「“見かけ上”の感染者数が増えて重症者を病院に収容できない」~辛坊治郎が東京都のコロナ対策を一刀両断

7月30日、辛坊治郎が、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送「辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!」に生出演。政治・経済・文化・社会・芸能まで、一日の出来事の中から独自の視点でニュースをズーム、本質を解説する番組再スタートの16日目を展開し、辛坊がコロナウイルス対策に対する、特に東京都の施策に対して、熱く物言いをつけた。

新型コロナ新規感染者238人 感染拡大警報の状況 予防・対策を呼び掛け 記者会見する、東京都の小池百合子知事=2020年7月22日午後、東京都新宿区の都庁 ©産経新聞社

同番組では連日、コロナウイルスに関して専門家にインタビューを行っているが、今回は辛坊自らが東京都のコロナウイルス対策、特に感染者対策に関しての見解を熱く語った。

「この病気(新型コロナウイルス感染症)は、ごく一部が重症化して、さらに高齢者だったり持病があったりすると亡くなることもある。本来亡くならなくていい命を救うためには重症化している人を適切な医療ラインにのせることが必要。東京では先週末から、軽症者や無症状者で病院がいっぱいになっていて、重症者をすぐに病院に収容できないということが起きうる寸前。その状況を作り出しているのは、見かけ上の感染者数を増やして、なおかつ症状の出ていない人を病院に収容するようなアホなことを続けているから、そうなっているんじゃないのか? そこをきちんと見ないといけない!」と東京の感染者対策を一刀両断。

続けて、一定の評価をしている大阪方式について次のように紹介。

「大阪は、十三市民病院を丸ごとコロナウイルス専門病院にした(※5月1日付けで大阪府から新型コロナウイルス重点医療機関に設定され、新型コロナウイルス感染症専門病院)。これにより、大阪では発熱して、PCR検査の結果陽性の場合、他の持病があって、色々な手当・処置が必要だったとしても、十三市民病院が総合病院だから対応できるので受け入れ先がないということはない。軽症で若年層だったり、無症状の方はそれ以外のラインにのせているので、今の(感染者増加)ペースであれば医療崩壊は防げるはず」

これを受け、ニッポン放送飯田浩司アナウンサーは、「今の東京は、各病院にちょっとづつ病床を作っているので、他の病気の方々、手術を待っている方々が、どんどん後ろ倒しにされている現状もある」と指摘しつつ、東京都医師会から「コロナウイルス専門病院を設置した方が他の病院が他の病気に集中できる」大阪方式を支持していると聞いたことを明かした。

最後に辛坊は「この病気がどのくらい恐ろしい病気で、どういう人たちをどうやって守らなければならないのか、そのコンセンサスがとれていない。冷静な議論が必要」とまとめた。

【番組概要】
■番組タイトル:「ニッポン放送 辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!」
■放送日時:毎週月~木曜 15時30分~17時30分 生放送
■Twitter:@zoom1242
■メールアドレス:zoom@1242.com
■番組HP:https://www.1242.com/zoom/
■ハッシュタグ:#辛坊治郎ズーム

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Yaffle、新曲「À l'envers feat. Elia」リリース。リリック・ビデオが解禁、リミックスの発売も決定

Yaffle(左)/「À l'envers feat. Elia」ボーカリストに迎えたElia

藤井 風のデビュー・アルバム『HELP EVER HURT NEVER』のプロデュースを手がけたことでも注目を集めた気鋭のクリエイター・Yaffleが7月31日(金)、配信シングル「À l'envers」(読み方:ア・ランヴェール)をリリースした。Yaffleは「Tokyo Recordings」に所属。ソングライター/プロデューサーの小島裕規によるプロジェクトだ。
 

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「À l'envers feat. Elia」ジャケット写真

本作では、ボーカルにフランスの新鋭女性シンガー・ソングライターEliaを迎えた。

【楽曲はこちらから】https://caroline.lnk.to/Yaffle

Yaffleは自身の作品では、海外アーティストとのコラボレーションを続けている。2019年の秋は、欧州コライトの旅へ。そこで、Eliaをソングライターとして契約するBecause Musicの紹介で二人は出会い、パリのスタジオに入り完成させたのが「À l'envers」だ。

日本語で「逆さま」という意味のこのタイトルのコンセプトに合わせたリリック・ビデオも発売と同時に公開された。リリック・ビデオを手がけたのは、Yaffleの「La Nuit feat. Fabienne Débarre」のリリック・ビデオも制作したバルセロナ在住のフランス人監督・Kamel Gondry。スケートボード・ブランド「KLAP」も持つKamelがこれまで映像作品を手がけたアーティストは、Charlotte Gainsbourg、Motorhead、Christine & The Queens、SebastiAn、Breakbotなど。
 


「À l'envers」のリリック・ビデオでは、モデル兼ダンサーのJulie Huetを起用し、バルセロナにて撮影。「逆さま」という楽曲タイトルのコンセプトに合わせ、リバース・モードの映像を織り交ぜながら、Julieのエモーショナルなダンスを、ローファイながら躍動感ある編集でまとめ上げており、リリック・ビデオの枠を超えた映像作品となっている。

