二宮和也『そもそもの話』にゲスト出演! 「嵐」デビューの裏側、「オフィスにの」近況を語る

麒麟・川島明さんがパーソナリティを務める『川島明 そもそもの話』(TOKYO FM)。4月20日(土)の放送は、嵐・二宮和也さんをゲストに迎え、デビュー当時の裏話や個人事務所「オフィスにの」の近況などを語りました。(TOKYO FM『川島明 そもそもの話』2024年4月20日放送分)

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TOKYO FMを始めJFN37局ネットで放送中の『川島明 そもそもの話』。麒麟・川島明さんが、毎回多彩なジャンルのゲストを迎えて、意外と知らない"そもそもの話"を伺うインタビュー番組です。スペシャルウィークを迎えた4月20日(土)の放送では、嵐・二宮和也さんをゲストに迎えてお届けしました。

今回のゲスト出演は、2人の関係性を知った番組スタッフが、二宮さんの個人事務所「オフィスにの」の問い合わせフォームに出演依頼のメールを送ったことがきっかけでした。告知も特に無い中での出演に、川島さんは「1番引いてるのが僕とスタッフなんです」と語りました。

「ゲスト出演の経緯」を3分お試しで今すぐ聴く↓

番組前半は、二宮さんの芸能界入りから嵐としてデビューまでの話を中心に展開。事務所のオーディションは、いとこが二宮さんに内緒で応募したため、履歴書に何を貼られたかも分からず、自宅に1次試験の合格通知が来て、ようやく詳細が判明したエピソードが語られました。

2次試験は、当時行っていた野球の試合が重なったこともあり、オーディションの辞退を考えていた二宮さん。親からの「自分の人生において、人に評価をしてもらうタイミングなんてそうそう多くないんだから、行きなさい」という説得を受け、改めて野球がしたいことを告げると「5000円あげるから、行きなさい」と、お小遣いを条件にオーディションに参加したことを明かしました。

「オーディション裏話」を3分お試しで今すぐ聴く↓

その後、オーディションに合格し、1996年6月に事務所入りした二宮さんは、1999月9月に「嵐」でデビューを果たしました。二宮さんは当時、演劇の演出方面に進みたいと考えており、「デビューをして、いろんな人たちに出会ってから、"辞める"なんて簡単に言えるような空気じゃないな、ってところからのスタートなんだと思う」と当時の心境を語りました。

1999年の年始には、年末で事務所を辞めることを伝えていた二宮さん。事務所からは9月のハワイ行きを持ちかけられ、"卒業旅行"の気分で参加すると、そのままの流れで嵐のデビュー会見が行われることに。「"今度デビューする5人組はこいつらだ!!"ってなって。で、いたの。1、2、3、4、あれ…?」と、冗談交じりにデビュー会見を振り返りました。

「嵐デビュー会見の裏側」を3分お試しで今すぐ聴く↓

番組後半では、2023年11月に設立した個人事務所「オフィスにの」について語る場面も。2023年10月の独立以降、当初はマネージャーが不在のため、駐車場の申請やスタッフの連絡なども自ら行い、「仕事に対しての責任みたいなのが、すごくたくさん持つようになった」と語りました。

スケジュール都合で断った仕事も、台本や企画書には全て目を通しており、「極端な話、今まで出てきた分くらいの作品数を読んでるかも」と、環境の変化を振り返りました。

「「オフィスにの」の近況」を3分お試しで今すぐ聴く↓

川島明 そもそもの話
放送局:TOKYO FM
放送日時:毎週土曜 17時00分~17時55分
出演者:川島明(麒麟) ゲスト: 二宮和也
番組ホームページ
公式Twitter

X(旧:Twitter)ハッシュタグは「#そもそもの話」

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※放送情報は変更となる場合があります。

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この記事を書いた人

radiko編集部

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にしな「終電がなくなって公園でぐだぐだしゃべって」新曲『It's a piece of cake』は音楽仲間と遊んだある日の話

ラジオの中の学校、TOKYO FMの番組「SCHOOL OF LOCK!」(月曜~木曜 22:00~23:55/金曜 22:00~22:55)。4月22日(月)の放送は、にしなさんがゲスト出演。4月10日に配信リリースされた新曲「It's a piece of cake」について、パーソナリティのこもり校長(小森隼/GENERATIONS from EXILE TRIBE)とCOCO教頭(CRAZY COCO)の質問に答えました。



――「くだらない話の中に、みんなそれぞれ悩みがあるんだな」

こもり校長:にしな先生は、4月10日に新曲「It's a piece of cake」をデジタルリリースされました。おめでとうございます!

