7ORDER諸星翔希に俳優・内海啓貴が語ったミュージカルの魅力

東海ラジオ『7ORDER諸星翔希の青春ファンク』(日22:30~23:00)2月27日の放送に、俳優の内海啓貴(あきよし)が、前週に続き出演した。内海は、最近は舞台、特にミュージカルで活躍している俳優で、番組パーソナリティの諸星翔希とは、同い年の27歳で、10代の頃からの知り合いだ。

内海のことを「アッキー」と呼ぶ内海は、まず、ミュージカルでの活躍に触れた。内海は「アッキーは、歌もできて芝居もできる。東急シアターオーブや日生劇場などで、大きなミュージカルに出演している」として、有名なミュージカル俳優の海宝直人の名前を出した。

2020年に東急シアターオーブで上演されたミュージカル「アナスタシア」には、海宝、相葉裕樹、内海が、同じディミトリ役で出演した。ここで内海は「アナスタシア」の制作発表のときのことを振り返った。

内海は「海宝さん、相葉さんと3人で、ソロの曲を歌った。人生で3本の指に入るぐらい緊張した。気合で歌った。(同じく出演者の)山本耕史さん、堂珍嘉邦さんとのトークも緊張した。家に帰ってドアを開けたとたんにバタンと倒れ込んだ」と、当日の緊張ぶりを口にした。

このミュージカルについて、内海は「自分の中で分岐点となった作品。ミュージカルをやっていくぞ。ミュージカルが好きなんだということを改めて実感させられた」と続けた。そして諸星から、改めてミュージカルの魅力について聞かれると「社会的な問題を扱っている作品は、それを楽曲とかダンスを通して、エンターテインメントにして、届けられるところ。それが最大の魅力だと思う」と答えた。

さらに「舞台を観ていて一番好きなのは、地道に稽古してきて、照明、音響が入って、歌とダンスが入って、決まった瞬間。観客、演者含めて、ひとつになった、あの瞬間がたまらなく好き。あの瞬間が好きで、エンタメを始めた部分もあるので、大事にしたい」と続けた。

また、内海は「10代の頃も、好きなことに熱中していたが、どこか、目立ちたい。俺はこうなんだと、我が強かったりしたが、今は、ミュージカルの作品をみんなに届けたいという気持ちが強い。そういう部分では、考え方が変わった」と、ミューカルと出会って変わった自分について、諸星に話した。

7ORDER諸星翔希の青春ファンク
放送局:TOKAI RADIO
放送日時:毎週日曜 22時30分~23時00分

※該当回の聴取期間は終了しました。

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