ドラゴンズの1週間を振り返りベスト・スリーを発表!月曜日の東海ラジオ『ドラゴンズステーション』

東海ラジオ『ドラゴンズステーション』月曜日の「ザ・ベスト・スリー」のコーナーは、パーソナリティの山浦ひさしが、直近1週間のドラゴンズの試合を振り返り、独自の視点で選んだ3項目を発表するというもの。

5月10日放送の第3位は「痛すぎる!大野雄大、けがで登録抹消Oh!No!」9日にコンディション不良で登録を抹消された大野投手について、プロ野球解説者の鈴木孝政氏は「聞くところによると、そんなに重症ではない。長いシーズン、ローテーションを2回飛ばしたぐらいで戻ってきてくれればいい。大野の穴を埋める選手はまだまだいっぱいいる」とコメントした。

続いて第2位は「フォーク、フォーク、またフォーク。広島・栗林に、してやられる」8日の広島戦で逆転のチャンスを逃して惜敗のドラゴンズ、鈴木氏は「あのフォークは、フルスイングしてもなかなか打てないだろう。最後は、バッターが苦し紛れに当てにかかったが、最悪のピッチャーゴロ。バッターもベンチも腰が浮いていた」とコメント。

ここで、話は今年の新人王争いに向けられた。広島・栗林は、このままいけばセーブ王のタイトルを獲得する勢い。例年なら新人王のタイトルに最も近い存在と言えそうだが、今年は、いずれも(打撃部門の)タイトルが狙えそうな阪神・佐藤輝、横浜・牧がいる。鈴木氏は「普通だったら、新人王という賞を『獲得』するところだが、今年は『タイトルを獲得した新人に、新人賞が『ついてくる』。そのぐらいの勢いがある』と話した。

そして、第1位は「初ホームランで満塁ホームラン打ってくれてサンキュ(ドリームズ・カム・トウルーの「サンキュ.」の替え歌で)」4日の試合で満塁ホームランを放った根尾選手について、鈴木氏は「このホームランで、ちょっとドアをこじ開けたかな。あれから右(ライト)方向への打球が多くなった。先日の試合でライト前にドンづまりの当たりが飛んだが、ナイスバッティング。詰まっていたから駄目だと思うかもしれないが、あれは、相手ピッチャーがガックリくるヒット。ピッチャーの球威負け。バッターがボールの力に負けた感じがするが、負けていない。あそこまでボールを運んだのはナイスバッティング」とベタホメだった。

ドラゴンズステーション
放送局:TOKAI RADIO
放送日時:毎週月曜 17時15分~19時00分

※該当回の聴取期間は終了しました。

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