みちょぱ、メイクに悩む男性に私見「これだけ自分がガッツリメイクしてて……」

3月10日(日)、みちょぱこと池田美優がパーソナリティを務めるラジオ番組「#みちょパラ」(ニッポン放送・毎週日曜22時30分~23時)が放送。

みちょぱが、男性のメイクについて私見を述べた。

メイクに関する男性リスナーの悩みに答えるみちょぱ

「(メイクに関する内容を送ってきた22歳男子リスナーのメールを受けて)今は、男の子が全然普通にメイクする時代ってことだもんね。

『ガッツリメイクがいいですか?ナチュラルメイクがいいですか?』って(いうリスナーの質問に対し)どこまでメイクしてるの?

最近の男の子はメイクするっていっても、涙袋を書いたりとか。ちょっとアイラインを引いたり眉毛を足したり、そのぐらいの子が多いイメージがあるけど……。

私の場合は、これだけ自分がガッツリメイクしてて、男性に『ガッツリメイクをやめろよ』なんて、説得力がなさすぎるじゃん?

でも、もしかしたら女性からしたら、『自分より濃いのはちょっとヤダ』って思うかもしれないよね。

薄いナチュラルメイクをしている子からすれば、そう思うかもしれないけど……」

人によっては、濃いメイクに苦手意識を持つ女性もいるかもしれないとのこと。だが、みちょぱは「いいのよ、好きなようにメイクしなさい」と語り、自分なりのアドバイスを送った。

「そもそもガッツリメイクをしてたら、いつか絶対ナチュラルになるし。飽きが来るから。

実際私も、最近つけまつげ卒業してるし。飽きるし、年齢とともに『こっちでもイケるな』って思うようになってくる。

前までは『カラコンはこれじゃなきゃ!』『絶対盛り盛りにしたい!』みたいな欲があったけど。最近では、前までなら考えなかった発想になってきてるから。

今は好きなようにすればいいと思う」

自身の中で徐々に変化が生まれてくるものだと語ったみちょぱ。また、この番組のリスナーは年齢層が高めという話もあるが、「ちゃんと若い子も聴いてくれてるんだなぁ(笑)」と再認識していた。

#みちょパラ
放送局:ニッポン放送
放送日時:2024年3月10日 日曜日 22時30分~23時00分
公式Twitter

※該当回の聴取期間は終了しました。

EV市場に変調……アクセルをふかしはじめた日本勢への影響は?

政策アナリストの石川和男が5月19日、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送Podcast番組「石川和男のポリシーリテラシー」に出演。米EV(電気自動車)大手テスラが、減収減益や人員削減に追い込まれるなど変調をきたすEV市場について専門家と議論。今後の日本がとるべきEV政策やメーカーの戦略について提言した。

※画像はイメージです

米EV大手テスラは4月15日、世界で従業員の10%以上を削減すると発表。同社の今年1-3月期の決算は、前年同期に比べ4年ぶりの減収減益となったほか、EVの販売台数も9%減となった。一方、安値攻勢をかける中国メーカーBYDの今年1-3月期決算は、純利益が前年同期に比べ11%増、販売台数は13%増となったものの、伸び率は減少した。

この現状について、ゲスト出演した自動車業界に詳しい経済ジャーナリスト井上久男氏は「中国では今、景気低迷を背景にした価格競争からEVの値引き販売が起きている。今年3月に中国のスマホ大手シャオミが出したEVが、かなり評判がよく、まさに走るスマホ。テスラより安い価格で市場投入してきており、中国のEV大手BYDが“シャオミ潰し”に動くなど、中国勢同士で競争が起きていて第二のEV競争が始まっている。テスラはそれに巻き込まれている」と解説した。

日本勢について井上氏は「まだ商品をほとんど出せていない。値引き競争したくてもできない。それが不幸中の幸いで、値引き競争に巻き込まれずに済んでいる」と指摘。あわせて「EVが新しいもの好きな人たちの間である程度一巡して、いわゆるキャズムのような状態になっている。充電環境の悪さや、補助金がないと高くて買えないなどの理由から、再び世界でHV(ハイブリッド車)が売れ始めている」と明かした。

一時はEVに関して出遅れが指摘された日本メーカーだが、井上氏によると「テスラやBYDが引っ張ってきた、この4年くらいのスピードが早すぎた」とのこと。井上氏が取材した大手国内自動車メーカーの経営陣は「(EVが)想定内の普及スピードに戻ってきた」と話したという。

井上氏は「中国では“賢い車”、車のスマート化が加速している。日本メーカーは中国勢に比べると、まだスマート化に関するノウハウは少ない」とも述べ、トヨタと中国SNS大手テンセント、日産と中国ウェブ検索大手バイドゥが提携したように、車のスマート化技術の強化が重要だと指摘した。

そのうえで、今後日本メーカーが世界のEV市場で勝てる価格について聞かれた井上氏は「市場によって違うと思うが、アメリカであれば補助金なしで400万円くらい(1ドル150円程度を想定)のEVを出せば売れると思う」と述べる一方、「日本国内では150万円くらいだと思う。国内は軽自動車が中心のマーケットになっていて、可処分所得も伸びず、高齢者も増えるなかで国民の足となっている。地方に行けば一人一台。ガソリンスタンドも減少する中、軽自動車のEVでもう少し安いものが出れば爆発的に売れると思う」との見通しを示した。

最後に石川は「(今のEV価格競争を)日本が傍観者として見ているのは、実はいいこと。日本メーカーは、競争を見極めたうえで売っていくことができる。最終的に日本メーカーが大事にしなければならないのは価格戦略。いいものが売れるのではなく、売れるものがいいもの。メーカーが価格戦略を立てられるよう、国も支援策をふんだんに出して、国策として日本のEVメーカーを育てていくべきだ」と持論を述べた。

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