行きたくないけど行きたくなる?!旅行作家が感じたインドの魅力

今回の「あ」の人のコーナー。ゲストは…旅行作家の嵐よういちさん!これまで93か国を旅してきた嵐さんに、独特な魅力?を持つインドについて伺いました!!

二度と行きたくない!と思っていても行きたくなるインド

井上「様々な国に行かれている嵐さんですが今日は最近行ったというインドにしぼろうと思って」

嵐「はい」

井上「なんでも…過去に訪れた経験から「インドは嫌いだった」、「二度と行きたくない」と強く思っていた?」

嵐「そうです」

井上「にも関わらず…なぜ今回インドに?しかも鉄道で回ったとか?」

嵐「インドは最後行ったのが13年前で…好き嫌い分かれる国なんですよ。僕は合わなくて…過去に3回行ってたんですけど…ストレスたまるし…」

井上「どういうところが?」

嵐「しつこい人が多いし、なかなかタフなんですよ全て」

井上「しつこいっていうのはどういうのもうが?」

嵐「街歩いてると「ジャパニーズ?」って言って来てしつこくずっと付いてくる詐欺だったりとか…乗り物乗る時も、例えば100円だったのに降りる時に300円って言ってくるとか」

田中「へぇ!」

嵐「そんなのの繰り返しで、僕にはちょっと合わなかったんです。で他の国もあるし、死ぬまで行かなくてもいいかなぁぐらいに思ったんですけど」

井上「そう思ってもまた行きたくなる?」

嵐「日本もそうですけど最低限、常識的なんですよ。親切にしてあげたら「ありがとう」って言ってくれたり」

井上「はい」

嵐「インドの場合は言い方悪いけど非常識なことが多くて刺激的なんですよ」

井上「うん」

嵐「だからちょっと刺激を求めて「またインドに行こう」って」

井上「非常識な国だけど、それがもう何周も回ってちょっと刺激に感じた」

嵐「「僕も旅行作家を一応名乗ってて、「インドが嫌い」って言ってないで、13年も行ってないんだからもう一度行って確かめようかと思って行きましたね」

そこからインドの鉄道の話になり…

嵐「本を企画するにあたって企画とかテーマが必要なんです。僕、鉄道が好きなんですけど、インド鉄道を乗ってこなかった。インドってすごい広いんですけど鉄道で1周しようと企画しました」

井上「インドの鉄道事情って…なんか乗りきれなくて列車の上に乗ってるとか?」

嵐「ありましたね。でもああいうのは、例えば上野から川崎ぐらいまでの電車みたいな短い距離のやつ?新幹線みたいな長距離の鉄道とかでは無いですね」

田中「本当に列車の上に乗るのあるんだ」

嵐「通勤とか通学で使う鉄道ですね。中央線みたいな感じ」

井上「なるほど。通勤通学で乗り切れないから、上に乗る」

嵐「僕は長距離鉄道に乗ったんですけど、インドの電車って7クラスぐらいに分かれてるんです」

井上「そんなに分かれているんですか?!」

嵐「インドは階級社会なので車両が決まってたりするんですよね。下のクラスの方はもうチケットなくても入れるような状態で物凄いんです」

田中「チケットがいらない?!」

嵐「実際は必要なんだけど、一番下の層の人たちが乗ってるんで、警察や検問も何も来ないんですよ」

井上「凄い世界ですね」

嵐「僕が乗ったクラスは普通にクーラー付きの全席指定席だったんですけど、普通、自分の席があるから、自分の席に向かうじゃないですか?そうすると100%他の人が普通に座ってんですよね」

井上「100%?!」

嵐「はい。それで普通に何も悪びれるわけでもなく。「ここは私の席です」っていうと何も言わずに去っていく。その後、僕観察したんですけど、他の席でもいたるところであって、それが当たり前でしたね」

田中「へぇ!」

嵐「夜行便とかってみんなシーツ引いて寝るじゃないですか?そこにも他の人がいるので、どいてもらうと、何事も無かったかのように新しくシーツを引いて寝るみたいな」

井上「他の人が勝手に寝たりするような感じだと、夜も怖くて寝られなくないですか?」

嵐「危険とかは感じなかったんですけど、乗降者がすごい激しいんですよ。日本の夜行便だったら夜間って止まらないし乗降者がいないと思うんですけど、インドは深夜1時とか2時でも容赦なく止まるんで、夜中に多くの人が乗り降りして寝れないです」

井上「それはきつい…」

嵐「僕は神経質なんで寝れなかったですね…うん…良い思い出があんまりないというか…」

井上「結局、イメージはあまり変わらなかった?」

嵐「インドは35日ぐらい旅したんですけど、イメージはあんまり変わらなかったですね」

井上「率直な感じが面白いですね!改めて行ったら良かった!ってなると思っていたので」

嵐「ただ…本を書きまして、すぐとは言わずに2年3年、経ったらまたちょっと行きたいなってなる不思議な感覚なんですよね。独特の面白さがあるので」

井上「何かクセになるんでしょうね」

嵐「やっぱりこんな経験っていうのは他の国では味わえないので、こんな色んなことを考えるんだっていう、ちょっと深くね人生を考えさせられるような感じになりますね」

先輩付き合い・後輩付き合い…どっちが好き?

