作曲家・鈴木邦彦の名曲で綴る3月6日の東海ラジオ『原光隆の歌謡曲主義』

東海ラジオ『原光隆の歌謡曲主義』(日17:00~19:00)午後6時からは「昭和のうたびと」。「昭和の名曲が生まれた背景には、その歌を作った作家たちのドラマがある…」のフレーズで始まるレギュラーコーナー。3月6日は、作曲家・鈴木邦彦を特集する。

鈴木邦彦は、1938年、昭和13年生まれの84歳。幼いころからピアノを習い、学生時代にはピアニストとしてプロのバンドに参加していた。大学卒業後もライブハウスなどで演奏していたが、作曲家になることを勧められ、手掛けるようになった。

作曲家デビューは1965年。60年代後半のグループサウンズ時代には、新進気鋭の作家として、数多くの楽曲を提供した。同時に、作詞家・なかにし礼とコンビを組んで、黛ジュンの曲を担当し「天使の誘惑」が日本レコード大賞受賞。奥村チヨの楽曲も手掛け「恋の奴隷」も、なかにし礼との作品。

また、作詞家・阿久悠との代表的な作品は、青春テレビドラマ、森田健作主演「俺は男だ!」主題歌・挿入歌。続いて70年代に入ると、男性アイドルの曲も手掛け、フォーリーブスや西城秀樹に曲を書いた。女性歌手では、山口いずみや朱里エイコのヒット曲を生み出した。

そのほか、歌謡曲のとどまらず、CMソングでは、マクドナルドやコカ・コーラ。ミュージカルでは、劇団四季のファミリーミュージカル。ハンドベルの普及版であるミュージック・ベルの開発にも取り組み、力を注いだ。3月6日の番組では、ヒット曲の中から9曲放送する予定。

原光隆の歌謡曲主義
放送局:TOKAI RADIO
放送日時:毎週日曜 17時00分~19時00分

※該当回の聴取期間は終了しました。

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