開局70年感謝ウィーク RCCラジオ聴いて当てよう!Let'sラジケーション

RCCラジオ(株式会社中国放送)では「開局70年感謝ウィーク RCCラジオ聴いて当てよう!Let'sラジケーション」と題して、ラジオとコミュニケーションする1週間(11⽉28⽇〜12⽉4⽇)を番組スペシャル企画、特別番組、豪華プレゼントを用意してお届けします。

開局70年の感謝を込めて、ラジオリスナーを冬の味覚でおもてなし!
生ずわい蟹半むき身満足セット、殻付きカキ、しゃぶしゃぶ肉、黒毛和牛サーロインステーキ、おせち、などが総勢70名に当たります。
RCCラジオのワイド番組で発表するキーワードと希商品を選んでスマホ・パソコン・FAXで応募。

期間:11/28(⽉)〜12/4(⽇)

詳しくは https://radio.rcc.jp/spweek/


■本名正憲のおはようラジオ
放送:11/28(月)~12/2(金) 午前7:00~午前9:00
内容:旬なニュース、旬なゲストが続々登場!
   数字クイズで「ガソリンのギフト券」5000円分が毎日当たる! そして、注目のキーワード発表は8時14分!

■平成ラヂオバラエティごぜん様さま
放送:11/28(月)~12/2(金) 午前9:00~午前11:40
内容:横山vs〇〇、安仁屋vs〇〇。来シーズンを占うカープ現役コーチとの本気対談。
   プレゼントキーワードは11時台に発表。『ごぜん様さま』目線で開局70年をプレイバック。憂鬱な気分を吹き飛ばす、抱腹絶倒バラエティ!

■おひるーな
放送:11/28(月)~12/1(木) 午前11:40~午後2:55
内容:豪華プレゼントが当たるキーワードは番組オープニングで発表!
   さらに12時過ぎには超レアな出演コラボも?! 旅する気分、旅したくなる気分になる特集も!
   Amzonギフトカード1万円分や開局70年記念ステッカーもプレゼント
   藤井フミヤさんに石橋アナがインタビュー

■バリシャキNOW
放送:11/28(月)~12/1(木) 午後3:00~午後5:00
内容:話芸に昇華した中年オヤジのよもやま話!キーワード発表は午後4時すぎ!
さらに、毎日必ずクオカードプレゼント。サイコロ振って金額は最大6倍に!

■それ聴け!Veryカープ!
放送:11/28(月) 午後5:46~午後6:45
内容:来季のカープを指揮する新井貴浩新監督の独占インタビュー!ここでしか聴けないホンネをお届けします。
   キーワードは番組オープニングで発表!さらに夕方5時15分からは直前番組も!

■夕刊Genaday
放送:11/29(火)~12/2(金) 午後5:46~午後6:45
内容:帰宅前のひとときに1日の情報をアップデート。明日、誰かに話したくなる「〇〇げな!」満載の1時間。
   プレゼントキーワードはオープニングで発表。さらに夕方5時15分からは直前番組『夕刊Genaday はやばん』。 この時間だけの「垂涎グルメ」プレゼント。

■おひるーなフライデーひるうたマガジン
放送:12/2(金) 午前11:40~午後4:50
内容:遂にひるマガとセブン-イレブンのコラボスイーツも販売!Twitterキャンペーンに参加してプレゼントをゲット!
   冬の豪華グルメが当たるキーワード発表はオープニングと午後3時!

■名曲天国!ミュージック・ア・ゴーゴー!
放送:12/2(金) よる10:00
内容:21時台「MUSIC☆J」に青山高治が! 22時台「名曲天国!」には、STVラジオ松崎真人さんが登場!
   全音楽ラヴァーズに捧げる、選曲対決&生解説をお楽しみください。

■週末ナチュラリスト
放送:12/3(土) 午前7:00~午前10:55
内容:神仏マニアで天真爛漫な岡佳奈がフリーダムにお送りする4時間の生放送。
   みうらじゅんさんと○○を語る!?キーワードは午後8時半ごろに発表!

■松ちゃん・大ちゃんのふくふくサタデー
放送:12/3(土) 午後1:00~午後2:55
内容:ふくふくクイズ祭り!レギュラーコーナー「ふくふく合戦」の特別版をお届けします!
   リクエストを送ってくださった方の中から抽選でプレゼントも! キーワードは午後1時台前半に発表!

■ショコラジ
放送:12/4(日) 午後1:00~午後2:55
内容:スタッフオススメの「冬のドライブポット」を紹介!ドライブスポットの画像を番組公式Instagramに掲載しながら放送します。
   キーワード発表は午後2時台

■秋山翔吾の赤い気持ち!
放送:12/4(日)午後4:00~午後4:45
内容:2022年カープに電撃加入した秋山翔吾がパーソナリティとなりカープを語る。

「観光客」だけでなく「地域住民」の満足度も目標値に オーバーツーリズム対策と課題

ジャーナリストの佐々木俊尚が10月4日、ニッポン放送「新行市佳のOK! Cozy up!」に出演。オーバーツーリズム対策について解説した。

※画像はイメージです

オーバーツーリズム対策、宮島では訪問税がスタート

世界遺産・厳島神社で知られる宮島(広島県)を訪れる観光客らから、廿日市市が1人100円を徴収する「宮島訪問税」が10月から始まった。観光客が過剰に訪れ、環境や住民生活に悪影響を及ぼす「オーバーツーリズム」対策に役立てられる。

新行)「宮島訪問税」は市が制定した条例に基づく地方税で、島に渡るフェリーの乗船料に上乗せされます。市は年間で約3億円の税収を見込んでおり、公衆トイレや旅客ターミナルの維持管理、電柱の地中化などにあてられるそうです。