オープニングトークでは、井上アナが…後輩との付き合い方で感じた自分の変化について話しました!先輩付き合いが好き?だった井上アナですが、年齢を重ねて後輩との付き合いも増えて来たそうで…「後輩から先輩にノックをするべきだ!」が根付いてる?!井上アナの心境の変化とは??

「ぬい活」とは?!ぬいものアイドル!たきゅーとさんが登場!

気になるものやできごとを扱う「あ」のことニュース!

今回は…「ぬい活」!

近年、「推し活」という言葉、普通に使うようになっていますが…推し方はライブやイベント、握手会に行ったり、コラボカフェに行ったり、グッズを買ったりと様々です。そんな中、 最近注目されているのが「ぬい活」!
ぬい活の「ぬい」は「ぬいぐるみ」のこと。しかも、公式が出している「ぬいぐるみ」というよりも自分で作る手作りの「ぬいぐるみ」らしい?!

具体的にはどんな活動なのか、『てづくり推しぬいBOOK~お洋服編~』という本がヒットされている、ぬいものアイドル「たきゅーと」さんをお招きして「ぬい活」の魅力を教えて頂きました!

アカデミー視覚効果賞にノミネート!『ゴジラ-1.0』はアメリカでなぜヒットしたのか?!

世界各地の様々な「あ」を探すコーナー「あ」の国の話!今回は…アカデミー賞で話題の『ゴジラ-1.0』について。L.A.在住の映画ジャーナリスト・猿渡由紀さんにアメリカから、現地の反応や現象を伺いました。

井上貴博の…今日の「あ」

メッセージテーマのカルチャーショックについて、様々なメールを頂きました。おでん食べ残し賛成反対論争。おやつの金額指定なしになっている昨今の小学生遠足事情などなど。皆さんのこだわりや世代間ギャップに興味津々。おでんの食べ方は少し改めようかと思っています…笑。沢山のメールありがとうございました!

ぬいものアイドルたきゅーとさんは、本当に私のぬいぐるみを作って下さるのだろうか…?

井上貴博

田中ひとみの…今日の「あ」

あの国の話では、話題の映画『ゴジラ-1.0』について。この作品がアメリカで好評な理由を、L.A.在住映画ジャーナリストの猿渡由紀さんにお聞きしました。私も映画館で観ましたが、とにかくゴジラが格好良い!!

アカデミー賞受賞の可能性もある!ということで、ぜひ上映期間中に、モノクロ映像版も観に行きたくなりました。

田中ひとみ

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12星座占い★2024年5月の運勢「双子座(ふたご座)」全体運・恋愛運・仕事運・開運アドバイス

ラジオ発のエンタメニュース&コラム「TOKYO FM+」がお届けする12星座占い・5月の運勢。12星座別の2024年(令和6年)5月の「双子座(ふたご座)」の運勢を、東京・池袋占い館セレーネ所属の占い師・莉瑠(リル)さんが占います。「双子座(ふたご座)」さんの5月の運勢(全体運、恋愛運、仕事運)は? 開運アドバイスも!





双子座(ふたご座:5月21日〜6月21日)

全体運
人間関係がテーマの月となりそうです。今月は人付き合いが広がりやすいので刺激がありますが、人間関係の悩みも出やすいかもしれないので、心を整理する時間を大切にしましょう。下旬からは人気運が高まりやすく楽しいことが増えていくので、楽しんで進めていきましょう。

恋愛運
今月は恋愛観をじっくりと見つめ直せると良さそうです。自分自身が大切にしている価値観など整理をしてみましょう。

仕事運
仕事面でも人付き合いが広がりやすいので、良い刺激を受けられそうです。新たな出会いを大切にできると、あなたのロールモデルが見つかるかもしれません。

ワンポイントアドバイス
1人で過ごす時間を大切にできると、思考の整理ができて良さそうです。お休みの日は、ゲームをするなど、自分の好きなことに時間を注ぎましょう。

■監修者プロフィール:莉瑠(リル)
占い館セレーネ所属。10代に占いに出会い、勉強、コミュニケーションなど苦手な部分を克服。成績も最下位からトップに。OL、芸能活動を経て、悩みやコンプレックスを持つ方に寄り添いたいと本格的に占いの世界に進出。Ameba占い館SATORI電話占い新人ランキング連続1位。
Webサイト:https://selene-uranai.com/
オンライン占いセレーネ:https://online-uranai.jp/

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