演歌歌手の彩青、師匠・細川たかしとの「あんパン」エピソードを懺悔

三味線、尺八、そして歌の三刀流、彩青(りゅうせい)が、東海ラジオ『山浦ひさし!イチヂカラ!』7月10日の放送にゲスト出演した。恒例の懺悔のコーナーで彩青が話したのは、師匠・細川たかしとのエピソードだった。

彩青は、自粛で自宅では稽古ができないなか、細川から、細川の自宅で稽古ができるよう便宜を図ってもらった。何度か、稽古に行くうちに、細川から「あんぱん、食べていいよ」と声をかけられた。あんパンは、細川の大好物で、自宅にはいつも用意されているそうだ。

あんパンのある場所を知っている彩青は、遠慮なくいただくことにした。しかし、その日、たまたま、残っていたあんパンは、ひとつだけ。最後のひとつのあんパン、彩青は、食べようかどうしようか迷った。迷った末、食べることにした。「師匠なら(最後のひとつであっても、いつもやさしいし)許してくれるだろう」という思いがあったという。

しかし、戻ってきたホソカワは「あれ、あんぱん、ひとつあったはずだけど、どこ行った?」これをきいて彩青は「とても、自分が食べたとは言えず、黙っていた」そうだ。彩青は「最後のあんパンを食べられなかったことが、師匠にとって『心のこり』」と、師匠の代表曲のタイトルで話を締めた。

彩青は、東海ラジオでは『26時の歌謡曲』水曜日内に自身のコーナー「彩青のしゃべり者です」を持っている。ほか、自粛が続く今の時期に、歌を聴いてもらう機会を作ろうと、ブログに1分動画をアップして、昭和の名曲などを披露している。5月13日に発売した2枚目のシングル「津軽三味線ひとり旅」では、三味線の立ち弾きに挑戦している。彩青は「ぜひ、カラオケで歌ってほしい」とPRに力を込めた。

山浦ひさし!イチヂカラ!
放送局:TOKAI RADIO
放送日時:毎週月曜~金曜 13時00分~16時00分

※該当回の聴取期間は終了しました。

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