シナロケ鮎川誠がスタジオライブ!新譜「LIVE FOR TODAY!」制作秘話も
マディ・ウォーターズサイン入り!家宝モノのレコード
ジョー:鮎川さん、タイジさんとのセッションはどうでした?
鮎川:素晴らしいよ。俺はニューヨーク行った時に、このJ200(Gibson製アコースティックギター)をエリオット・マーフィー(Elliott Murphy)が持ってきて「キング・オブ・フォーク」って言ったのよ。僕らはオーバーダブをフォークギターで入れてもらったの。「ハッピーハウス」の時(1988年)に。それも頭の中によぎったし。最高でした。
佐藤:すごく楽しかった。後ろでドラムの音もなってたでしょ。これ、鮎川さんがBluetoothで鳴らしてるから(笑)。
鮎川:ナウいんだよ!(笑)。
ジョー:シナロケは先週、2月14日にアルバムをリリースいたしまして。先ほどお話しした7曲以外にも、海外でレコーディングした楽曲だったりとか、ライブレコーディングの音源だったりとか、僕たちが聴いてきたものも、聴いたことがないものも収録されていて素晴らしい作品に仕上がってますので、是非、手に取っていただければと思っています。
今夜はもう一枚、鮎川さんが持ってきていただいたレコードの中から、何か聴かせていただこうと思うんですけど。
鮎川:マディ・ウォーターズ。このレコードの何が素晴らしいかって、本物のマディのサインを渋谷公会堂でもらったんです。
佐藤:すごい!
鮎川:レコードにサインもらったのは、僕が初めてかもしれない。うまいこと楽屋に潜り込めたんです。その日は渋公に仕事で行けなかったんですけど、そしたら仕事してたスタジオの天井のライトが破裂して、3時間休憩になって、このレコードと真空パックと2枚持って渋谷まで急いで、コンサートを見て、知り合いのスタッフが会わせてくれて。マディに「ローリング・ストーンズがロックを教えてくれた。ストーンズの名付け親のあなたは、ストーンズが俺のファザー・オブ・マイ・ロックンロールならマディは、グランドファザー・オブ・マイ・ロックンロールだ」って言ったら「おおそうか!」ってニコニコしてて。
ジョー:ほー!
鮎川:今日は「サティスファクション」((I Can't Get No) Satisfaction)のインスピレーションになった「アイ・キャント・ビー・サティスファイド」(I Can't Be Satisfied)をかけたいと思います。
ジョー:じゃあその前に、鮎川さんからリスナーにメッセージをお願いします!
鮎川:音楽は最高!前に進もうぜ!レコードを愛そう!ロックンロールはサイコーだ!
ジョー:ありがとうございました!!
- Love On Music
- 放送局:interfm
- 放送日時:毎週土曜 21時00分~22時00分
- 出演者:DJ: 佐藤タイジ(シアターブルック) サブDJ: ジョー横溝
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※該当回の聴取期間は終了しました。