実はこんなにある! ジャズが楽しめるラジオ番組【前編】

ラジオ番組には、ロック、ポップス、クラシック、歌謡曲、演歌など、さまざまなジャンルの音楽番組があります。

中でも非常に多いのがジャズをテーマにした番組。その中から一部ではありますが、おすすめの番組をご紹介します。起きた時、移動中や、自宅でくつろぐ時などに、ラジコを立ち上げてみませんか?

▼そのほかのジャズ番組はこちら
https://news.radiko.jp/article/edit/12769/intro/

TOKYO FM『渡辺貞夫 Nightly Yours』毎週日曜日 24時〜24時30分

20年近く続く人気番組。人と音楽を通して、ポピュラー・ミュージックの幅広い楽しさをジャジーな雰囲気で伝えます。

番組内コーナーの「マンスリー・ライブ」では、渡辺さんの貴重なライブ音源をオンエア! 音楽に関する解説から、ご自身の音楽活動の裏話が聞けるのも嬉しいところ。
( ※この番組はTOKYO FMをはじめとするJFN38局ネットで放送中。放送時間は各局によって異なります。)

ラジオ日本『オトナのJAZZ TIME』毎週土曜日 23時〜24時

放送開始からおよそ30年。パーソナリティーは、コピーライター兼広告プロデューサーの島崎保彦さんです。

ジャズの話はもちろん、アシスタントのジャズシンガー・紗理さんとのやりとりにも注目。二人の年齢や経験値に開きがあることもあり、ほのぼのとした会話が繰り広げられます。真面目に解説をしたかと思いきや、急に冗談を言ったり、クイズを出題することも……。この番組は、鹿児島のMBCラジオでも、毎週土曜日の21時から放送されています。

FMヨコハマ『女子ジャズRadio』毎週火曜日  25時30分〜26時

“現代版ジャズ・ロック”をコンセプトに2011年に結成された3人組バンド・fox capture planがパーソナリティを務めます。

fox capture planは2013年に発売した2枚目のアルバム「BRIDGE」で、「JAZZ JAPAN AWARD 2013アルバム・オブ・ザ・イヤーニュー・スター部門」、第6回「CDショップ大賞2014」ジャズ部門賞を受賞。2016年にはFUJI ROCK FESTIVAL、第15回東京JAZZに出演を果たしました。

fox capture planの曲の中でも、ひときわ異彩を放っているのが、メンバーの皆さんが「ギャグ曲」と呼んでいた「決定的にダメな男」という曲。初心者が初めて叩いたように演奏しており、それが逆に難しかったのだとか。一度聴くと妙に耳の残る曲でおすすめです。

番組では、お便りを紹介するほか、CDショップの店員を迎えて、おすすめの曲を紹介してもうコーナーもありますよ!

FM NIIGATA『CHERRY JAZZ STYLE』毎週日曜日 22時30分〜22時55分

今年始まった新番組。パーソナリティーは、ジャスシンガーの吉川ナオミさんです。

吉川さんは経歴がユニークで、情報誌の副編集長、3年間に渡る香港での駐在生活を経てジャズシンガーに。現在は新潟県内から東京、NYまでさまざまな場所でライブを行っています。

吉川さんの軽快なトークもあり、あっという間の25分間ですよ!

FMとやま『山中千尋 いつだって T-TIME』月曜日〜木曜日 17時45分〜18時

パーソナリティーは、バークリー音楽大学を首席で卒業、国内外問わず縦横無尽に活動を続ける、ジャズピアニスト・山中千尋さん。

楽しいトークと音楽が連日楽しめます。夕方の18時前といえば、通勤ラッシュに悩まされる時間ですが、この番組を聴けば、イライラも解消されるかもしれません。

FMとやま『Jazz Reminiscence』毎週日曜日 20時30分〜21時

山中さんは日曜日にも番組をもっているんです。

『Jazz Reminiscence』では、あるアーティストにスポットを当て、生い立ちから、特徴、聴くべきアルバムなどの話まで至れり尽くせりでお届け。また、山中さんご自身のエピソードも飛び出します。様々な場所で活動している、山中さんだからこそ言えるトークは必聴です。

