財津和夫、「僕も青春時代のように出会いたい」発言に「茶飲み友達にして」とやんわり釘を刺される
TULIP・財津和夫が、時には人と人との出会いを喜ぶRKBラジオ『財津和夫 虹の向こう側』。4月13日の放送では、TULIPファン同士での「お付き合い」の報告メッセージや、昔懐かしい「寝押し」についてお話します。
キューピッドになったような気分
SNSでTULIPファンの友達が増え、コンサート会場で知り合った人とお付き合いをする事になった、というお便りを頂戴しました。
財津「『お互いに独身です』。ちょっと詳しく知りたいです。こういう事ってあるんですね。縁は異なもの(味なもの)って言いますけど、これって僕が縁を作ったというかキューピッドになったような気分です。なんか僕まで幸せになっちゃった」
下田「良いですね」
財津「年取ってからの出会いは良いですね」
下田「貴重です」
財津「もちろん貴重ですけど、若い頃よりも何か芯を食っている気がしません?ほら、酸いも甘いも人生体験してきてですよ、これはダメでこういうものが大切なんだという事が分かってからの話じゃないですか。だから、お互いうまくいくんじゃないかな」
下田「青春時代をもう1回再現できる感じがあって、いいですね」
財津「良いですね。いやー、僕も出会いたいなぁ」
下田「あら、問題発言よ」
財津「問題ですか?」
下田「良い茶飲み友達を見つけてください」
財津「呟いてるだけですけどね」
今日の一曲は、財津和夫『ミス・ベスト・ワン』。1992年(平成4年)にシングル曲としてリリースされ、同時発売されたアルバム『「もうひとつ」の愛』にも収録されています。好き、という感情をストレートに表現している曲です。
寝押し
『ミス・ベスト・ワン』のリクエストメッセージには、最近見たドラマ「阿修羅のごとく」の寝押しのワンシーンから自分の若い頃の回想を書き添えて頂きました。
下田「『小中高校時代、セーラー服で過ごした私の必須科目(中略)5センチ幅のひだスカートの真っ直ぐな私の一途な想い、懐かしい日々』と書かれています」
財津「敷布団の下にズボンとか引いて折り目がきっちり、アイロン代わりになるように『寝押し』。そう、寝押しって言ってた。自分の身体をアイロンにして、重みでね。ちゃんと寝てないとシワが寄るじゃないですか」
下田「動いたら、ぐちゃぐちゃになるかも」
財津「そうね、だから昔の布団は堅かったんじゃない。どんなに暴れても、カチッとしてたのかもしれない。懐かしいな」
下田「向田邦子さんの『阿修羅のごとく』、やっぱり昭和時代の一風景でしょうね。そういうことからも時代を感じて、懐かしいと思う。今はもうベッドが増えてると思うので、マットレスの下に敷いたりします?」
財津「出来ませんでしょう。スプリングがあるんで、スプリング模様が付くんじゃないかな。可愛い柄になるかも知れない」
下田「そうそう(簡単に)アイロンがけができない時代の『寝押し』なんでしょうかね」
財津「懐かしい。久しぶりに聞きました」
次回4月20日の放送は、通常通り18時15分(午後6時15分)からの予定です。
「人生のリセット」についてお話します。
- 財津和夫 虹の向こう側
- 放送局:RKBラジオ
- 放送日時:毎週日曜 18時15分~18時30分
- 出演者:財津和夫、下田文代
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※放送情報は変更となる場合があります。