R-1グランプリ優勝、街裏ぴんくのキャラに大竹まこと、大久保佳代子が不満!?

5月9日「大竹まことゴールデンラジオ」(文化放送)、大竹メインディッシュのコーナーに芸人の街裏ぴんくが登場した。今年3月に決勝が行われた『R-1グランプリ2024』の優勝者である。

街裏ぴんく「よろしくお願いします! 39歳、21年目の芸人でございまして」

大竹まこと「R-1グランプリ優勝!」

大久保佳代子「すごかった、観てた! 最後ガーッと格好よく……言いすぎた、格好よくはなかった」

街裏「なんでやねん(笑)。『格好よかった』でいきましょう」

39歳ながら「50歳に見える」ともイジられた街裏だが、R-1グランプリで優勝を果たし、私生活では結婚している。

大竹「奥さんもちゃんといて。不思議だな、おかしいな……」

街裏「何がおかしいんですか(笑)。人は見た目じゃないんですよ」

大久保「この感じは社会不適合者であってほしい」

大竹「借金もあって。『借りた金は返さん!』ぐらいのことを言ってほしい」

街裏「借金はしてしまうけど返さなあかん、とあせっている」

大竹「大した額じゃないしな」

街裏「300万円、僕にとっては大した額です。何千万、1億と借金する方もいらっしゃいますけど」

大竹「1億じゃない、24億とかそういう額だよ」

街裏「それはヤバいですよ(笑)。すぐ芸人辞めて、マジで(笑)。タバコはやるけど酒は飲まん、とか中途半端なんですよ」

大竹「同じだよ。タバコやるけど飲まないっていうか、飲めない」

街裏「じゃあ一緒だ」

大竹「だから今、俺のこと中途半端って言った?」

街裏「それは違いますよ(笑)!」

タグ

高山一実「読後感と鑑賞後の感想は全然違うものになる」長編小説デビュー作『トラペジウム』アニメ映画化で難しかったこと

ラジオの中の学校、TOKYO FMの番組「SCHOOL OF LOCK!」(月曜~木曜 22:00~23:55/金曜 22:00~22:55)。5月8日(水)の放送は、高山一実さんがゲスト出演。小説を書いたきっかけや長編小説デビュー作『トラペジウム』のアニメ映画化について、パーソナリティのこもり校長(小森隼/GENERATIONS from EXILE TRIBE)とCOCO教頭(CRAZY COCO)の質問に答えました。



こもり校長:高山一実先生は、2度目の来校です。前回の来校は、乃木坂46時代の2015年2月! 9年前です。

高山:お久しぶりです! 前回は校長と教頭が違う方だったので、新校長、新教頭ははじめましてです!

COCO教頭:はじめまして! よろしくお願いします!

こもり校長:9年前は、橋本奈々未さんと一緒に来校されていましたね。

高山:さっき、当時の写真を見たんですけど、「9年前だと、こんな服を着ていたのか……!」となりました。

こもり校長:洋服を見て、「あのころの自分って、こんな感じだったんだ」って思うことありますよね(笑)。

――小説を書いたきっかけは?

こもり校長:それから9年経って、今はタレント、小説家として活動されています。2018年に『トラペジウム』で小説家デビューされましたが、文章を書くようになったきっかけは何ですか?

高山:本好きの方って、子どものころから家に本があったりしますよね。でも私は、ハマったのは遅くて高校生のころなんです。部活をしていなくて、毎日図書室通いをするようになったら本好きになったんです。それから乃木坂46に入って、本好きということで『ダ・ヴィンチ』さんで連載を持たせてもらったんです。1年間、好きな作家さんにお会いする連載をしていたんですけど……。

こもり校長:めっちゃいい連載ですね。

高山:そうなんです。その締めくくりとして、ワークショップに入れられてしまって……(笑)。それが、「ショートショートを書いてみよう」というもので、書かなきゃいけないシチュエーションになってしまったんです。

こもり校長:(笑)。

高山:最初は「難しいな」と思いながら書いてみたんですけど、次の年からは「書くほうの連載をお願いします」と言ってもらえて。それがきっかけですね。

COCO教頭:でも……言い方悪いけど、半ば強制的に入れられたわけですよね?! 不安はなかったんですか?

高山:すごくありました。そこには、大学生ともう1人ゲストの方がいらっしゃったんですけど……それが尾崎世界観さんだったんです。

COCO教頭:えー!

高山:世界観さんは、私がまだ一文字も書いていないのに、バーっと書き上げてお手洗いに行っちゃったんです(笑)。それで「うわーヤバい!」と思って、持ち帰らせてもらって。(書き始めたら)ショートショートと言っているのに、原稿用紙10枚分くらいになって……。

COCO教頭:全然ロングだった……!

高山:はい(笑)。でも、こういう形になってありがたいです。

こもり校長:そこから小説を出し、その『トラペジウム』がアニメ映画化されるということです! おめでとうございます!

高山:ありがとうございます!

――映画『トラペジウム』が5月10日に公開!

こもり校長:この映画のために作品を再構築して、完全版『トラペジウム』を作り上げたということですが、映画にするって難しいものですか?

高山:めちゃくちゃ難しかったですね。関わる人数も多いから……とにかく難しくて、勉強になったなと思います。

こもり校長:何が難しかったですか?

高山:アニメ化って、走り出したらストップがかけられないんです。小説だと、毎日起きたら前日に書いた原稿を見直して、「ここ気持ち悪いな」とかリズム感の調整ができるんですけど……アニメ化は、最初に想像力を働かせないと……。

COCO教頭:最初が肝心なんですね。

高山:そうですね。あとは、原作者がどこまで言っていいか……。優しいスタッフさんなので、「ここはどうですか?」と聞いてくださるんです。でも、脚本家の方は別にいらっしゃるし、「どこまで言おうかな……」とか。

こもり校長:そっか~……でも、すごいですね。

高山:でも初めてのことが多かったので、そこは楽しいという感覚になりましたね。でも、どこかで“別物”として割り切らないと……小説を全部アニメにしたい! ってなると難しいし、小説で描けなかった部分を増やしたりもしているんです。そこは、難しいなと思いましたね。

こもり校長:小説とアニメで、「ここは違うな」と感じた部分はありましたか?

高山:大きくは……小説って苦手な方もいらっしゃるので、わかりやすくなっていると思います。私が感じたのは、小説では夢を叶える過程の素晴らしさを書いたんですけど、アニメではアイドルになってからのシーンのボリュームがかなり増えているんです。

こもり校長:そうなんだ!

高山:過程よりも叶ってからのしんどさがけっこう生々しく描かれているので、読後感と映画鑑賞後の感想は全然違うものになるんじゃないかなと思います。

こもり校長:作品の主人公は、大きな夢を持つ高校生じゃないですか。SCHOOL OF LOCK! を聴いてくれている生徒(リスナー)も、10代が多いんです。この作品を通して、届けたい思いというのはどういうものですか?

高山:すでに夢を持っている方は、「何かしたい!」「動き出したい!」という感情を持っていただけたらと思います。まだ夢が見つかっていない方は、「探してみようかな」みたいな感覚になってくれたら嬉しいですね。

----------------------------------------------------
5月8日放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 2024年5月16日(木)AM 4:59 まで
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。

----------------------------------------------------

<番組概要>
番組名:SCHOOL OF LOCK!
パーソナリティ:こもり校長(小森隼・GENERATIONS from EXILE TRIBE)、COCO教頭(CRAZY COCO)
放送日時:月曜~木曜 22:00~23:55/金曜 22:00~22:55
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/lock/

Facebook

ページトップへ