風水害から家族・地域を守ろう!『聴く防災手帳~風水害対策編~』

自然災害などの緊急事態時の防災・減災をテーマにお送りする特別番組『聴く防災手帳』。第3弾の今回は、「風水害対策編」と題し、日本における風水害の科学的なメカニズムについて、専門家の目から解説します。また、コロナ禍に加えて水害や地震も重なる複合災害になった場合も想定しながら、避難時の心得・対応・備えておくべき物などをお伝えします。出演は、山梨大学工学部の秦康範准教授、兵庫県立大学環境人間学部の木村玲欧教授、東京大学大学院都市工学専攻の廣井悠准教授です。放送後には、番組を収録したCDと、提供・制作協力の防災専門店MT-NETの非常用トイレなどを抽選でプレゼントいたします。

放送は、7月6日(月)・7日(火)・13日(月)・14日(火)のお昼12時15分から。全4回シリーズでお送りします。1回目の6日(月)放送回、2回目の7日(火)放送回は、タイムフリーでお聴きいただけます。

第1回「風水害の実態とメカニズム」

科学的・工学的観点から、昨今甚大化している風水害による被害の特徴やメカニズムと、これまでの具体的な事例について、秦康範准教授と木村玲欧教授に解説していただきました。

第2回「風水害に備える」

平時からどのようなことを備えておくべきか。また、台風や豪雨などの災害に対する具体的な備えについて、秦康範准教授と木村玲欧教授に解説していただきました。さらに、新型コロナウイルスや、夏の季節に懸念される中での避難の考え方(対応)についてもお話いただきました。

第3回「都心・職場での備え」

都市部での風水害でまず思い浮かぶのが地下街での浸水。最近の事例と、どのような注意が必要になるか、廣井悠准教授と木村玲欧教授にうかがいます。番組に寄せられたたくさんの反響・コメントもご紹介します。

第4回「風水害の日ごろの備え」

防災グッズの基本的な考え方についておさらいします。番組で行った防災準備品についてのアンケート結果へのアドバイスと、便利な防災グッズ、あるいは、意外な使い方で役立つグッズなどを、木村玲欧教授に教えていただきます。

出演者

秦 康範(はだ やすのり)
山梨大学工学部准教授
大阪大学工学部卒業後、日本総研、東京大学大学院修了(工学博士)、東京大学生産技術研究所研究員等を経て、現在、山梨大学工学部准教授。主な受賞歴に、地域安全学会技術賞、日本災害情報学会廣井賞、内閣府防災功労者防災担当大臣賞、人工知能学会現場イノベーション賞銀賞などがある。専門は、地域防災、社会安全システム、災害情報、観光防災。

木村 玲欧(きむら れお)
兵庫県立大学環境人間学部教授
早稲田大学卒、京都大学大学院修了(情報学博士)後、名古屋大学大学院環境学研究科助手等を経て、現職。専門は防災心理学、防災教育学。主な著書に、「災害・防災の心理学」、「超巨大地震がやってきた スマトラ沖地震津波に学べ」等がある。

廣井 悠(ひろい ゆう)
東京大学大学院都市工学専攻准教授
東京大学大学院都市工学専攻を経て、同大特任助教、名古屋大学減災連携研究センター准教授を経て、2016年より現職へ。専門は、都市計画、都市防災、防災学。主な著書に、「帰宅困難者対策Q&A」、「知られざる地下街」などがある。

聴く防災手帳~風水害対策編~
放送局:ラジオNIKKEI第1
放送日時:毎週月曜~火曜 12時15分~12時30分
番組ホームページ

7月6日(月)・7日(火)・13日(月)・14日(火)放送。全4回シリーズでお送りします。

※該当回の聴取期間は終了しました。

R-指定、最終回の「フリースタイルダンジョン」に感謝「ラッパー側の意見を聞いてくれました」

6月30日(火)深夜、ラッパー・R-指定とターンテーブリスト・DJ松永による音楽ユニット・Creepy Nuts(クリーピーナッツ)がパーソナリティを務めるラジオ番組「Creepy Nutsのオールナイトニッポン0(ZERO)」(ニッポン放送・毎週火曜27時~28時30分)が放送。同日に最終回を迎えた、MCバトル番組「フリースタイルダンジョン」(テレビ朝日系)について語った。

昨年2019年5月に、2代目ラスボスに就任したR-指定。ラスボスを務めた期間はわずかではあったが、MCバトルの模様が2015年から約5年も、地上波で放送されたことへの感謝を語った。

DJ松永:何年続いた?

R-指定:5年よ!

DJ松永:すげぇー! 5年も続いたんですよね~……ラスボス短っ(笑)

R-指定:短かったー、俺の王朝!(笑)

DJ松永:陥落するの早っ!

R-指定:「三日天下」とはこのことよ(笑)

DJ松永:本当よ。まあ、責任問題だねぇ。

R-指定:俺のせい?(笑) まあでも、ラスボスというのは番組を率いている立場ですから。まあ、終わったとなればやっぱり俺の責任なんだよね。俺がもうちょっと「フリースタイルダンジョン」のことをインスタで宣伝とか。「フリースタイルダンジョン」のメンバーの曲をTikTok (ティックトック)で踊って、全員の名前を売れさすとか、しなかったから……。怠ったなー。

DJ松永:ここからやっていこうよ。

R-指定:やったら、復活ありえる? ラスボスが「この火を絶やすな。頑張ろうぜ!」ってTikTokでメンバー全員の曲を踊ったら、復活……ありえる?

DJ松永:そんな泣けるTikTok、見てられないよ(笑)

R-指定:まあ、もうちょっと三代目モンスターをやりたかったし。俺ももっとバチバチな試合をね……。どっちかっていうと消化不良の試合で終わっちゃったんで。1回しか出てないしね。だから、もうちょいやりたかったけども、「5年も続いた」ということの方が俺はびっくりしてます。基本的には。

DJ松永:いや、本当にそうだよね。

R-指定:終わって「ああーっ!」っていうよりは「5年も続いたか」っていうね。

DJ松永:俺も初めて「フリースタイルダンジョン」の紹介をテレビで見た時に「この人たちがテレビに映ってラップしているのが、信じられない!」と思って。なかなか現実じゃないみたいだったもんね。

R-指定:ヒップホップをメディアで取り扱うことに関して、割とそのままの状態で地上波に流せたのはね、すごいですよね。

DJ松永:だってラッパーたち、ならず者たちが罵り合うフォーマットじゃないですか。それがね、地上波で流れるなんて、もうびっくりしたよ。それが5年も続いたのって、これは本当、拍手ものだよね。

R-指定:よう頑張った。出たメンバーもそうやし、チャレンジャーで来てくれた人もモンスターも。それこそ般若さんもそうやし。あと、スタッフのみんなも、めちゃくちゃラッパー側の意見を聞いてくれましたからね。最初、テレビでヒップホップをやるっていう時は俺らの警戒心がすごくて。「テレビ色に変にされるんじゃないか?」ってめっちゃ心配してて。そこで結構ちゃんと意見を言ったりしたんですよね。「こういうふうに扱われたらちょっと恥ずかしいんで」とか「ここは行きたいです」っていうのを言っていて、それに結構しっかり耳を傾けてくれたんですよね。

当初からラッパー側の意見を尊重し、番組を作り上げてくれていたと明かしたR-指定。続けて「ラッパーってすごく魅力的なんだな、っていうのが伝わりましたよね」と、アンダーグランドとされてきたMCバトル、日本語ラップ、ヒップホップの盛り上げに貢献した番組への感謝の思いを伝えた。

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