「アメリカのバイデン大統領が予告なくウクライナを訪問」など注目ニュースを徹底解説

経済ジャーナリスト・町田徹が毎週注目すべき国内外のニュースを徹底解剖。日本経済が抱える問題の本質、激動の国際情勢の行方について、時に冷徹に、時に熱く、語ります。

経済ジャーナリスト町田徹が選んだ今週のニュース

〈第5位〉注目の春闘。水曜に、ホンダが早くも満額回答。
〈第4位〉アメリカの新興企業「オープンAI」が開発した話題の「チャットGPT」。中国政府がサービス提供を禁止か?
〈第3位〉西側の制裁が響き、去年のロシアのGDPが2.1%のマイナスに!
〈第2位〉火曜日、ロシアのプーチン大統領が年次教書演説で、「戦争を始めたのは西側諸国だ」と侵略を正当化。
〈第1位〉月曜日、アメリカのバイデン大統領が、予告なくウクライナを訪問。

本日のふかぼりテーマ「植田新日銀総裁の課題」

今日は、日本経済研究センターの金融研究室長・左三川郁子さんをスタジオにお招きしました。

次期日銀総裁候補の植田和男元日銀審議委員と副総裁候補の内田真一日銀理事・氷見野良三前金融庁長官にそれぞれ衆議院で行われている所信聴取について、そして新日銀総裁の課題について解説していただきました。

町田徹のふかぼり!
放送局:ラジオNIKKEI第1
放送日時:毎週金曜 16時00分~16時30分
出演者:町田 徹(経済ジャーナリスト)、杉浦 舞(フリーアナウンサー)
番組ホームページ
公式Twitter

再放送:毎週金曜 23:00~23:30

※該当回の聴取期間は終了しました。

ユニークな福利厚生“花粉症手当”とは?

ノンフィクションライターの石戸諭と、女装パフォーマーのブルボンヌを迎えた2月24日放送「西川あやの おいでよ!クリエイティ部(文化放送)」。
「きょうのクリエイティ部」では「あなたは”花粉症手当”受ける?受けない?」というテーマでお届けした。

今年のスギ花粉の飛散量は、過去10年の平均の2.3倍。花粉症患者の人数も年々増え続けている中、「花粉症で仕事に集中できない」「薬にお金がかかる」といった社員の悩みを受け、花粉症手当を支給する企業が増えているという。職場の満足度を高めると共に、仕事の能率が下がらないよう社員に対処してもらうのが狙いで、花粉症で医療機関を受診した際の診察料や薬代を一部もしくは全額補助している会社もある。

食品物流配送の「北王流通」では、ドライバーが花粉症の症状を放置したままだと重大事故につながりかねないとして、点鼻薬などをドライバーに提供するサポートを行なっている。

西川あやの「お二人は花粉症どうですか?」

石戸諭「全くないですね!」

ブルボンヌ「あらっ、お元気。でも、あたしもね、この喉が荒れているのは『いらっしゃいませ〜』って言い続けたせいなのであって、花粉は関係ないんですよ」

西川「『酒やけ』って仰ってましたけど(笑)」

石戸「なので、人生において花粉症の人たちの気持ちが正直わかったことがあまりないんですよね、僕は。でも、いいんじゃないですか?手当を出す分には」

ブルボンヌ「こういった花粉症手当を採用した企業さんの数がまだ少ない段階だと、これがアピールとして、企業PRとして使われている面もあるから、もちろん今後採用される方たちがものすごく花粉症に悩んでいて、『ここの会社の福利厚生の中には、私が悩んでいる花粉症をちゃんとフォローしてくれるものがあるから』っていう企業に入りたくなる要素の一つとして捉えるなら、企業さんが花粉症手当を設けたことは上手く回ったっていうことでもあるから、全部の会社が当たり前のようにやるタイプの法的な福利厚生じゃないものに関しては、その会社が何をアピールして、社会的にも雇用面でも『それに乗っかる人や好感を持つ人は誰か?』みたいな戦略でもあるのかなと思うんだよね」

石戸「物流企業とかだったら、ドライバーさんとかに対して整形外科代を出すなんていうのもアリだと思いますよね」

西川「そうですね。会社によって法的福利厚生と法定外福利厚生っていうのがあって、法定外福利厚生のほうはキャリアアップとか社員同士のコミュニケーションみたいな、そっちに重きを置いているわけですね」

ブルボンヌ「なるほどね。じゃあ、ウチも超小さい会社組織だけど“ヅラ手当”とか出すのもアリなのかしらね?季節に一回、ヅラを支給するとかさ」

西川「助かるでしょうね(笑)」

さらに、日本の有給消化率の低さや、タバコ休憩などについても話した。

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