土居健郎「『甘え』の構造」~「甘える」は日本人特有の言葉
ニッポン放送「すくすく育て 子どもの未来健康プロジェクト」(7月28日放送)に、公益社団法人・日本産婦人科医会会長の木下勝之が出演。子供の頃の話について語った。
自見はなこ)この番組では、毎回ゲストの方に子供の頃の話をお伺いしています。子供の頃はどんなお子さんでしたか? この番組にご出演されるお医者さんは、ガキ大将タイプが多いのですよね。
木下)私は普通でしたね。ガキ大将タイプではなかったです。気の合った連中とワイワイやっていたレベルですね。
自見)学生時代は精神科医を目指されていたとか?
木下)医学部の授業でいちばん面白かったのは、精神科の授業でした。三浦岱栄さんという、クロード・ベルナールの『実験医学序説』を訳した立派な方がいます。その方の臨床講義に毎回出ていて、こんなに面白い科はないと思ったのですが、プロフェッショナルな資格は私にはないと思いました。
自見)そして産婦人科を選んだ後に出会ったのが、土居健郎さんの「『甘え』の構造」だったと。
木下)たまたま御茶ノ水の本屋で、気になる本を探しているときに「『甘え』の構造」が並んでいました。店主に怒られるぐらい立ち読みをしていて、もう買わざるをえないかなと(笑)。ショックと言いますか、インパクトの強い本でした。それ以来、土居先生の本をずっと読みました。そして医学部の生徒にも読ませたいなと。甘えるということは、心のいちばん基本となるような、日本人特有の感情です。外国には表現としてはないのですよ。現象はあっても、言葉ではないのです。日々の社会のなかでの仕事や家庭など、様々なところでこの考え方が学べるような本だと思います。
すくすく育て 子どもの未来健康プロジェクト
FM93AM1242ニッポン放送 日曜 6:04-6:13
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百獣の王・武井壮、『井上尚弥の倒し方』を明かす「イージーですよ!」
5月8日(水)、お笑いコンビ・ナイツの塙宣之と土屋伸之がパーソナリティを務めるラジオ番組「ナイツ ザ・ラジオショー」(ニッポン放送・毎週月曜~木曜13時~15時30分)が放送。ゲストに百獣の王・武井壮が出演し、5月6日に世界スーパーバンタム級の4団体統一戦で、ルイス・ネリ(メキシコ)に勝利したプロボクサー・井上尚弥の「倒し方」を語った。
この日は、様々なアスリートと“対決”をして倒したいと意気込む武井が、プロゴルフコーチ菅原大地への敵意をむき出しにするところからスタートしたが、これを聞いた塙が、2日前に防衛戦で勝利を収めたプロボクサー・井上尚弥の名前を出して、武井を煽った。
塙:井上尚弥なんか、倒せないですよね?
武井:井上尚弥、イージーですよ。
土屋:そんなわけない(笑)
安藤なつ(番組水曜パートナー):イージー?
塙:ネリだって、あんなに……
武井:ボクサー、イージーですよ、そんなもん。
塙:イージーですか?
武井:拳(こぶし)しかないんで、武器。で、しかもグローブしちゃってるじゃないですか。試合前からグローブはめちゃってるんで、「最初はグー、じゃんけんポン」で俺、パー出したら、もう勝ちじゃないですか。で、「あっち向いてホイ!」って言って、横を向いた時にドーン!ですよ。
(一同 爆笑)
塙:「ドーン!」やるんだ(笑)
土屋:殴るの? 結局(笑)
武井:アゴ先狙っていきますよ。ガツーン!って。
塙:よけられるでしょ?(笑)
武井:「あっち向いてホイ!」ガーン! ですよ。
土屋:ジャンケンした後、殴るの? 結局。
武井:はい、すいません。
土屋:あんまりプロスポーツ選手で例えないです、そこは(笑) 「誰に勝てます?」の質問で、「百獣の王」だから、「ライオンは?」とか聞かれただろうけど……
武井:でも、いけます。だいたいのアスリート、いけます。
ナイツ・塙宣之、土屋伸之 メイプル超合金・安藤なつ 百獣の王・武井壮
このほかにも、バドミントン選手が構えてるときの中腰は「後ろから倒せる」、大人数アイドルは「だいたいサビで腕を上げるから、そこで1秒1人ずつ倒す」など、様々なジャンルの人々の「倒し方」を披露していった。
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