アニサマ出演者について熱く語るSnow Man佐久間大介「声優さんってなんでこんな歌上手いんですかね?」

4月30日放送の『Snow Man佐久間大介の待って、無理、しんどい、、』(文化放送)にて、『Animelo Summer Live 2022 -Sparkle-』の出演者について触れた佐久間は、その情熱を語りつくせない様子で精一杯語ってくれた。

「声優さんってなんでこんな歌上手いんですかね?」-

アニソン好きな佐久間が触れておきたい話題として、アニサマの出演者について手元で資料を確認しながら日にちごとに語ってくれた。

「少し前だけど、『Animelo Summer Live 2022 -Sparkle-』の第1弾出演者アーティスト発表があった。(3月21日発表)今回もすごい。発表されているものが、この時点でやっぱりすごく豪華。今回の1日目。オーイシマサヨシさん。オーイシさんも本当に歌うますぎて、引くレベル。なんなんでしょうね?あのすごさ。楽曲もすごくいいじゃないですか?僕やっぱあの『月刊少女野崎くん』のオープニングの「君じゃなきゃダメみたい」とかめっちゃ好きで、鬼のように聞いてた。大石さんの生の声ってめちゃめちゃかっこいいなってなる。『SSSS.GRIDMAN』とかも僕大好きだったので、OxT(オーイシマサヨシとTom-H@ckによるユニット)で歌われていた「UNION」もすごい好きでした。CHiCO with HoneyWorksさんもいる。HoneyWorksめっちゃ好き。鈴木このみさんもいる。鈴木このみさんすごくない?歌声の貫禄というか、スパーンと心を持ってかれる感じが素敵で、未だにやっぱこうテンション上げたい時に聞いちゃう。大西亜玖璃さん。ニジガク(『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』の略)でやられてますよね。ラブライブフェスティバルっていうのが、9周年の時にありまして、それを見に行った時にニジガクの皆さんのパフォーマンスとか見させてもらった。それぞれのキャラの良さもあるけども、その本人たちの良さも出ていたのが、すごく印象的。声優さんってなんでこんな歌上手いんですかね?すごくないですか?もちろんアーティストデビューされてない方もいるし、アーティストデビューしてる方もいらっしゃる中で、総じて素敵なものが伝わるっていうのが、なんかやっぱ愛情があるからこそ伝わってくるものがある。あ、待って、東山奈央さんも出てる。やっぱり楽曲がすごく好き。『月がきれい』っていうアニメがあって、それのOPとEDを歌われていたんですけど、その作品にすごくマッチしていて、盛り上がる感じがすごい伝わってくる。未だにめっちゃ聞いて泣きますね。いやーほんと東山奈央さんすごい。亜咲花さんとかね。亜咲花さんは『ゆるキャン△』のイメージが強い。ゆるキャンも面白い。やっぱりあの作品を見るとキャンプして~ってなるし、キャンプの知識も増える。なんか僕最近そのドライブにあの運転の練習をまた再開したというか全然運転してなかったんですけど、Snow Manのメンバーに、深澤辰哉というのがいまして。そいつが同い年なのに全然免許を取らない。で、今年は取るって言ってて、そんなやつが取るんだったら俺も運転できるように練習しとこうと思った。意外とそこからハマっちゃった。自分の車は持ってないので、レンタカーを借りていくんですけど、そういう時に男友達と2人で乗ったりする。何かイベントがないと、ご飯食べに行くだけで遠出とか、めんどくさくて嫌ってなるから、ソロキャンもいいけど、キャンプとかもやってみたいなって思いもある。宮田君もすごくやりたそうだった。そういうのもあって、ゆるキャン好きなんですよね。もうすごい1日目だけですごい喋るじゃんこいつ」と、トークが止まらない様子だった。

