横田めぐみさん拉致から46年。母早紀江さんの手紙に大竹「最重要課題をこの国は46年解決できなかったのか」

11月15日の大竹まことゴールデンラジオは「横田めぐみさん拉致から46年で公開された母早紀江さんの手紙」を紹介し、大竹がコメントした。

横田めぐみさん拉致から46年。母早紀江さんのめぐみさんへの手紙の一部を紹介した。

「3年前、あなたのお父さんが天に召されました。大切な仲間、友人は次々と旅立っていきます。お母さんも87歳になり、気力はあっても、身体の衰えを痛感します。

今年2月、お母さんは自宅で倒れてしまいました。「神様、どうかあと2年、生かしてください」「もう少し、闘うための時間をください」

目の前が真っ白になる中、懸命に祈りました。思いが通じたのか、命を永らえることができました。でも、お医者さまからは「無理は厳禁」と、強く忠告を受けました。

私も年をとり、いよいよ、くたくたです。集会や街頭で、皆さまに直接お会いして、声を伝えられないもどかしさはあります。でも、決して諦めず、屈せず、粘り強く、思いを届けることはできます。

めぐみと再会するまで、絶対に負けるわけにはいかないのです。すべての国民の皆さま。どうか、北朝鮮に捕らわれたままの被害者を改めて思い、声をあげてください。拉致事件を「わがこと」と考え、解決に向けて動き出すよう日本政府を後押ししてください。」

大竹「拉致されてから46年。早紀江さんは神様あと2年生かしてくださいっていうふうにおっしゃってるわけだよね。国が現政権も含めて、安倍さんの時もその前からだけども、ずっと何を言ってるかっていうと我が国の最重要課題ですと言っている。逆に言えば最重要課題をこの国は46年解決できなかったのか。本当に最重要課題なのか。それが46年解決できなくていいのか。もしかしたら最重要課題だと思ってないんじゃないかっていう疑惑まで浮かびそうな、この最重要課題っていう言い方だね。岸田さんは何て言ってるかっていうと、「1日も早い被害者の帰国に向け、全力で果断にに取り組む」っていうふうに強調してるんだけど、首相はそういうふうに言ってて事柄の性格上、具体的に申し上げることは控えなければならない。何回この事柄の重要性で具体的なことは申し上げられない。何か水面下でやっているというふうに言ってるんだけど、これ民主党政権時代もこんなこと俺聞いたんだけど、どんなふうに水面下で動いてるのか。どんなパイプがあるのか。そこは控えさせていただくって、僕たち国民が触れられないようになってるね。46年。もうちょっと何か進展が起こらないのが不思議だよね。もちろんアメリカに気遣ったり、いろんなことがあるのはわかってるけど、やってほしいなあと思うよね」

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