イモト、キャンプ熱が再燃!

イモトが、家族でキャンプに行ってきたことを報告。イモトといえば「古民家ブーム」「古着ブーム」など、これまで一度ハマるとのめり込むタイプ。そんなイモトが独身時代にハマっていたのが、「キャンプブーム」。結婚、妊娠、出産後、なかなか行けなかったのが、子供が大きくなってきたタイミングで家族でグランピングにお出かけ!

イモト、ゴールデンウィークで保育園が休みになることに頭を抱える

イモト:なんと今週末からゴールデンウィークということで、今年はどれくらい休みがあるんですかね。4月27日の土曜から始まったとして、3連休+平日を休みにすれば3連休+4連休で最大で10連休!ということになっちゃうの!?私、今この収録で気づいたけど・・・ということは保育園、休みじゃね!? 平日の3日間はあるとして、それ以外は休みってことに今、気づきました。全然計算していなかった! そのつもりではなかったんですけど! 困るねえ。ゴールデンウィークとか困るねえ。

イモト:こういうお仕事をしていると、祝日だから休みという感覚が無くなっちゃたもんで。逆に困るね。どこに連れて行こうにも、混み混みということだよね。なるほど。保育園に通わせているお母さん方、頑張りましょう! ゴールデンウィークはなんとか乗り切りましょうね! 夫が休みだといいけど、夫は平日は普通に仕事があるんだよね。だから頑張るしかないね! 皆さん、頑張りましょう!

イモト、ラジオで「キャンプロケ」も経験

イモト:というわけで、皆さんはゴールデンウィークにお出かけされる予定はありますか? 混んでるとはいえ、やっぱりお出かけしたくなるし。気温もちょうど上がってきて、季節もいいですからね。この「すっぴんしゃん」では、これまで私がハマっていたものについてしゃべってまして。最近ですと「古着」ですよね。その前が「古民家」。2022年に葉山の古民家に行ってロケもさせてもらいましたし。

イモト:実はその前なんですけど、結婚する前ですね、「キャンプブーム」というのが来てまして。イッテQのロケで死ぬほどキャンプ泊・・・というかテント泊ですよね、ビバークというのかな。それはやったことあるんですけど、プライベートで、いわゆる芝生で焚き火するようなキャンプはやったことが無かったんですよ。それが、南極に行った時に読んだ「山と食欲と私」という本がきっかけでキャンプにハマり、自分でテントなどキャンプ道具も買い集めて、親友の中村涼子と行ってキャンプしたり。

イモト:それがきっかけで、この「すっぴんしゃん」でもラジオなのにキャンプをするという、初の試みじゃないかな(笑)。いったい何を聞かせたいんだという(笑)。キャンプって画じゃん!?画が大事なのよ、景色とか焚き火とか。それをなぜラジオで!?ということをやってしまったんですけど、あれも楽しかったですね。あれは2018年か。

イモト、家族でキャンプへ

イモト:で、そこから結婚して、妊娠・出産もあってしばらくいっさいキャンプモードに気持ちが向いていなかったんですよ。やっぱり0歳児を連れて行こうとはならない。ただ、えらいもんで、断捨離好きな私ではあるんですけど、キャンプ道具はいっさい断捨離せずに全部ちゃんと置いてあったので、いつかはしたいなという思いはあって。

イモト:今、息子が2歳を過ぎてちょっと外に出ようモードになったと同時に、YouTubeでキャンプの動画を見始めて。チュートリアルの徳井さんのキャンプ動画を見るわけですよ。1人でうまそうにハイボールを飲んでステーキを食ってみたいなことをやられているわけさ。他のキャンプ動画も見ていたら、段々とキャンプ熱が戻ってきちゃって。

イモト:で、3月になるんですけど、久々に。キャンプはまだハードルが高かったので、グランピング施設みたいな所に、息子と夫と一緒に行って参りました。そこはこれまで3回くらい行っていた所で、知り合いもいて慣れている所だったので。グランピングだからゲルみたいなテントを予約していたんですけど、すごい寒かったので知り合いのキャンプ場の人が気を使ってコテージが空いているというので2階建のコテージへ。1階は寝室、2階に上がると、焚き火が出来る薪ストーブ、半分がテラスリビングみたいなところがあって。

イモト:キッチン、ピザ窯、バーベキューセットから全部あって。もちろん火を起こすのは自分なんだけど、食材は持ってきてくださって。自分たちで焼いて。メニューはたこ焼きもあってね。夫の石崎さんが<じゃあ、たこ焼きを絶対に食べたい!>って。キャンプ場でたこ焼きなんて最高じゃない!楽しかったです。

2歳の息子がスモアを自慢する!

