国際ジャーナリスト・堤未果、パレスチナ情勢は「エネルギー・お金の視点で見ることが大事」

イスラエル軍が侵攻したパレスチナ自治区ガザ地区南部のハンユニス最大のナセル病院で集団墓地が見つかり、310の遺体が回収された。

4月24日放送の「くにまる食堂」(文化放送)は、「国民の違和感は9割正しい」の著者で国際ジャーナリストの堤未果さんがこのニュースを受けて、「エネルギー、お金の視点で見ると違った光景が見えてくる」と話した。

野村邦丸「“国民の違和感は9割正しい”の中の戦争と平和の違和感、お金は嘘をつかないのガザにある宝の山をみんな狙っているという項目で私がへ~と思ったところを紹介します」

“イスラエルのネタニヤフ首相がハマスに宣戦布告した後に、ロンドンの金融アナリストの友人に(堤さんが)電話したところ、アナリストは「TVでは大学教授が宗教戦争の解説をするんだろうな。でも、エネルギーの歴史を見ない限り絶対に理解できない。宗教は民族の対立を乗り越えるのは難しいねで終わりだろ。イギリスもエジプトもアメリカもガザにある宝の山をみんな狙っている。それを、イギリスのガス会社ブリティッシュガスが発見した1999年にすべてが始まったんだ”

邦丸「ガザ沖にとんでもない天然ガスのガス田が見つかったということですが、堤さん詳しく教えていただけますか?」

堤未果「あの辺りはものすごく、天然資源が眠っているんですね。他の戦争の歴史を見ても、後から考えると資源を巡る戦争は多い。資源がたくさん眠っているとなった時に、みんなそれが欲しいわけで、そこから奪い合いが始まる。宗教だったり、人権侵害だったりというのがなぜクローズアップされるのかというと、エネルギー戦争の方に注意が向かないようになってしまうんですね。だから、私たちはそっちの方は気づかない。なぜ戦争が終わらないのか?あの国はなぜあの国に付くのか?を政治、宗教で見ると絶対理解できないんですけど、エネルギーやお金で見ると腑に落ちる。それをベースに見ると違った光景が見えてくる」

邦丸「これ、なかなか報じられないですよね。この本を読んで始めて知った」

「エネルギー、お金の流れを見ることが大事だと思います」

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