FM長野『THE CAT 武田徹のJAZZ WORLD』毎週木曜日 11時30分〜11時50分

元ラジオマンで、長野で活躍するパーソナリティー・武田徹さん。

少年時代にジャズの魅力にとりつかれ、大学時代からバンド活動を続けてきました。毎月、一組のアーティストにスポットを当て、当時の資料なども駆使してお届けします。武田さんのジャズ愛が溢れんばかりの番組です。

CBCラジオ『後藤浩二 ジャズ魂~あなたと夜と音楽と~』毎週日曜日 22時30分〜23時

ジャズピアニストの後藤浩二さんの番組。番組名にあるジャズ魂は「ジャズコン」と読みます。

後藤さんのジャズコレクションの中から、名盤はもちろんのこと、隠れた素晴らしい演奏もご紹介しています。もちろん、後藤さんのオリジナルの曲もオンエア。

スタジオライブをしたり、ピアノを弾きながら解説をしたりと贅沢なひとときが味わえます。日曜の夜の、お休み前の時間にピッタリの番組です。

CBCラジオ『渡辺美香のWhat a Wonderful World』毎週土曜日 23時〜23時30分

ジャズを歌うことが趣味の渡辺美香アナウンサーがパーソナリティを務めます。番組では、渡辺さん流のジャズの楽しみ方をご紹介。

渡辺さんは現役のCBCアナウンサーでありながら、ジャズアルバム「JAZZ日曜日」もリリースしています。先述の後藤浩二さんは、そのアルバムの中でピアノを担当しています。
また、昨年11月に愛知県岡崎市で開催された「岡崎ジャズストリート」では、この番組の公開収録も行われました。岡崎はジャズのライブハウスやジャズバー、ジャズ喫茶が多い町。医師でジャズ愛好家の内田修先生の「内田修ジャズコレクション展示室」もあります。

SBSラジオ『インビテーション・トゥ・ジャズ』毎週日曜日 22時〜23時

放送開始40年! パーソナリティーの今村政司さんは、元静岡放送のアナウンサー。ジャズが大好きで、ご自身で立ち上げたという番組です。静岡のジャズファンの間では知らない人はいない…というほど、ジャズに精通。静岡で開催されるジャズのイベントの司会も担当しています。放送では、演奏会に足を運んで収録した音源も流すほどの凝り様です!

この記事を書いた人


やきそばかおる

小学5年生以来のラジオっ子。ライター・構成作家・コラムニスト。

「BRUTUS」「ケトル」などのラジオ特集の構成・インタビュー・執筆を担当するほか、radiko.jp、シナプス「 I LOVE RADIO」(ビデオリサーチ社)/ J-WAVEコラム「やきそばかおるのEar!Ear!Ear!」/otoCoto「ラジオのかくし味」/水道橋博士のメルマ旬報など連載や、番組出演を通じて、ラジオ番組の楽しさを発信。

ラジコプレミアムを駆使しながら、全国のユニークな番組を紹介するツイキャス番組「ラジオ情報センター」(水曜21時〜22時)も放送。全てを合わせると、年間でのべ800本のラジオ番組を紹介している。

Twitter:@yakisobakaoru

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「聴くだけでワクワクしちゃいます」村上春樹が考える「イントロ」ベスト3とは?

