放送に使えない話だらけ?orono × め組・菅原達也

orono(写真左)、カナ ©InterFM897

め組のボーカル菅原達也を迎えての、InterFM897『Oh Wow, Very Cool!』(毎週木曜日、DJ: orono)。「(放送に)使えない話をどんどんしていきたいと思います」と始まったのは、ムーミンの話題から。

なんで、ムーミン好きなの?

orono:菅原と使えない話をどんどんしていきたいと思います。

菅原:俺ムーミン好きだから。飯能市に「ムーミンバレーパーク」っていうのができたの。

orono:なんだよ、それ。

菅原:「ディズニーランド」みたいなの、俺、初日に行ってきたんだよ。朝の5時とかに並んで。それでももう5人くらい並んでたよ。俺も並んで待っていて。友達と2人で行ったんだけど、取材の人が来てるんだよ。どんどん喋ってるの、俺もくるな、くるな・・・ってちょっと構えていて、言うことも考えてたのに、前の人で終わったの。で、入って、超ムーミンだった。

orono:乗り物とかあるの?何があるの??

菅原:ムーミンの家があったりさ。

orono:ムーミンってどこの国だっけ?

菅原:フィンランド。

orono:なんでムーミン好きなの?

菅原:「ソラマチ」(東京スカイツリー)行って、お人形があったの、ムーミンの。その時全然興味ないから、「なんだよムーミンじゃん」って。その名前が「ホワホワタオルムーミン」って名前だったの。そしたら本当にホワホワで、胸にいる感じが超柔らかくて、それから大好きになったの。それが26歳くらい。そっからもうずっと。たまに、ムーミン街とかで見かけるじゃん??「あ〜〜〜」って言って。

orono:じゃあ、フィンランド行けば?空港行くだけで楽しいよ。だって空港ムーミンだらけだもん、やっぱ。ムーミン目当ての日本人も多いんだよ。だから、日本人、韓国人専用の列があったりする。

菅原:行ったことあるの?

orono:ある。ライブで!行こうぜ。ムーミンで興奮する菅原を見たい。これ見てるだけでも面白いもん!

菅原:イカレテる奴やんか。

orono:イカレテる?だって面白いじゃん!誰でも何かに対して「Wow!」ってなっている姿を見ているのが楽しい。

菅原:例えば俺が野球すげー好きなんだよって、それでもいい?

orono:いいよ。

菅原:俺、その人の興味のものによるわ。

orono:興味のものにもよるかもしれないけど、ムーミン愛してるじゃん!そんなにムーミン愛している人知らないしさ、だから興味がある。

菅原:すげー好きだし、興奮するし、どうぞ楽しんでください。

orono:ミッフィーはどう??

菅原:ちょっとかすったけど、いいなと思ったけど「う〜ん」て思った。

orono:もう1回かすって見たら?オランダ行って。

菅原:でもどうなんだろ?ムーミン真っ白じゃん?だってミッフィーは服の色があるじゃん。プーさんも服を着ているのが嫌だし。ムーミンはちょっとバカなの感じも好きだし。寒いからって言って、森燃やすのよ、それであったかいね〜って。で、動物園の人たちに、「カバが逃げていたらダメだから保護します」って。でもムーミンは妖精なんだよ。だから本気でキレるの。で、動物園の飼育員から逃げるために海を泳ぐんだけど、めちゃくちゃ速いの。おかしいの。

orono:じゃあ。行くわ、「ムーミンバレーパーク」。「谷」ね。

やりたいことは、愛ある宅配便

orono:この番組で、一人で話すときは、全部英語で話すようにしたの。それでツイッターとかで、「全部英語だからわかんない」って。それはそれでどうでもいいんだけど、「英語勉強しなきゃな」って言う人がいるのね。あのね、勉強しなくていいって!勉強しなきゃとか考えなくていいと思う、バイブスを感じられるようになるのが重要だと思う。相手のバイブスを受け取るのと、自分のバイブスを読み取るのと、それだもん、日本人が下手なの。でも菅原はそれできるから大丈夫だと思う。行こうぜ!

orono:音楽以外で自分のキャリアでやりたいものとかってなに?

菅原:多分、意味がわからないと思うんだけど、ちゃんとあって欲しいと思うのは、宅配便やりたい。日本でメルカリとかあるのね。ちゃんと届けられるんだけど、届けるその人がもっと愛をもって荷物を運んでくれたら嬉しいじゃん。でも作業でバーコードやってハンコやって終了じゃなくって、オモシレー感じでやりたい。

orono:みんなキョトンとしてる。わかるよ!わかるけど、成功するの?

菅原:ちょっと一般のアレとはお金かかるよ。普通の宅配業者よりは。でもその人のメッセージも書いてもらって、俺がその内容を覚えるの!で、荷物と一緒に持っていて「伝言があります」って、その手紙の内容を話して、そういうやつやりたい!歌でもいいの。「僭越(せんえつ)ながら歌わせてもらいます」って。玄関の前で歌ったりとか。oronoは?

orono:全部やりたい!コンビニでも働きたいし、メンバーのソウルがよく言うのは、アイツの企んでいる夢があって、フェスでゴルフカートで移動するじゃん?そのゴルフカートの運転手になりたいらしい。有名人を運ぶだけじゃん?めちゃ楽しくない?このバンドがうまくいかなかったら、ゴルフカートの運転手になりたいって。

菅原:Superorganism見てると楽しそうだけどね。・・・って言うと、そうやって首をかしげる。中には色々あるよね。

orono:あるよ!しかも自分は感情のコントロールがなかなかできないから、嬉しかったら嬉しいのすぐ言うし、悲しかったらそれを言うし、キレたらそれを言うし、アイツらは年上っていうのもあるし、もっとうまい。

菅原:でも変に冷静じゃない?

orono:人間関係はわからないけど、観察力。それは人間を見ているのが楽しいから。ぼーっとして人間見ているのが好き。下北沢が面白い。かっこいい系が多いじゃん?そういうの見ているのが面白い。「俺、かっこいいんだぜ」っていうのばっかじゃん?ナルシストの若い子供達が集まっているから面白い。でも、居心地が悪い。下北に行くような人間ではないなって。だけど、高校生の時とか、日本帰ってきたとき、友達と遊ぶときに「下北いこうぜ」「いいね古着屋とか行こうぜ」とかなるんだけど、毎回楽しめなかったもん。

プリクラはヤバイのか!?

