JO1白岩瑠姫「僕らは話し合いをけっこうするグループなので」メンバー間の関係性の秘訣

3月13日(水)深夜に放送された、11人組のグローバルボーイズグループ・JO1の白岩瑠姫がメインパーソナリティを務めるラジオ番組「JO1のオールナイトニッポンX(クロス)」(ニッポン放送・毎週水曜24時~24時58分)に、週替わりパーソナリティとして佐藤景瑚、鶴房汐恩が生出演。メンバー間の会議内で、佐藤が鶴房から真剣に叱られたことがあった、という話をきっかけに、JO1のミーティングの様子について明かした。

JO1 佐藤景瑚・白岩瑠姫・鶴房汐恩

佐藤:僕らって、めっちゃ話し合ったりミーティングしたりするんですよ。「なにが嫌なの?」みたいなことを話し合って、「じゃあ僕が悪いね」「じゃあ謝ろう」とか。

鶴房:そうそう。

佐藤:だから、ほんまに仲が良くて。

白岩:まあ、僕らはオーディションで集まったわけだから。お互い知らない人が一気に集まると、ぶつかることがあったり、合わないことがあるのは当然なんですよね。でも、だからこそ4年間かけて話し合って、やってきた感じだよね。

鶴房:うん。

白岩:それぞれ違う環境で育ってきたり、年齢も違ったりするので、合わないのは当然ですよね。でも、僕らは話し合いをけっこうするグループなので。

佐藤:そう、だからめっちゃ仲いいですよね。

白岩:いまだに、何かあるごとに話し合いをしますよね。

佐藤:「それはおかしいんじゃない?」とかね。

白岩:そんなわけで、僕らの仲良しエピソードを紹介すると、楽屋が本当にうるさいんですよ。

鶴房:マジでうるさいですよね……。

白岩:僕は加担してないので言わせていただくと、半分ぐらいのメンバーは本当にうるさいです。マジで(笑)。佐藤景瑚は、そのうるさい中の1人ですよ。

メンバー同士の話し合いの場を頻繁に設け、お互いの意見を確認していると明かし、「合わないことがあるのは当然なんですよね」と語った白岩。みんなで食事へ行ったり、ゲームで大盛り上がりしたりと、楽屋では仲が良すぎてうるさいくらいだそうだ。

ちなみに、佐藤は鶴房から真剣に叱られたことがあった、と語ったが、鶴房は「ぜんぜん覚えてない! そんなのあったっけ?」と驚き、完全に忘れている様子だった。

JO1のオールナイトニッポンX(クロス)
放送局:ニッポン放送
放送日時:2024年3月13日 水曜日 24時00分~24時58分

※該当回の聴取期間は終了しました。

【西武】豊田清投手コーチインタビュー 「チームが噛み合わない時こそ投手で抑えたい」

4月18日放送のライオンズエクスプレスでは、埼玉西武ライオンズの豊田清投手コーチにインタビューした模様を放送した。今のライオンズ投手陣への手応えについて訊いた。

――投手コーチとしてここまでの(4月17日、対ロッテ4回戦前)投手陣への手応えをどう感じていますか?
豊田「まず開幕に今井達也が圧倒してくれて、100点満点の滑り出しが出来たと思いますし、そのなかで先発投手陣が今井達也に負けないように続いてくれたことが本当に頼もしく思っています」

――今井達也投手は防御率0.43(4月16日時点)と素晴らしい投球内容ですが、やはりシーズン前の準備がうまくいっていたのでしょうか?
豊田「そうですね。一昨年のオフから取り組んでいることを昨年のオフでも継続したので、キャンプもスムーズに入れましたし、やるべきことを明確にして進んできたというところで、開幕投手を務めるに値する行動を取ってくれていたのでよかったなと思います。シーズンを通して調子を維持するのは難しいのかもしれませんが、日本ハムとの1戦目(4月5日、1回戦)では持ち味のスライダーがいまいちでしたが何とか2失点で抑えてくれたので、悪い時は悪いなりの投球が出来るようになっていてすごく頼もしく思います」