作家・村上春樹さんがディスクジョッキーをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「村上RADIO」(毎月最終日曜 19:00~19:55)。1月29日(日)の放送は「村上RADIO ~1980年代、ヒットソング・オンパレード~」をオンエア。

今回の「村上RADIO」は番組史上初めて、リスナーのみなさまからのオールリクエストをオンエア。マイケル・ジャクソン、シンディ・ローパー、スティーヴィー・ワンダー、ポリス、小泉今日子など、誰もが思わず口ずさんでしまうような、80年代を彩ったヒット曲のオンパレードでお送りしました。
この記事では、カイリー・ミノーグ、ジョー・ジャクソン、トーキング・ヘッズの楽曲をオンエアしたパートの内容をお届けします。


◆Kylie Minogue「I Should Be So Lucky」
というところで、僕からの個人的なリクエストです。カイリー・ミノーグの「ラッキー・ラブ」、我ながらベタですよねえ。
僕はロンドンで、しばらく一人暮らしをしながら小説を書いていた時期がありまして――書いていたのは『ダンス・ダンス・ダンス』っていう小説なんだけど――そのときいちばん流行っていたのがこの曲でした。街のどこに行ってもこれがかかっていました。だからこの曲を聴くと、当時のロンドンの風景がさっと頭に浮かんできます。聴いてください。

<収録中のつぶやき>
2000年に僕が取材でシドニーオリンピックに行ったとき、開会式でカイリー・ミノーグが歌っていました。彼女はオーストラリア人なんです。残念ながら曲は「ラッキー・ラブ」じゃなかったけど(笑)。

◆Joe Jackson「Steppin' Out」

静岡県の女性 真雪さんから
<Joe Jackson「Steppin' Out」をリクエストします。この曲が流行った頃、私は東京の短大生でしたが、今になってもずっと変わらず一番好きな曲です。この曲の「テレビもラジオも放って置いて、今夜出発しよう。光の方へ進んでいこう」という歌詞を聴いていると、ただただ明るく、まっすぐで強い気持ちになれます。>

埼玉県の女性「えひめみかん」さんから
<80年代洋楽ヒット曲において、私が考える「三大イントロ」の1曲を、今回リクエストさせてください。それは、Joe Jackson「Steppin' Out」です。「三大イントロ」のほかの2曲は、Yes の「Owner Of A Lonely Heart」とa-haの「Take On Me」です。お時間がございましたら、村上さんが考える「三大イントロ」を教えていただけますでしょうか。>

えーと、80年代に限らなければ、僕がいちばん印象的だと思うイントロは、まずロネッツの「Be My Baby」ですね。フィル・スペクター節全開っていうか、イントロを聴くだけでわくわくしちゃいます。それからドアーズの「Light My Fire」、レイ・マンザレクが弾くオルガンのイントロです。その2つは簡単にすっと出てくるんだけど、3つ目がむずかしい。いっぱいありすぎて、決められません。でも「Steppin’Out」のイントロ、確かにしゃれていて、いいですよね。

◆Talking Heads「Road To Nowhere」
東京都の女性「かわらの猫」さん
<Talking Headsの「This Must Be The Place」または、「Road To Nowhere」はどうでしょうか。80年代の曲はあまり熱心に聴いていないのですが、トーキング・ヘッズは大好きなバンドです。村上さんの小説やラジオのなかでトーキング・ヘッズが流れたことはないような気がするので、もしかしたら村上さんはお嫌いかもしれませんが、よかったらかけてください。>

東京都「グレ&ブル」さんからも「Road To Nowhere」へのリクエストをいただいています。

この曲、僕も好きです。
昔、Talking Heads(+トム・トム・クラブ)が来日したとき、新宿のホールに行こうと思ったら既にチケット完売でして、千葉の会場ならまだ残っているということだったので、わざわざ千葉までいったんですが、千葉のチケットはかなり売れ残っていて、駅前で女子高校生に無料で配っていたみたいです。席がガラガラだとまずいので。好みって、場所によってけっこう違うものなんですね。

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聴取期限:2023年2月6日(月)AM 4:59 まで
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<番組概要>
番組名:村上RADIO ~1980年代、ヒットソング・オンパレード~
放送日時:1月29日(日)19:00~19:55
パーソナリティ:村上春樹
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/murakamiradio/

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