「特に好きで、あれは、テンション上げるためにライブ前に聞きますね」-

1日目の出演者についても語り足りない様子の佐久間だったが、2日目の出演者についても時間の限り語ってくれた。

「2日目行こうかな。8月27日の出演アーティストさんもすごく豪華。藍井エイルさん。いつのやつだったかな?アニサマでトリもやられてる。(2019年3日目、2021年1日目)すっごいなぁと思うしやっぱり楽曲の力強さだったり、ライブですごく楽しんでやられている方だなってのを感じる方。楽曲も好き。梶原岳人くん。『ブラッククローバー』で主人公のアスタを演じられてる。ブラッククローバーは、Snow Manで「Stories」という楽曲と「Grandeur」という楽曲でオープニングテーマをやらせてもらったことがある作品。梶原岳人くんは『炎炎ノ消防隊』とか色々やられてるし、幅広い方だなーって思う。ZAQさんは普通にCD買ってました。本当にヒットメーカーすぎて何を聞いててもめっちゃテンション上がるし、しっとりする曲は泣けるし、幅広くていいなって思います。GRANRODEOさん。めっちゃ好き。特に『バキ』の一期のオープニングのやつが特に好きで、あれは、テンション上げるためにライブ前に聞きますね。石原夏織さん。僕の中で石原夏織さんはダンスのイメージがすごく強い。めちゃめちゃキレのあるダンスと、歌声もかっこいいというか、アーティストとして素敵な方だなーって思うけど、でも喋ると可愛らしい感じじゃないですか?素敵だなーって思いますよね。一人一人語っちゃうね。次は伊藤美来さんね。伊藤美来さんは「Shocking Blue」(TVアニメ「武装少女マキャヴェリズム」のOPテーマ)っていう曲があるじゃないですか?あのアニメを見て、最初本当にアーティストの方だと思ってた。伊藤さんが歌われてるって全然知らなくて、で後々、えっ、あれ伊藤美来さんなの!?ってなってめっちゃテンション上がった。すごく疾走感があって爽快な感じが素敵な曲なのでぜひ皆さん聞いてもらいたい。このアニメめっちゃ好きで見てたんだよね。ウマ娘プリティーダービー。ウマ娘さんは2日目なんだね。ウマ娘さんは年末らへんがすごく忙しかったみたいで、その時のメイキングがYouTubeで上がっていて40分くらいあったんですけど、しっかり見た。忙しい声優さんたちがリハーサルのために時間を作って、曲を覚えて、ダンスを覚えて、音楽番組によって曲のサイズは、色々あったりすると思うんだけど、そういうちょっとした変更って慣れてる僕たちでも忘れがちだったりする。それをやられてるのが本職が声優の皆さんなわけですよ。すごいなって、なんか改めて思いましたね。めっちゃ見たいなぁ。いや楽曲もいいしね。どの曲やるかな?今回はみたいな」

