです。「はー」の頭に、まず「う」があって、三重母音のようになっている。

miyou:「今はー、今はー」

しらスタ:あ、それ! それ!! 最後の抜け感ね。

YOSUKE:「今はーん」まではいかないんですよね?

しらスタ:そう、「あーん」へ抜けていって、「うわーん」と繋がるアーチのように音程が描かれているんです。

かれん:すごい分析(笑)。

YOSUKE:リトグリのファンの方も、ポカーンとしながら聴いていると思いますよ。「何が起きているの?」って(笑)。

◆「一輪」から「一つの輪」へ――循環する楽曲構造の美学

しらスタ:歌詞の話に戻りますが、「ねえどうして ぶつかるたびに 向き合うたびに この胸は苦しいんだ わかりたいだけなのにな」と歌い、一輪で生きていた人が誰かと向き合い始めた。「たったひとり
生きてるだけじゃ 気づけなかった 悔しさを知った今は 君と咲いていたいんだ」となって、一輪ではなくなっていく。ミュージックビデオでも、「輪(わ)」になって歌われていましたが、一輪の「りん(輪)」と、みんなで「輪」になって繋がっていくダブルミーニングなんだろうなと。

かれん・miyou:そうですね。

しらスタ:そしてもう1つ、私のオリジナル考察をお話ししたいんですけど、今からラスサビを流します。ラスサビは、ラスボス・かれん様のパートです。本当に素晴らしいので聴いてみましょう。

(♪「一輪」試聴:たったひとり 生きてるだけじゃ 気づけなかった 幸せを知った今は 君と咲いていたいんだ 僕は 君と生きてたいんだ。)

YOSUKE:うぇーーい!

かれん:(笑)。

しらスタ:静かにして(笑)!!

YOSUKE:ごめん(笑)。

(♪「一輪」試聴:誰にも見せずに ひとり咲く花 これでいい それでいい 言い聞かせた)

しらスタ:ひとりでこの曲をループで聴いていた時、ここがラストに聴こえたんです。「僕は 君と生きてたいんだ。」で力強く伸ばしたあと、後奏もなくボーンと音が切れるじゃないですか。

YOSUKE:弦の音とか入ってきそうなのに、ないんですよね。

しらスタ:そう、何もない。でも、リピート再生していると、スッとアサヒさんの頭のパートに戻って、「言い聞かせた」でスルッと終わるように聴こえる。これもまた曲全体がループしているというか、輪になっている構造なんですよね。

かれん・miyou:おーー!!(拍手)

YOSUKE:一生聴き終わらない楽曲ですね。

しらスタ:一輪から輪になって繋がっていって、「僕は 君と生きてたいんだ。」のあとに、また「誰にも見せずにひとり咲く花」に戻る。またひとりになったのか、という。でも人生ってそういうところがあるじゃないですか。

miyou:そうですね。

しらスタ:回想のようにも聴こえるし、繰り返す絶望の曲にも聴こえる。だからこそループで聴いていると本当に面白くて。

miyou:ちょっと救われない感じのような余韻は確かにありますよね。すごく分かります。

しらスタ:あ、スタッフから、もう終わりにしろって言われました(笑)。

YOSUKE:(笑)。今回は「一輪」の「ソングコメンタリー」をお届けしましたが、かれんさん、miyouさん、いかがでしたか?

かれん:新しい視点すぎて驚きました。

miyou:面白すぎました。ずっと聞いていたいですね。

YOSUKE:今日の解説を参考に、リスナーの皆さんも「一輪」をカラオケで歌ってみてください。それでは改めて、「一輪」を聴いていただきましょう。お二人から曲紹介をお願いします。

かれん:はい。それでは聴いてください。Little Glee Monsterで……

かれん&miyou:「一輪」!

<番組概要>
番組名:シアーミュージック presents しらスタのボイトレディオ
パーソナリティ:しらスタ、YOSUKE
放送日時:毎週火曜 21:00~21:30
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/f/voitradio/message
番組公式X:@voitradio_tfm
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河合優実「もう! ひどくない?」海辺で感情爆発 MOWの“切なすぎる片思い”を熱演

ラジオ発のエンタメニュース&コラム「TOKYO FM+」がお届けするコラム。今回は、森永乳業のカップアイス「MOW(モウ)」が展開する“切ない片思い”をテーマにしたユニークな新キャンペーンに注目。俳優の河合優実さんがMOWの心情を熱演するWEB動画の魅力をお届けします。


河合優実が出演したMOWのWeb動画「キミの本命バニラになりたい」篇より



◆俳優・河合優実がMOWの心情を熱演するWEB動画を公開

森永乳業のカップアイス「MOW(モウ)」が、新キャンペーンとして“切ない片思い”をテーマにしたプロモーションを展開しています。

11月2日(月)より全国で順次発売中の数量限定パッケージでは、ブランドロゴが「MOW」から「もう...」へと大胆に変更。その背景にある「キミの本命バニラになりたいのに。」という切実な想いが、SNS等でも注目を集めています。

河合優実出演のWEB動画を公開
11月5日(木)公開の動画では、俳優の河合優実がMOWの心情を熱演。海辺で「もう! ひどくない? 私、ずっとそこにいるのに! その隣にいるのに!」と感情を爆発させ、「キミの本命バニラになりたい」と告白する印象的な仕上がりとなっています。

コンセプトは「近すぎる幼馴染」
国産生クリームにこだわり、日常に溶け込んできたMOW。当たり前の存在だからこそ、新商品に目移りされて“一番”に選ばれにくいジレンマを、幼馴染の報われない恋物語に重ね合わせました。

渋谷駅に巨大“ラブレター広告”が登場
11月9日(月)〜15日(日)には、東急田園都市線・渋谷駅にて大型交通広告を掲出。ポスター一面に綴られたMOWからの長文ラブレターを通じて、「本命バニラ」を目指す強い熱意を届けます。

※YouTube動画埋め込みます




「MOW」数量限定パッケージ




河合優実



<河合優実 プロフィール>
2000年12月19日生まれ。東京都出身。2023 年に「少女は卒業しない」で映画初主演、「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」(NHK)でドラマ初主演を務める。2024年に主演映画「あんのこと」で第48回日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞。10月期ドラマ「ポリティカルパン」(フジテレビ系)に出演中、Netflixシリーズ「俺のこと、なんか言ってた?」が10月22日より配信スタート。2028年度前期連続テレビ小説「ほんのモキチ」(NHK)では主演を務める。

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