また、8月14日(水)には、「À l'envers」のリミックスも配信リリースが決定した。

リミックスを手がけたのは、オランダのTRACE7000。チル・ポップ・デュ、Klyneのメンバーとしても活動するFerdousが、エレクトロニック系サウンドでリリースするときの名義だ。Klyneのメンバーとしては、2017年にアルバム『Kylne』をBecause Musicからリリース、MetronomyやChristine & The Queensのツアーでオープニング・アクトを務めた。Kylne名義では、Disclosure「Omen」やMiike Snow「My Trigger」のリミックスも手がける。TRACE7000としてはTigaのTurbo RecordingsからEPをリリースするなど、よりフロア志向のディープ・ハウス作品をリリース。2020年に入ってからはFerdous名義でシングル・リリースを重ね、最新作「Talk 2」をKitsune Musiqueからリリースした。

このリミックス用のアートワークは、OBKR(小袋成彬)が新たに描きおろしをしている。
 
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「À l'envers feat. Elia (TRACE7000 Remix)」ジャケット写真

現在Spotifyにて、このリミックスのPre-saveサービスがスタート。Pre-saveへのエントリーを行うと「À l'envers feat. Elia (TRACE7000 Remix)」がすぐに自分のアカウントに追加され、8月14日の配信初日から聴き逃がすことなくストリーミングで楽しむことができる。

【Pre-saveはこちら】https://umusic.digital/lcioqu

またYaffleは7月31日(金)、J-WAVEで放送中の番組『SAPPORO BEER OTOAJITO』にゲスト出演する。オンエア時間は23:00-23:30。お酒を片手に音楽ヒストリーを紐解く番組で、Yaffleのトークは後編となる。前編は「J-WAVE NEWS」にて一部をテキストで掲載中。

【関連記事】
Yaffleが小袋成彬と出会うきっかけに。音大時代に作っていた「ジャム部屋」とは?

【RELEASE INFORMATION】
Yaffle「À l'envers feat.Elia」
Label: Picus Records/Caroline International
Artwork by OBKR (Nariaki Obukuro)
2020.7.31(金)Release

「À l'envers feat.Elia (TRACE7000 Remix)」
Label: Picus Records/Caroline International
Artwork by OBKR (Nariaki Obukuro)
2020.8.14(金)Release

【ラジオ出演情報】
J-WAVE『SAPPORO BEER OTOAJITO』
7月31日(金) 23:00-23:30

【Yaflle(ヤッフル)プロフィール】
東京都出身。小袋成彬氏と共にTokyo Recordingsの設立したメンバーの一人。その感度の高いプロデュースワークで、小袋成彬、藤井 風、iri、SIRUP、SANABAGUN.の高岩遼、Capeson、柴咲コウ、adieuらのアレンジや楽曲提供から、CM、映画『響』、『ナラタージュ』などの音楽制作等、幅広く活躍する気鋭のソングライター/プロデューサーである小島裕規。自身のアーティスト・プロジェクトでは海外アーティストとのライティング・セッションで生まれた楽曲を2018年からリリースを始め、国内外で注目を集める。

■プロデュース・ワーク 代表作品(国内アーティスト)
藤井 風 「優しさ」「何なんw」
小袋成彬 「Lonely One feat. 宇多田ヒカル」
Iri 「Clear color」「東へ西へ」「Slowly Drive」「Only One」「Rhythm」「Corner」
高岩 遼 「ROMANTIC」「Black Eyes」
SIRUP 「Synapse」
Dean Fujioka「Made In JPN」
Awesome City Club 「Cold & Dry」
SHE'S 「Clock」
Crystal Kay「3月9日」
adieu 「強がり」「花は揺れる」「ナラタージュ」
Rihwa「一秒」
柴咲コウ「そして僕は途方に暮れる」「黄昏のビギン」etc.
・Spotify でプレイリスト公開
https://open.spotify.com/playlist/6D9jSI7NNOae8Cx2WFbSmO?si=3RFFMWMaRWqe1H4Mz15OSQ

Instagram:https://www.instagram.com/yaffl3/
Twitter:https://twitter.com/YAFFL3
Spotify:https://open.spotify.com/artist/2BbGifSrMGEgvUXLypUWzV?si=DQ3H5E4KTYCICV1-p6y82w
Apple Music https://music.apple.com/jp/artist/yaffle/1156875724
YouTube Yaffle:https://www.youtube.com/channel/UCzr5-d6S0NBr_IxaultNgSg
YouTube Tokyo Recordings:https://www.youtube.com/user/tokyorecordings

【Elia(エリア)プロフィール】
ロシアとチュニジアの血が流れる、映画音楽家の父親の元に生まれたEliaは子供のころから音楽に囲まれ、ミッシー・エリオットやMIAを聴いて育った。パリの音楽学校でクラシックのハーモニーとソングライティングを学んだ彼女は、フランス語曲のリリシズムとヒップホップのフロウを兼ね備えたパリジャン・ポップの期待の新星と呼ばれている。2019年にシングル「Aurore」でMercury Franceからメジャー・デビュー、同年にEP『Elia』をリリース。

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