「内田雄馬くんは結構勝手にバチバチしてます」-

「3日目が28日ですね。あ、待って内田姉弟いるじゃないですか。内田雄馬くんは結構勝手にバチバチしてますけど、僕、宮田くんと仲良くて、宮田くんが「お前は、本当の弟くらいかわいい」っていうふうに言ってくれてるんですけど。なんだけど最近こうやっぱ宮田くんが内田雄馬くんと仲良くて、内田雄馬くんのことを弟みたいだって言い始めて、おい、待ってくれみたいな。宮田くん、俺のこと忘れてるって感じになって、そこからちょっとね。勝手に、まだ1回もお会いしてないんだけど、バチバチしてるんだよね。そうだからでもね話を聞けば聞くほど宮田くんから。内田雄馬くんめっちゃいい人だわ。あのねそれだけはすごいわかった。ぜひ、このラジオにも来てもらいたい。そんな中でやっぱ内田真礼さんが、さあ2人でめちゃめちゃ仲いいじゃないですか。アニサマでこの2人が全員で出てくる時に絡んでるところを見ると、素敵な兄弟愛だなーって思うんですよね。だからここがまた見れるのはちょっと胸アツだなって思いますね。TrySailさん出るじゃないですか?いやーTrySailさんね。『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝』のアニメもやってましたけど、そちらでも新曲を歌われてるし、そっち歌うのかな?何歌うんだろうなぁ?持ち曲いっぱいある人は何来るかなーってこっちがワクワクして、うわこれ来たーみたいなね。どの曲が来ても盛り上がれるんですよね、正直。こっちね!とか、俺の読み通りだった!とかなるのもいいし。i☆Risさん。i☆Risさんも5人体制になりましたね。パフォーマンスのクオリティがすごく高い人たちのイメージというか、プロ集団だと思ってる。なんか素敵ですよね。絶対的歌唱力だったり、色々なアイドルとしての要素を持っていたりとか、色々な面を持っているi☆Risさんも尊敬できるというか。芹澤優さんいるじゃないですか?前にタイの方でイベントがあった時に、Snow Manが出る前に芹澤優さんが一人でアーティストとして披露していた。で、その後に僕のファンの人から、ファンレターが届いた。そこの芹澤優さんのアイドル力が高すぎて、すいません。その時に芹澤優さんを見てそこに惚れ込んで私、今日から芹澤優さんの担当になるんで佐久間くんすみませんでした。みたいな手紙をもらったのよ。それ見て、え、待って、芹澤優さんにファン取られてると思って。でもそれを納得できるぐらい、やっぱりクオリティというか、アイドルとして、アーティストとして、確立されてるからこそなんだなーって思って。悔しいんだけどもわかるよって感じ。その人の気持ちがすごくわかりました。やなぎなぎさんいるじゃないですか?僕大好きで。以前、supercellのボーカルもやられていたし、麻枝准さんっていうKey作品とか色々やられている方と一緒に出したアルバムがあって、そのアルバムが本当に1曲で1アニメ作品作れるぞってぐらいの内容というか歌詞が全部シナリオになっている。すごく厚みのあるアルバムだなーって思う。その中でもきれいに涙が出てくるものもあれば、ワクワクするものもあるし、え?何これ、怖。って思うような楽曲とかもあったり。まだ手に入るのであれば、ぜひみんな聞いた方が絶対いいと思えるぐらい。

アニサマに行けない可能性が高いという佐久間。そんな佐久間の代わりに、是非この番組と一緒にアニサマもチェックしていただきたい。

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peco「“親としての責任を果たさなければいけない”という思いにすごく共感しました」トランスジェンダーの方の実体験に感動

4月28日(日)放送のTOKYO FM特別番組「This is me!~ジェンダーレスと新しい家族のカタチ~」。

2023年6月、セクシュアルマイノリティに対する理解を広めるための「LGBT理解増進法」が国会で成立し、施行されました。LGBTQ+とは「レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー(生まれたときに割り当てられた性別と自認する性が異なる)、クエスチョニング(自分の性のあり方が分からない、または決めていない立場の人)」の5つの頭文字を取った言葉に、+(プラスアルファ)を付けたセクシュアルマイノリティの総称です。

番組では、ゲストとの対話、学生インタビューを通じてさまざまな性のあり方を知り、その先にある「新しい家族のカタチ」について考えます。ここでは、さまざまなセクシャリティを持つ当事者のインタビューを紹介するとともに、今回のゲストであるタレントのpecoさんに、インタビューを通した思いを伺いました。MCは村田睦アナウンサー(TOKYO FM)がつとめました。


pecoさん


◆ryuchellさんのカミングアウトに…

番組では、さまざまなセクシャリティを持つ当事者にインタビューをおこないました。1965年生まれの今西千尋さんは、生まれたときの性別は男性。千尋さんの若い頃はまだ“セクシャルマイノリティ”“トランスジェンダー”に対する認知度が低く、“男性”という性別に違和感を覚えつつも、女性である今西博子さんと結婚して、2人のお子さんに恵まれました。