菅原:俺、最近気付いたのはさ、秋葉原いいぜ!俺は完全に渋谷とか新宿とかの感じは嫌なの。基本的に都内が嫌いなのかなと思ったんだけど、秋葉原は良くて、完全な偏見なんだけど、取り残された人たちが歩いている。そこに安心をしてしまって。しかも居心地がいい

orono:こないださ、プリクラを撮りに秋葉原行ったの。日本最後の日で、日本がちょっと好きになってきたって旅だったの。それで収録の後でみんなテンションが高くて「このまま『ガスト』に行こうぜ!」ってなって、意味のわからないカナダ人とファミレスに行ったの。それでまたテンションが高くなって、日本楽しいから日本につけこもうって、プリクラを探す旅に出たの。それで秋葉原行ってプリクラ撮ったの。めっちゃ楽しかった。プリクラ最後に撮ったのいつ?

菅原:ついこの前。友達が北海道引っ越すっていうから、楽しくお酒飲んでいて、その流れで。最近撮ってないね、昔話だねって。「行くか!」って逆に楽しいテンションになって。

orono:プリクラが流行っている時は、プリクラが大嫌いだったの。プリクラがなんでひどいかって演説を毎回興味のない同級生にするヤツだったの。でもわかるでしょ?遊びに行って、「ラウンドワン」とかで締めでプリクラとって。

菅原:なんかムカついてきた。締めのプリクラっていうのがあったじゃん?わかるわかる!

orono:でもこの前撮った時楽しくてしょうがなかった。それはもう流行りが過ぎているからレトロ感で。

菅原:でも撮った後、虚しい・・・

orono:今何してるんだろ?って虚しい。特にさ、ブース入る瞬間からそれ感じる。でもイイカンジにできた、あとで見せるよ。

Oh Wow, Very Cool!
放送局:interfm
放送日時:毎週木曜 23時00分~23時30分
出演者:orono (Superorganism)
番組ホームページ

メール:orono@interfm.jp
ハッシュタグ: #orono897

※該当回の聴取期間は終了しました。

Michael Kanekoが六本木ヒルズでライブ! 写真をお届け【TOKYO M.A.P.S origami PRODUCTIONS EDITION】

J-WAVE(81.3FM)は、ゴールデンウィークの5月4日(土)と5日(日)の2日間、六本木ヒルズと共催でフリーライブイベント「J-WAVE & Roppongi Hills present TOKYO M.A.P.S origami PRODUCTIONS EDITION」を六本木ヒルズアリーナで開催。

「TOKYO M.A.P.S」は、音楽、アート、パフォーマンスをさまざまな表現で発信するイベントとして2008年にスタート。J-WAVEと六本木ヒルズがこれまで取り組んできた文化発信をより多くの方が身近に体感・参加できる特別プログラムイベントで、毎年プログラム・オーガナイザーを迎え、その年のテーマに沿ったオリジナリティ溢れる魅力的なアーティストが出演する。

今年は、楽器1つでどんな音でも奏でることができるミュージシャンが集うクリエイターチーム/インディペンデント・音楽レーベル【origami PRODUCTIONS】がプログラム・オーガナイザーを務めている。

ここでは、4日(土)に出演したMichael Kanekoのライブ写真・セットリストをお届け。

TOKYO M.A.P.S 特別番組も放送決定

本イベントを振り返る特別番組『J-WAVE SPECIAL TOKYO M.A.P.S origami PRODUCTIONS EDITION』(ナビゲーター:藤田琢己 & Shingo Suzuki(Ovall))を、5月6日(月・祝)18:00~19:55に放送する。ライブ音源をたっぷり紹介するとともに、各出演アーティストのコメントも録って出しでお届け。

以下のアドレスから、オンエア時間後に再生可能。また、オンエア後一週間はradikoでも楽しめる。

【radikoで聴く】https://radiko.jp/share/?sid=FMJ&t=20240506180000

再生は2024年5月13日28時ごろまで

ライブ写真・セットリスト

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■セットリスト
M1 long island iced tea
M2 maybe
M3 1999
M4 Heartache
M5 Lovers
M6 Strangers In the Night

(Photo by 上飯坂一)

公演概要

J-WAVE & Roppongi Hills present TOKYO M.A.P.S origami PRODUCTIONS EDITION
日程:2024年5月4日(土)、5日(日)
会場:六本木ヒルズアリーナ(東京都港区六本木6-10-1)

出演(※アルファベット順):
・5月4日(土):Kan Sano、Michael Kaneko、七尾旅人、さらさ
Special Sessionゲスト:ホセ・ジェイムズ、中村佳穂、Mummy-D

・5月5日(日):《U-zhaan, BIGYUKI》、Nenashi、Ovall、さかいゆう
Special Sessionゲスト:藤原さくら、森山直太朗

入場:無料
主催:J-WAVE(81.3FM)/ 六本木ヒルズ
問い合わせ:六本木ヒルズ総合インフォメーション 03-6406-6000(11:00~19:00)
公式サイト:https://www.tokyomaps.jp/

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