イモト:キャンプの醍醐味の焚き火も久々に出来て。焚き火といえば、スモアですよ。息子のQ太郎がスモアにハマりにハマって。えらいもんで、火は危ないということはわかる。スモアも最初は突っ込んじゃったんですけど、段々と距離感を自分で調整するようになって。良い感じに焼けたスモアを、ちょっと舐めてはまた焼いてを繰り返して(笑)。最終的には、焼いたスモアを<自分のスモアだ!カッコいいだろう!>って、フロントに見せに行ったりして自慢しまくってましたね(笑)。息子も楽しかったみたいですね。

イモト、キャンプ場で早朝散歩

イモト:キャンオプはやっぱり心が落ち着きましたね。次の日の朝、私はわりと早く起きたんですよ。キャンプに行くと早朝6時くらいには目が覚めちゃうのよ。気持ちが良いのよ。ちょっと肌寒いから夫と息子は寝かせておいてね。2階のリビングテラスにコーヒーセットも全部揃ってるわけですよ。豆を挽いてドリップしたコーヒーを飲んで。で、コーヒーを片手にキャンプ場を散歩なんかしちゃったりして。その辺にハンモックがあったりして。

イモト:まだ誰も起きてないから、ほんとにきれいな朝日が差し込む森を散歩してたらめっちゃ気持ち良くてね。将来、こういう所に住みたいんだよなあって思っていたら、1本の木に注意書きの看板が見えてきて<注意! スネーク!>って書いてあったんですよ! もうコーヒーを飛ばしそうになっちゃって。なんだと!?と。ヘビ?と思ったんですけど、さすがに3月だから大丈夫なんですけど、おそらくその木の下にはおそらく冬眠しているであろうヘビがいるって。私の憧れの田舎暮らしの最大手の敵はそこ、ヘビとクマなのよ。ヘビとクマがいない田舎、どこかないかね? キャンプ場は千葉だったんですけど、やっぱ出るね。でもやっぱりキャンプはいいな。

サバイバル能力ゼロのイモト夫、「ソロキャンプしたい!」

イモト:もちろん、こうやって家族で来るキャンプも良いけど、1人キャンプもしてみたいな。かなり贅沢な時間ではある運ですけどね。で、うちの夫も夫で、なぜかキャンプ初心者なんですよ(笑)。今回バーベキューの火を起こしたのは私ですから(笑)。夫は苦手でキャンプがわかんないんですよ(笑)。イッテQであれだけ山に登ってるじゃないかって思うかもしれないですけど、違うんだよね! イッテQの登山は焚き火が無いのよ! 火を起こさないのよ。雪の上でテントを張って寝て、お湯で麺をといて食べるということしかしてないから。

イモト:だからサバイバル技術が無いんですよね。それでも夫の石崎さんは言ってました、<オレのソロキャンプしたいなー>って(笑)。いや、できんのかね!?と思ったけど(笑)。憧れはあるみたいです。将来、各々でスケジュールを調整して、ソロキャンプができたらいいなと思いましたね。

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宇多田ヒカル「『Automatic』とか昔の曲を初めて普通に聴けた」ベストアルバム『SCIENCE FICTION』の仕上がりに感無量

ジョージ・ウィリアムズ、安田レイがパーソナリティをつとめるTOKYO FMの生放送ラジオ番組「JA全農 COUNTDOWN JAPAN」(毎週土曜 13:00~13:55)。4月13日(土)の放送は、宇多田ヒカルさんが登場。ここでは、4月10日(水)にリリースしたべストアルバム『SCIENCE FICTION』や、7月から始まる全国ツアーについて語ってくれました。


(左から)安田レイ、宇多田ヒカルさん、ジョージ・ウィリアムズ


◆『SCIENCE FICTION』に込めた想い

――初のベストアルバム『SCIENCE FICTION』はどういったアルバムになりましたか?

宇多田:それこそ「Automatic」とか昔の曲を初めて普通に聴けたというか、素の状態で聴けて、当時の自分にまた会った気分(になりました)。

――どうして素の状態で聴けたんでしょう?