その後、千尋さんは、自身がトランスジェンダーであることを認識。博子さんによると、千尋さんは徐々に自身のセクシュアリティに目覚めていき、それが言動にも表れるようになったそうです。


(左から)今西千尋さん、今西博子さん


pecoさんは2017年にパートナーのryuchellさんと結婚。2018年に第一子を出産後、ryuchellさんから「夫であることにつらさを感じる」という告白を受け、2022年2人は夫婦関係を解消しました。今西さんたちのインタビューを受け、pecoさんはryuchellさんのカミングアウトに対する自身の思いを語ります。

peco:ryuchell自身が1人の人間として、そういう人であるということに対するショックはなくて、「そうやったんや、言ってくれてありがとう……それで?」という感じだったんですよ。ただその先の“「夫として」というのがしんどいから家族の形を(変えたい)”という話から、一気に空気感が変わっていったと思います。

とはいえ“ウソをつかれていたんだ”とか“だまされていたんだ”といった気持ちはまったくなくて“きっと一番言いにくいことを私に言ってくれて本当にありがとう”という思いでした。

ただ、本当にビックリはしました。(インタビューで)博子さんも同様のことをおっしゃっていましたが、数ヵ月間ryuchellの様子が変だなと感じたときに“浮気かな……でも絶対に違うよな”と思ったんです。なので(カミングアウトをされたときは)“そういうことだったのね”とパズルのピースがハマった感覚もありつつ、もちろんビックリもして。

当時3歳の息子がいたことが一番大きかったんですけど “(カミングアウトを)受け入れるしかないな”と。そして、これだけの勇気を出してくれたことを“受け入れたい”と思いました。なので、1週間後ぐらいには「よし! 次はどうしようか」という気持ちにはなっていたと思います。

(ryuchellが)勇気を出して“自分はこういう人間だ”と言ってくれたということは、これから男性に戻ることはないんだろうなと思ったんです。そこで私は、「ryuchellが少しでも今よりも楽な気持ちで生きられますように」「ryuchellとこれからも家族のカタチを一緒に考えていけますように」ということを、神社に行ってお祈りさせていただいたんです。

◆pecoが考える“家族のあり方”とは

“夫”である千尋さんの告白に戸惑い、追い詰められた博子さん。一方、千尋さんも自らの命を絶つかどうか苦悩し続けます。そのなかで、“博子さんと一旦、関係性をフラットにする”という意味で、お互いに納得したうえで2012年に離婚。そして、千尋さんは現在、博子さんと養子縁組をおこない「家族」としてお互いを支え合っています。



peco:お2人とも覚悟がすごいなと思いました。博子さんの“自分はこういう人間だ”と思う強さもそうですが、(博子さんのお子さんへの想いもさることながら)千尋さんの“親としての責任を果たさなければいけない”という思いにすごく共感しました。それはryuchellとのことで、一番根底にあったのがこのことだったのもありますし、その覚悟が親としての“美しい姿”だなと思いました。

新しい家族のカタチを発表したときに、いろいろな方から「新しいパートナーを見つけて家族になったらいいよ」と言っていただきました。皆さんは優しい気持ちで言ってくださったとは思うんですけど、私はryuchellと親になると決めたということ、そして、勝手な私たちの願いだけで1つの命がこの世に生まれてきてくれた時点で、親としての“絶対的な責任”があると思っていて、親になった以上、まずはその責任を考えるべきだなと思ったんです。

村田:そのような思いは、ryuchellさんとも共有されたのですか?

peco:もちろんです。2人でいろいろ話しましたし、もしryuchellが私と結婚する前、子どもがいないときだったら、私たちの関係性も変わっていたかもしれません。それぐらい“家庭がある”というのはすごく大きなことだなと改めて思いました。

<番組概要>
番組名:This is me!~ジェンダーレスと新しい家族のカタチ~
放送日時:2024年4月28日(日) 26:00-27:00
MC:村田睦
ゲスト:peco、今西千尋、今西博子、杉山文野、阿部裕太朗、保井啓志

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