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東海ラジオの名物アナウンサーで、定年後はフリーで活躍した松原敬生氏が、11月22日に76歳で亡くなった。東海ラジオでは、11月29日(日13:15～14:00)追悼番組を放送する。

松原氏は、1968年に東海ラジオに入社し、深夜放送『ミッドナイト東海』や昼ワイド『ぶっつけワイド』などのパーソナリティとして人気を博した。また、演歌・歌謡曲をこよなく愛し、多くの歌手・音楽家と親交を深め、自らもCDを発売するなど、東海地区を代表する名物アナとして知られた。

「生涯現役」を掲げて幅広く活躍した松原氏だが、体調悪化のため、昨年6月、やむなく「引退」を発表した。アナウンサー生活52年、最後の生放送には、坂本冬美が駆け付けたほか、前川清、中村美律子、市川由紀乃などからメッセージが寄せられ、さらに、数多くの関係者が集まった。

追悼番組は、今年の3月に放送された特別番組『ラジオと共に半世紀～ラジオで笑って、ラジオで泣いて』の再放送。松原氏の52年のアナウンサー生活を振り返りながら、改めて、ラジオの役割を探る。放送日時は、11月29日(日)午後1時15分から午後2時。

※該当回の聴取期間は終了しました。