――調子が悪い時でも対処ができるというのはやはり成長ですか?
豊田「今井はもともとポテンシャルの高い選手でしたが、もう一段階上がったような気がします」

――髙橋光成投手が開幕を出遅れましたが、先日のソフトバンク戦(4月14日、3回戦)に登板しました。髙橋光成投手、今井達也投手、平良海馬投手はライオンズの3本柱だと思っているのですが、髙橋光成投手に関して豊田投手コーチはどのような手応えを感じていますか?
豊田「キャンプで少し出遅れて最初はどうなるかと思いましたが、予定通り内容も含めて順調に試合をこなしてきてくれて、満を持しての登板で1点もやれない状況から結果的に4失点してしまいましたが、次からしっかり抑えてくれると思いますし、もちろんエースですから今後も楽しみにしていただきたいと思います」

――チーム全体でいい流れに乗っていけるかどうかも大事になりますね。
豊田「チームが噛み合わない時こそ『投手で抑えたい』という気持ちで戦っているのですが、なかなかうまくいっていないのが現状です」

――武内夏暉投手についてはどう思いますか?
豊田「デビュー戦(4月3日、対オリックス2回戦)のブルペンではコントロールがバラバラで、球速も出ていなかったですし、変化球はすべて抜けていたので試合ではもっと浮足立つかなと思っていましたが、マウンドに上がったら堂々としたマウンドさばきで『肝が据わっているな』と思いました」

――武内夏暉投手2度目の登板に豊田コーチが期待していることが、ストライクを先行させること、先頭打者を抑えること、インコースをしっかり投げ切ること、新人投手に期待することではない気がしますが?
豊田「西武はたくさんの先発投手がいるなかで武内(夏暉)は自分の力で開幕のローテーションを勝ち取ったので、新人であろうと高いところでの要求になりますし、要求しても大丈夫な投手だと思っているのでお願いをして、まあその通りにはいきませんでしたが要求したことを頭に置いて投げてくれているところはありがたいなと思っています」

――新戦力の甲斐野央投手ですが、アブレイユ投手の前としてハマってきているかと思います。
豊田「オープン戦を通じて勝ち取った8回というところで、開幕からうまく滑り出してくれましが、ソフトバンク戦(4月12日、1回戦)で打たれてしまったことが残念ではあります。ですが、次のロッテ戦(4月16日、3回戦)で2アウト2、3塁ピンチの場面を乗り切ってくれたことは成長だと思いますし、まだまだポテンシャルが引き出せるのかなと思い今後が楽しみです」

――アブレイユ投手はまだ防御率が0.00です(4月16日時点)。
豊田「もともと速い球が投げられるところと、堂々としたマウンドさばきで抑えてくれていますし、9回を任されたなかでどこまでやってくれるのかすごく楽しみです」

――アブレイユ投手のピッチングスタイルについて、コーチの目にはどう映りましたか?
豊田「どんどんゾーン内で自分の持っている能力すべてで勝負していくなかで、抑えるのもツーシーム、打たれるのもツーシームといったところで、今後はスライダーとツーシームを中心に抑えてくれることを期待しています」

――試合が延長戦に入ると相手に点を取られてしまうことに関して、投手コーチとしてうまくいっていない部分はありますか?
豊田「投手力は全体的に底上げが出来ているなかで、昨年は延長戦での引き分けが1試合しかなかったんですよね。勝ちパターンの投手継投で延長戦に入ったあと、豆田(泰志)だったり糸川(亮太)だったり若い投手が登板していくなかで失点をしてしまうので、もっと延長戦で引き分ける試合を作っていければ、若手の力も出てきて投手力がもう一段階上がるのかなと思います。ですが登板させているのは私ですし、延長戦に入る前に点が取れなかったのはチームですし、そこは責任を負わせないようにして、できるだけ苦しみや悔しさを忘れずにもう一段階上がってもらえれば、これからのシーズンのなかでもうひとつチーム力、投手力が上がるんじゃないかなと思います」

――シーズンを通して接戦になる試合が増えてくるなかで、どう試合を収めていきたいですか?
豊田「試合は生き物で毎日ドキドキしているかと思いますが、この2年でチームが強くなってきたところでもうひと踏ん張り、自分たちの力で試合を制して勝ちたいなと思います」

――増田達至投手に期待したいことは?
豊田「ビジターの場合だと勝ち越したら増田(達至)という形ができれば、アブレイユがいて延長には増田がいるといった形で本当に心強いかなと思いますけどね。増田はビハインドでも同点の場面でも投げて抑えてくれましたし、今年1年も大変なシーズンになると思います。やはり年齢を重ねるとどうしても役割が増えてしまいますが、それでも『自分が抑えるんだ』という思いだけは忘れてほしくないなと思っています」

※インタビュアー:文化放送・長谷川太アナウンサー

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