宇多田:“あまりにも有名になりすぎた”というか、曲自体が意味を持っちゃって“本当に私の曲?”みたいな、自分と関係ない曲に感じちゃうことがあって。

でも(今作の制作を機に)ミックスし直したことで“白黒がカラーになった”みたいな、そこまで極端ではないかもしれないけど、ミックスが変わったことで、古い映像が鮮明になっていって、その生々しさにビックリするみたいな体験をして。

だから、本当に自分を誇らしく思えるアルバムになりましたね。“25年間ずっと変わらない姿勢で、こんなに気持ちを込めて1曲ずつ真剣に作ってきたんだ、あ~すごいな!”って思いました。

――ミックスをし直して、最初に感じたことは何でしたか?

宇多田:(リリース当時に)自分がアレンジした曲で、“もっとこういうところが聴こえていてほしかった!”“もっと立体的に聴こえたらいいのに”っていうところが、思っていたような感じになっていたりしました。

(今では)“自分はどうしたいのか”っていうイメージがハッキリしているんだけど、(当時は)そういうイメージを(エンジニアに)伝えられなかった頃の曲とかを、今、気心も知れて長年一緒にやっているエンジニアの人と作業できているのがすごく感動。

――アルバムタイトル「SCIENCE FICTION(サイエンス・フィクション)」にした理由は?

宇多田:(私の)歌詞はノンフィクションというわけでもないし、かといって架空の話でもない、でも、私にとってはリアルに自分が感じたことしか書けないじゃないですか。だから、あくまでリアルなんだけど、詞だから(「Automatic」の歌詞)“7回目のベルで電話を取ったか?”って言ったらそんなの数えていないし、あくまでも描写だから。

“何が事実で何が事実じゃないのか”というのとはまた違う話なんだけど……とにかく説明しにくくて、「じゃあ、サイエンス・フィクションってよくない?」って気づいて、私が大好きなジャンルの科学と文学も合わさっていて“いいな”って。

◆ライブはファンと直接交流をする貴重な場

――7月からは約6年ぶりの全国ツアー「HIKARU UTADA SCIENCE FICTION TOUR 2024」が決定しています。7月13日(土)、14日(日)のマリンメッセ福岡A館からスタートし、8月31日(土)、9月1日(日)のKアリーナ横浜まで、全国7会場14公演で開催されます。

宇多田:頑張ります(笑)。

――今はどんな心境ですか?

宇多田:“怖い”と“ワクワク”の両方ですね。

――怖いというのは?

宇多田:(全国ツアーは)久しぶりだし、普段日常的にやっていることじゃないから。でも、緊張感があったほうがいいとは思っているんだけど。実は、緊張しているときもワクワクするときも、体で起きていることは同じらしくて、その違いはマインドらしいんですね。だから、緊張が高まってきたら“ワクワクしているんだ”って思えばいいんだなって。

――宇多田さんにとってライブはどういう存在ですか?

宇多田:音楽を作るときとは全然違って、その反対側というか。(私の音楽を)聴きに、感じに来てくれた人たちと同じ空気を吸って、そんなみんなの反応を私が直接見られる場所というか、そんな気がします(笑)。

私はあまりライブをやっていないから、私の曲を大事にしてくれている人たちや私に特別な思いを持ってくれている人たちと直接交流する場がないので、私にとってもすごく貴重な場です。

――ライブで歌っていて、楽曲の印象が変わることはありますか?

宇多田:印象というか、(ライブのときは)アレンジを変えて歌うことが楽しいんですよ。オリジナルを再現しようと思うのが一番イヤだから、だったら(ライブごとに)アレンジして歌うほうがいいかなって。

あとは、ステージにはミュージシャンがいるので“1人じゃない”というだけで楽しい。例えば、テレビ番組に出演して1人で歌うときってすごく心細くて、緊張感もすごくあるんですよね。楽しんで歌えない、本当に楽しめていない感じがしてしまうのを自分でも気にしていて。でも、テレビ番組でさえミュージシャンの方が1人でもいてくれると歌い方も全然変わるから、そこが一番楽しみです。

<番組概要>
番組名:JA全農 COUNTDOWN JAPAN
放送エリア:TOKYO FMをはじめとする、JFN全国38局ネット
放送日時:毎週土曜 13:00~13:55
パーソナリティ:ジョージ・ウィリアムズ、安田レイ
番組Webサイト:http://www.tfm.co.jp/cdj/

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