怒髪天、来年40周年は「Load to Kanrekiカウントダウンの始まり⁉」

TOKAI RADIO『bre:eze』(ブリーズ 月~金15:00~17:00 DJイレーネ)3 月23日(木)の放送に、怒髪天の増子直純がゲスト出演した。「異常に元気」「有り余るぐらい元気」と言う増子。結成が1984年の怒髪天は来年40周年を迎える。3月22日にはアルバム「more-AA-janaica」(モウ エエジャナイカ)をリリースした。

増子は「この3年ほどは、我慢しなきゃいけないこともいっぱいあったし、我慢しなくていいことまで我慢していたこともあった。もうええじゃないか。もあ、ええじゃないか。こういうご時世だから、もう1回『ええじゃいか』を起こしてやろうかと思って」とアルバムに込めた思いを話した。

イレーネが「歌詞がストレートすぎて、普段ニュースで耳にするリアリティのある言葉ばかり」と言うと、増子は「最近はストレスのたまるニュースが多い。『どうなってんだ、この国は』と思うこともある。政治云々じゃなくて生活の話。それを叫ぶのがロックバンドの仕事」と答えた。さらに「でも(音楽は)エンタテインメントだから、楽しく、そこにはユーモアが大事」とも。

また、イレーネは「(我々の言いたいことを)音楽で代弁してくれるというか、言葉にしてくれることで救われる人たちがいっぱいいる」と言うと、増子は「(ライブで)一緒に歌えば、多少の憂さ晴らしになるでしょ」と話した。

今回のアルバムは6曲入り。増子は「内容の濃いものができた。年末からの作業で、年が明けてすぐ歌入れと、時間的にもなかなか大変だったが、満足するものができた」と出来に自信を覗かせた。さらに「ジャケットも、「これまでとは違うテイスト」と続けた。

イレーネが「今の時代にササる。今を生きているアルバム」と言うと、増子は「みんな、それぞれに不満があったり、いろいろあると思う。それが全部切り取られて入っていると思う」と答えていた。

怒髪天のライブツアーは、東海三県では、5月20日に岐阜。6月24日に名古屋で開催予定。増子は「やっとみんなで歌えるようになった。この間のライブで、あまりに歌声が大きくて、自分のモニターの音量を上げてもらった」そうだ。

40周年に向けてますます元気な怒髪天だが、増子は「40周年だけど、それより、還暦へのカウントダウンが始まる。(メンバー4人のうち増子を含む2人が1966年生まれ、あとは67年と68年)Load to Kanreki」と言って笑わせていた。

bre:eze
放送局:TOKAI RADIO
放送日時:毎週月曜~金曜 15時00分~17時00分
出演者:イレーネ
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