にしな:ありがとうございます!

こもり校長:教頭は英語が得意なんだけど、「It's a piece of cake」とはどういう意味ですか?

COCO教頭:「cake」が入っているからケーキと関係あると思いがちなんですけど、“楽勝”とか“めっちゃ簡単やん”という意味ですね。

こもり校長:“余裕だぜ”みたいな?

COCO教頭:イェス!

こもり校長:この曲が生まれたきっかけですが……『終電逃しちゃって 缶チューハイ片手に公園行って ぐだぐだ話してたら出来たきょく。』って、X(旧Twitter)につぶやいていましたけど(笑)。これは……?

にしな:これは、本当にこのままで(笑)。曲をアレンジしてもらっている音楽仲間の方と、よく遊びに行っていたんです。ある日も同じように遊んでいて、「終電なくなっちゃったね~」と井の頭公園に行って、お酒を飲んでぐだぐだしゃべっていたんです。

COCO教頭:うんうん(笑)。

にしな:私は人に悩みを打ち明けないし、人が何で悩んでいるかもあまりわからないけど、くだらない話の中に、みんなそれぞれ悩みがあるんだなあ、と思って。家に帰って、曲にしようかなぁ、みたいな感じで曲作りが始まりました。

COCO教頭:終電を逃して、(公園に行って)家に帰ってそのまま曲を作ったんですか?

にしな:たぶん……起きて、冒頭から書き始めたんですけど。3人で飲んでいたんですけど、冒頭の(歌詞に出てくる)3人は、その場にいた3人をイメージしたんです。そのピースだけ取っておいて、あとは時間の流れで作っていった感じです。

COCO教頭:『泣けないあいつも 控えめな彼女も 天邪鬼な僕も』ですね。

こもり校長:そうなんだ! めっちゃおもろい!

――「“なんか、いけるっしょ”という気持ちになってくれたら」

COCO教頭:自分も見たことのある風景、日常が切り取られた曲ですよね。でも忙しいと……たとえば、「桜が散ったな」って私は今年気づいていなかったんです。芸人としてネタを作らないといけないとか、アンケートに答えなきゃいけないとかで余裕がなくて。でも、移動の時間に作業はできないので、そういうときにでも電車から桜を見て何かを感じる余裕は必要だなと思いました。それこそ、“It's a piece of cake”という言葉を暗示のように使ったらリセットできるなと思ったので、私のなかではおまじないみたいな曲だと感じています。

にしな:めっちゃ嬉しいです。私もそうなんですけど、聴いてくれた人が……そう思えていなくても、口にしたことで「なんか、いけるっしょ」という気持ちになってくれたらいいなと思って書いたので。まさしくそう感じてもらえるのは、嬉しいですね。



――音楽と「出会えてよかった」

こもり校長:『音楽なんかなくて生きていけるのに』という歌詞が出てくるじゃないですか。でも僕らは、言ってしまえば音楽で生きている人たちじゃないですか。それを、歌詞に入れるってどういう気持ちなんですか?

にしな:う~~~ん、そんなに深い意味を持たずに書いてはいたんですけど。でもあらためて振り返ると……リスナーとしてもきっとそうだし、作る身としても……(音楽は)なくても生きてはいけますよね。でも、だからこそ、くだらなくておもしろいな、みたいな。余白があるというか。「何のために音楽をやっているの?」と聞かれたら、やっぱり自分が楽しいからだし。必要ないことでも楽しいからやっている……くだらなくて出会えてよかった、とすごく思うなと思って書きました。

こもり校長:うん! でも、だからこそ不安になることありません? 僕らは、その余白のなかでやっている部分があると思うんですけど、自己完結できる部分とできない部分があるじゃないですか。

にしな:不安、めちゃくちゃあります。でも、ミュージシャン以外のどんなお仕事についていても、その先どうなるかわからないし。だからこそおもしろいな、と思います。でも、不安になったときに自分が前を向いて進むためには、「みんな不安だし」と思ったり……。ネガティブだと思われがちなんですけど、そのネガが私に自由を……選べる自由を与えてくれている気がします。

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4月22日放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 2024年4月30日(火)AM 4:59 まで
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。

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<番組概要>
番組名:SCHOOL OF LOCK!
パーソナリティ:こもり校長(小森隼・GENERATIONS from EXILE TRIBE)、COCO教頭(CRAZY COCO)
放送日時:月曜~木曜 22:00~23:55/金曜 22:00~22:55
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/lock/

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