SKE48 2次元にしか興味が持てない人の悩みに回答「アイドルは2.8次元」

土曜の夜、名古屋を拠点に活動するアイドルグループ、SKE48のメンバーが、ラジオのパーソナリティをつとめている。『SKE48♡ 1+1+1は3じゃないよ!』(毎週土曜日22:00-22:30)生放送でいろんなことをやっちゃう番組。4月6日は、高木由麻奈(チームKⅡ 写真左)都築里佳(チームS 写真右)福士奈央(チームE 写真中)の3人が、メールや電話で寄せられたリスナーからの悩みに答えた。その中からピックアップして紹介する。

アイドル2.8次元説

リスナーの悩み①「私は2次元が好きすぎて、3次元にあまり興味が出ません。このままじゃだめだと思っているのですが、なかなか変わることができません。どうしたらいいでしょうか」。に対して都築は、この相談者と「以前の握手会で、この話をしたことがある」と言い、「アイドル2.8次元説」という言葉を挙げて「アイドルを直訳すると偶像。実際はアイドルは3次元に存在するけど、いい意味で現実ではない(現実とは少し違うところに存在する)と思っていてくれることはいいことだと思う」と答えた。この後3人の「次元談議」に花が咲いた。

「えっ なめてんなあ」

リスナーの悩み②「人前で話す時にヘラヘラしちゃうんですけど、どうしたらいいですか」に対して3人は、まず「えっ、なめてんなあ」と一喝したうえで「ちゃんと自分を持って話すことは一番大切なこと。話すことはコミュニケーション能力。すごく大切なこと。この世の中で一番大事なことをしっかり頑張ってほしい。いろいろなところで練習してね。大人なんだからがんばれ。」とエールを送った。

3人のお悩みは

ちなみに3人の今の悩みについて、福士は「キャラが先行していて、見た目とかに触れられない」こと。「お笑い・バラエティキャラだと思って握手会にきたファンに『面白い子かと思って来てみたら、かわいいんだ』と意外に思われる」こと。そんな悩みに対してほかのふたりは「スゴイおもしろい系が本当はかわいいと思ってもらえるのはいいんじゃない」「そっちの方がいいと思う」「それで全部ワシづかみ」と、前向きにとらえたらとのアドバイス。高木は「声にコンプレックスがある」といい、「声がかわいかったら、声でかわいくみられる子もいる」に対し、ほかのふたりから「かわいい声でも、似た声の人がいたら個性が出ない」「オンリーワンが大事」との答え。都築は「今は生きることに精いっぱいすぎて、悩みとか考えているヒマはない」としたうえで「あえて、くだらない悩みと言ったら、ゲームのガチャでオシメンが出ないこと」と答えて、ほかのふたりから「本当にどーでもいいわ」と突っ込まれていた。ちなみに、4月23日が福士の誕生日ということでバースデーケーキが贈られた。

SKE48 1+1+1は3じゃないよ!
放送局:TOKAI RADIO
放送日時:毎週土曜 22時00分~22時30分

※該当回の聴取期間は終了しました。