「消費税より、所得税や住民税を減税すべき」国民民主党・玉木雄一郎代表が国民会議に向け思いを語る

 ラジオ日本で放送中の『岩瀬惠子のスマートNEWS』(月~木曜日6時30分~8時50分)。6月17日の放送に、国民民主党の玉木雄一郎代表がゲスト出演した。

 約1年ぶりの出演となった今回。冒頭では、国旗損壊罪法案成立の公算について触れ、パーソナリティの岩瀬から「必要な法案なのか?」と問われると「いらないと思う」と一言。続けて、「数の論理で自民党、日本維新の会、参政党で(法案が)通っちゃう。原案を見ると、表現の自由の過度な規制になってしまうのと、罰則を科す内容になっているので何が罰せられて何が罰せられないか明確にしないと、罪刑法定主義から問題があるのでこのまま通すわけにはいかなかった」と修正に至った経緯を語った。「他にもっとやるべき事があるのではないか?」との意見に対しては「おっしゃる通りそう思われている方も沢山いると思うので、丁寧に国会の中で議論、審議していきたい」と話した。

 そして、話題は今日開かれる社会保障国民会議について。来年1月から消費税率1%を導入する案について、「減税したらいいと思っているが、税目が違う」と話す。「物価高と賃金上昇で所得税と住民税の増税が事実上行われているので、消費税を下げるよりも所得税や住民税、社会保険料の負担を下げた方がいいのではないか」と語った。そして、消費税減税案の不安要素として「消費税を2年限定で下げても本当にまた8%に上げられるのかと思っている」と話し、「高市総理も含めて、将来給付付き税額控除を導入することは良いと言っているので、それを前倒しするべき」と述べた。
  また、「国民民主党の案は国民会議で出しても誰も聞いてくれないのか?」と問われると、「いや、聞いてくれている。はっきり言って、国民会議で消費税1%については全く議論していない。一回も出ていない。今日の会議で初めて出てくるんだと思うけど、なんでいきなり(議論に)出てくるのか分からない」と話す。続けて、「今まで31人の個人と団体企業にヒアリングしたが、2年限定で飲食料品だけ消費税を0%にした方がいいと思っている人は2人しかいなかった」と述べ、「100歩譲って、消費税の減税をするなら我々は一律減税した方がいいと訴えている」と持論を語った。

 この他、イランとアメリカの戦闘終結に向けた動き、15日に開幕したG7サミット、皇室典範改正、議員定数削減案、「中傷動画」報道についてなど、様々な話題に触れた。

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岩瀬惠子のスマートNEWS
放送局:ラジオ日本
放送日時:毎週月曜~木曜 6時30分~8時50分
出演者:岩瀬惠子、玉木雄一郎(国民民主党代表)
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金融マンと寿司職人の“二刀流” 50歳を過ぎて寿司職人の学校へ入学した男性

11月は新米のシーズンということもあるのでしょうか。1日が「すしの日」、22日は「回転寿司記念日」と寿司にまつわる記念日が続きます。寿司ロボットの技術は見事ですが、やはり、職人さんが握った寿司はたまりませんね。

画像提供:小川浩司さん

今回は、金融マンの傍ら、“出張寿司職人”としても活躍されている男性のお話です。

大きな観音様が駅を見守る、神奈川県の大船。この大船ご出身で、いまも鎌倉・腰越にお住まいの小川浩司さんは、昭和44年生まれの57歳。普段は、都内の会社で金融関係の仕事をされています。

実は小川さん、もう一つの顔があります。週末を中心に首都圏各地で開かれるホームパーティーに出向いたり、お店を間借りして、手際よく寿司を握っている“出張寿司職人”なんです。だいたい、ひと月に3回、この3年半でおよそ120回の“出張”を重ねてきました。

若い頃の小川さんは、「スタミナが第一!」と、魚よりも肉でした。なかでも焼肉が大好きで、地元・神奈川に多い精肉スーパーの超常連。さらに本場・韓国、ソウルの明洞に足しげく通っていたこともあって、友達からは“ヨン様”ならぬ“ミョン様”とニックネームを付けられたほどだったんです。

そんな小川さんが寿司に目覚めたのは、コロナの時期でした。在宅勤務の空き時間、ぼんやりとインターネット動画を眺めていると、あるインフルエンサーの方が、寿司をテーマにしゃべっていたことをきっかけに、「寿司職人」という仕事が気になり始めます。

小川さんはその時、50歳を超えたばかり。仕事・家庭・趣味も充実していましたが、定年後のことを考えると、経済的なことや社会とのつながりに少し不安もありました。

「もしも、寿司を握ることが出来れば、定年後にすし屋さんのパートでも働けるし、たとえ、自給自足の生活になっても、魚をさばければ生活できるはずだ!」

色々と考えた小川さん、まずは寿司職人への道を一歩踏み出すことにしました。

小川さんは、寿司職人を養成する専門学校の門を叩きます。1クラスには20人くらいいましたが、見渡すと周りは、海外に寿司屋さんを出して一旗揚げようという若い人たちばかり。でも、何人かは、同じように手に職をつけたいと考えた中高年の方の姿も見えました。

最初のステップは、寿司のにぎり方を徹底的に学びます。にぎり寿司に合ったシャリの量と重さを、サッと手に取った指先の感覚で憶えていかなければなりませんが、小川さんはさっそく苦戦。シャリの形を整えていくのもままなりません。

続いて、小川さんの前に立ちはだかったのは、様々な魚たちでした。アジを三枚におろしていくのも、なかなかきれいに出来ません。穴子が出てくると骨の多さに大苦戦。真鯛はウロコの多さに、もう圧倒されてしまいます。一方、脂がのったブリに至っては、どこから包丁を入れていいのか迷うばかり。でも、小川さんは諦めませんでした。

「せっかく始めた以上は、何とかして形にしたい!」

その思いを胸に練習に練習を重ねた小川さん、いつしか魚の筋肉の繊維をサッと見極め、迷わずスッと包丁を入れ、身と骨が分かれるように捌くことが出来るようになります。

晴れて2022年春、小川さんは、無事に専門学校を卒業。お勤めになっている会社の上司の方に、寿司職人としても活動したいと申し出ると、まるで目が点になったように驚かれました。それでも寿司職人への熱い思いを伝えると、副業として認めてくれることになりました。

今ではお店を間借りして営業する機会やリピーターのお客さんも増えてきた小川さん。少し前にはお子さんの高校合格のご褒美に、“人生初めての回らないカウンター寿司”を食べさせてほしいという依頼も受けたそうです。

「子供が元気よくお寿司を食べてくれたり、カウンター越しにお客様から直接美味しいとおっしゃっていただけると、やってよかったという気持ちになりますね」

一方、寿司を握り始めたことで、本業のお仕事にもいい影響が出てきたといいます。

「副業が出来たことで、思い切りがよくなりました。たとえ本業でヘマをしたとしても、副業があるからと気持ちがラクになったんです。これから、もっと年齢を重ねてもチャレンジは続けていきたいと思っています」

金融マンと寿司職人、小川さんの“二刀流”への挑戦は、新たな人生を切り開いています。

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