耳から、目から、防災意識を高めよう『聴く防災手帳~避難訓練編~』

9月1日の「防災の日」前後の8月31日(月)・9月1日(火)・7日(月)・8日(火)、お昼12時15分から、特別番組『聴く防災手帳~避難訓練編~』を全4回シリーズでお送りします。放送後は収録の様子を収めた動画を番組サイトとラジオNIKKEI公式YouTubeチャンネルでご覧いただけます。

これまで当番組は、「防災・減災」「新型コロナ」「風水害」と、毎回テーマごとに各分野の専門家をお招きし、備えと対策の重要性をお伝えしてきました。第4弾は、いつ訪れるかわからない最悪の事態から大切な家族や社員を守るため、ぜひとも経験しておきたい避難訓練のポイントや、避難所生活の必需品・感染症対策、企業・法人のための帰宅困難者対策などを専門家が解説します。

8月31日放送 第1回「準備編 明日はいよいよ防災訓練」

9月1日は1923年に関東大震災が起きた日。命日のこの日を「祈念日」と書き表すこともあり、しっかりと過去のことを復習して、未来の自分たちの防災に役立てていく重要な日、と語る兵庫県立大学の木村玲欧教授。

今回は、木村教授と防災士の久保功さんが、巨大地震など突然やってくる災害に備えるためにどんなことを意識して準備すべきか、防災グッズの注意すべき点、避難訓練前日の確認事項などについて解説しました。また、皆さんから事前にいただいた、防災グッズに関するアンケート内容もご紹介しています。

【今後の放送予定】
【第2回】9月1日(火)放送
「避難編 訓練当日の行動指南」

出演:木村玲欧(兵庫県立大学環境人間学部教授)、久保功(防災士)

【第3回】9月7日(月)放送
「避難所生活編 ついに始まった避難所での暮らし」

出演:木村玲欧(兵庫県立大学環境人間学部教授)、久保功(防災士)

【第4回】9月8日(火)放送
「受け入れ企業編 帰宅困難者を受け入れる企業の視点から」

出演:廣井悠(東京大学大学院都市工学専攻准教授)

放送後には応募者全員に番組を収録したCDと、収録を映像化したDVDをプレゼントします。また、提供・制作協力の防災専門店MT‐NETから携帯ラジオ付きライト「EBラジオライト」と非常用トイレ「緊急戦隊トイレマン10」をそれぞれ5名にプレゼントします。

出演者

木村 玲欧
兵庫県立大学環境人間学部教授
早稲田大学卒、京都大学大学院修了(情報学博士)後、名古屋大学大学院環境学研究科助手等を経て、現職。専門は防災心理学、防災教育学。主な著書に、「災害・防災の心理学」、「超巨大地震がやってきた スマトラ沖地震津波に学べ」等がある。

廣井 悠
東京大学大学院都市工学専攻准教授
東京大学大学院都市工学専攻を経て、同大特任助教、名古屋大学減災連携研究センター准教授を経て、2016年より現職へ。専門は、都市計画、都市防災、防災学。主な著書に、「帰宅困難者対策Q&A」、「知られざる地下街」などがある。

久保 功
株式会社MT-NETの広報・防災啓発担当で、防災グッズ全般に詳しい。日本防災士機構認定防災士。阪神淡路大震災で家業の町工場が被災し、負傷した経験を持つ。

辻 留奈
ラジオNIKKEIアナウンサー
「聴く防災手帳」シリーズをはじめ、多数の番組の進行を務める。

聴く防災手帳~避難訓練編~
放送局:ラジオNIKKEI第1
放送日時:2020年8月31日 月曜日 12時15分~12時30分
出演者:木村玲欧(兵庫県立大学環境人間学部教授)、廣井悠(東京大学大学院都市工学専攻准教授)、久保功(日本防災士機構認定防災士)
番組ホームページ

全4回シリーズの特別番組。
8月31日(月)、9月1日(火)、7日(月)、8日(火)のお昼12時15分~12時30分。

※該当回の聴取期間は終了しました。