佐々木)ある程度対策しないと成り立たないぐらい、観光客がたくさん来てしまっている状況ですよね。海外からの観光客は、これまでだと2000万人台ぐらいでしょうか。コロナ禍から復活してきていますが、中国人はまだそれほど来ていないので、中国からの観光客が全面的に回復すると3000万人くらいになるかも知れません。

新行)そうですね。

佐々木)外国からの観光客が世界一多いのはフランスで、ヨーロッパ大陸内だからというのもあるけれど、6000万人~7000万人くらいだと言われています。日本もその数字を狙っていますが、日本人の半数ぐらいの人口が来たらどうなるのか。

特定の観光地に偏りすぎている ~「何を魅力として打ち出すか」を考える

佐々木)ただ、数を見るとすごく偏っています。山だったら富士山しか行かないとか、京都や宮島、東京であれば銀座など、特定の場所に集中してしまう問題がある。まずはこれを分散させることですよね。

新行)分散させる。

佐々木)そのためには「何を魅力として打ち出すか」を、もう少し考えた方がいいのではないでしょうか。

観光名所に行っても人が多すぎて楽しめない

佐々木)昔、キューバのハバナへ旅行に行ったことがあります。ハバナにはヘミングウェイが通っていたバーがあるのです。カウンターで「渋い夕暮れを眺めながらモヒートを飲みたい」と思って行ってみたら、「100人いるか」と思うほど多くの観光客がいました。

新行)そうなのですね。

佐々木)大群衆になっていて、まったく楽しめませんでした。そんなところに行っても観光的な風情がないではないですか。

新行)ゆっくり楽しむという感じではなくなってきますよね。

佐々木)昔は観光地に行き、「観光地の名前が入った土産を買って帰る」というパターンが多かったと思いますが、現在はそういうものを求める人は減っていると思います。

観光客が少ない「自分だけが知っている店」に行きたい

佐々木)私の友人が「Airbnb(エアビーアンドビー)」という民泊の物件を持っているので、外国からの観光客がどんなことを言っているのか聞いたら、「観光客の来ないところを教えてくれ」と言われるそうです。

新行)なるほど。

佐々木)中国や台湾からの観光客も、何度も日本に来ていると、最初は富士山や銀座に行くけれど、「観光客が少ない自分だけが知っている店に行きたい」となってくる。渋谷の代々木上原は、あまり外国人に知られていない街だと思いますが、おしゃれな店が多いですよね。なぜか台湾人の観光客が、あの辺りの飲食店で食べているのです。

新行)そうなのですか?

佐々木)店の人たちにそれとなく「あの人たちは台湾から来ているようだけれど、なぜこんな店を見つけたの?」と聞いたら、「SNSの口コミで見つけた」と言っていたそうです。共有されている「密かな情報」があるらしいので、そういうものをうまく活用することが大事ではないかと思いますね。

「何もないけれど素晴らしい土地」が日本にはたくさんある ~富山県の素晴らしさをイギリスの記者が紹介

佐々木)『クーリエ・ジャポン』という海外メディアを紹介する日本のウェブサイトがあって、そこに英紙『デイリー・テレグラフ』の記事が紹介されていました。デイリー・テレグラフの記者が富山県に行くのですが、「富山はどんなところか?」と日本で周りの人に聞くと、「山があって海がある」しか答えないのです。

新行)そうですか。

佐々木)自分の周りでも、海外から来た観光客で富山に行った人は誰もいない。でも富山に行ってみたら、素晴らしくよかったそうです。北アルプスの雄姿が広がり、目の前には魚の旨い富山湾があって、素晴らしい水田が広がっている。昔からの板塀の日本家屋が並んでいて、「これぞ日本の極地」というような場所であり、「みんなここに行った方がいい」という記事を書いているわけです。

新行)なるほど。

佐々木)金沢や軽井沢は有名だけれど、同じ北陸新幹線でも富山にはあまり行きませんよね。日本人でさえ行く人は少ないのではないかと思います。でも、そういう「何もないけれど素晴らしい土地」が日本にはたくさんあるのです。

「住民なりきり旅行」のようなオーバーツーリズムにならない打ち出し方が必要

佐々木)私は最近、旅行に行くとホテルではなく民泊に泊まるのです。民泊だとキッチンがついているではないですか。料理するのが好きなので、地元の道の駅や農協の直売所、漁協などに行って魚や野菜を買い、地元住民になりきった気持ちで料理して食べるのです。

新行)いいですね。

佐々木)町を手ぶらで歩き、「この町にも長い間住んでいるな」と勝手に思い込むような、ロールプレイング的な「住民なりきり旅行」も楽しいです。そういうものはオーバーツーリズムにならない、別の打ち出し方ではないかと思います。

新行)観光名所だけを打ち出すのではなく。

「地元の人も満足できて観光客も満足できる」というところを最終的な目標地点にする

佐々木)観光が目指すべき目標値において、みんな「観光客の満足度」や「観光客の数」を言うではないですか。それだけではなく、ハワイが実施していますが、「地域住民の満足度」も目標値に入れようと動いています。

新行)住んでいる方々の環境なども考えなければいけないですよね。

佐々木)観光客の人も、地元住民から嫌われたくはないでしょう。でも、もはや京都の人は観光客を嫌っていると思います。バスも乗れないですし。それでは観光の目標値になっていない。「地元の人も満足できて、観光客も満足できる」というところを最終的な目標地点にすることが大事ではないでしょうか。

2024年から日帰り客への入域料を導入するベネチア

新行)読売新聞には、ベネチアの例が大きな記事で出ています。宿泊ベッドが人口を超えたそうです。

佐々木)すごいですね。

新行)ベネチアは来年(2024年)春から試験的に、日帰り客を対象に入域料を導入するそうです。

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