ももクロ・高城&佐々木、ファンに感謝「自分は世界で一番モテているんじゃないか?」

11月15日(日)に放送された、ラジオ番組「ももいろクローバーZ ももクロくらぶxoxo」(ニッポン放送・毎週日曜22時~22時30分)に、ももいろクローバーZの佐々木彩夏、高城れにが出演。リスナーから届いた「ももクロみたいなアイドルを目指しています。アイドルになって良かったと思うことを教えてください」という内容のメールを紹介し、うれしいと思う瞬間について2人が語った。

ももいろクローバーZ 佐々木彩夏・高城れに

高城:アイドルになって良かったー! って思うのは、キャーキャー言ってもらえること!(笑)

佐々木:そりゃぁそう! でもそれ、なかなか言えることじゃないよ?(笑)

高城:自分は世界で一番モテているんじゃないか? って。

佐々木:思うよね!

ももいろクローバーZ 高城れに

高城:ファンのみんなが、そういう錯覚をさせてくれる。『アイドルで良かった!』『ちょっとでも夢を見させてくれてありがとう!』って思う。

佐々木:分かる。モテてる気分になるよね(笑)。ももクロじゃなかったら、何の仕事をしていたか考えるのも楽しいよね。

高城:楽しい。

佐々木:私は踊るのが好きだから、それが仕事になるのは、シンプルにうれしい!

高城:もしアイドルになっていなくても、ダンスの仕事はしていたと思う?

佐々木:そうだねー。子供のダンス教室の先生とか、幼稚園の先生、あと、ディズニーランドのダンサーさんとか。オーディションは絶対に受けていたと思う!

高城:私、これはいろんな所で言っているけど、介護とかそっち系の仕事をしていたと思う。

佐々木:そうだね、高校の時から言っているよね。

高城:あと、バイトもしてみたい。

ももいろクローバーZ 佐々木彩夏

佐々木:分かる! 居酒屋のバイト、超してみたい! あと、テレビ局の受付もやってみたい。

高城:めっちゃかわいい人いっぱいいるもんね〜!

佐々木:ニッポン放送さんの受付として、雇ってもらえないかな?(笑)

高城:いつか機会があったら制服を着たいです! でもなんだかんだアイドルだなって思いますよね。

ファンから熱い声援をもらうと「一番モテているんじゃないか?」「アイドルで良かった!」と思っていると、率直に語った2人。アイドル以外で興味のある仕事も挙げたが、最終的には「なんだかんだアイドルだなって思いますよね」とコメント。

また、“アイドルを目指している”というリスナーに、高城が「いつか、アイドルフェスとかで共演できる日をお待ちしいてます!」とエールも送った。

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日米は中国と今後どう付き合うべき~APEC首脳会議がオンラインで開催

ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」(11月20日放送)に内閣官房参与で外交評論家、キヤノングローバル戦略研究所研究主幹の宮家邦彦が出演。オンライン形式で始まったアジア太平洋経済協力会議(APEC)について解説した。

習近平氏、深セン経済特区40周年大会で重要演説=2020年10月14日 中国通信/時事通信

中国の習近平国家主席がAPECのオンライン演説でアメリカを牽制~トランプ大統領は20日の首脳会議に出席へ

日本やアメリカ、中国など21の国と地域が参加するアジア太平洋経済協力会議(APEC)は、各国の首脳らが参加する一連の会合を11月19日からオンライン形式で始めた。中国の習近平国家主席は演説で、アメリカが中国との経済的なつながりを切り離そうとする、いわゆるデカップリングと言われる動きについて、「我々は経済の切り離しを行うことはない」と述べて、名指しは避けながらもアメリカを牽制している。

飯田)RCEPの締結をものすごく誇ったということです。

宮家)「対外開放は中国の基本的な国策だ」と言っているのですが、私に言わせれば、「片腹痛い」という感じです。中国との貿易ははまだ閉鎖的ですよ。WTOに入って、その閉鎖的な制度を一方で途上国としてきちんと維持しながら、もう一方で「自由化をやっている」とはおかしいですよね。いまアメリカが関税をかけて、強引にやっているから、中国がカッコよく見えるかも知れませんが、実態は決してそうではありません。アメリカにも頑張ってもらわないと困りますね。それからもう1つは、トランプさんが20日の首脳会議に出席するということです。負けを認めず、ホワイトハウスに籠っているのでしょう。それならば、すべての会合に出て欲しいですよね。APECだけ出て来るというのではなく。

飯田)ASEANの会議には、オブライエン大統領補佐官が出席しました。

宮家)しかも、飛行機で飛んで行くのではなく、オンラインでしょう。出ればいいではないですか。本当によくわかりませんね。

2020年11月15日、協定署名式~出典:首相官邸ホームページ(https://www.kantei.go.jp/jp/99_suga/actions/202011/15rcep.html)

日米は中国とメリハリのつけた付き合い方をする必要がある

飯田)APECがはじまりましたが、この先のことを考えると、中国は対外開放と言っていますが、どうなのですか?

宮家)いまは逆の方向ですよね。中国はこれから、経済学で言えばミドルインカムトラップ、「中所得国の罠」に差し掛かるわけなので、それを防ぐためには、内需拡大、技術革新、国有企業の改革などの構造改革をやらなくてはいけないのです。しかし、現状はまったく逆の方向に行っています。国有企業が強くなって、民間企業が衰退しているのです。それはそうですよ。強権でやっているわけですから。それで「自由化をやっている」と言うのはプロパガンダとしてはいいけれど、本当に実行して欲しいですよね。RCEPも内容的にはTPPのような高度なものではありません。中国が許容できる程度ということで限られています。しかし、みんなで集まってルールをつくる方が大事ですから、みんなそれに付き合うわけです。でも、インドはそれにも乗れないわけでしょう。ですから、貿易の自由化ということで言えば、まだまだやることはたくさんある。さらに言うと、デカップリングと言うけれども、すべてがすべて中国との関係を切る必要はないのですよ。アメリカにとって、もしくは日本にとって、安全保障上の重要な技術や産業があるでしょう。これは中国で生産するわけにはいかないですよね。しかし、それ以外の安全保障に関係ないものは、中国に投資してやればいいのです。そのような、「メリハリをつけた付き合い方」をこれからしなくてはいけないと思います。

飯田)それは仮にバイデン政権になっても変わらないと。

宮家)基本は変わらないと思います。しかし、アプローチの仕方は、もう少しソフトになると思います。いまのトランプ政権は喧嘩腰ですからね、これがいいとは思いません。しかし、バイデン政権も中身は大きく変わらないと思います。

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