さだまさし、佐倉綾音、三四郎…2025年〜2026年へ年越しカウントダウンを行うラジオ番組

2025年も残すところわずか。ラジオでは年越しカウントダウンを盛り上げる特別番組が各地で放送されます。当記事では、年越しカウントダウンを行うラジオ番組をご紹介。radiko(ラジコ)で番組を楽しみながら、新年を迎えましょう!

TBSラジオ『ディズニープラスpresents 佐倉綾音 論理×ロンリー年越し特番 集団カウントダウンしようや!』

TBSラジオでは、2025年4月にスタートした佐倉綾音さんのラジオ番組『佐倉綾音 論理×ロンリー』が、開始1年目で年越し特番の大役を務めます。

ゲストには声優、ラジオパーソナリティの大先輩でもある林原めぐみさん、そして「キングオブコント2025」王者のロングコートダディが登場し、豪華ゲストとともにカウントダウンを盛り上げます。

ディズニープラスpresents 佐倉綾音 論理×ロンリー年越し特番 集団カウントダウンしようや!
放送局:TBSラジオ
放送日時:2025年12月31日 水曜日 22時00分~25時00分
出演者:佐倉綾音 ゲスト:ロングコートダディ、林原めぐみ
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文化放送『さだまさしカウントダウンスペシャル in 国技館~ウマだかつてない楽しい1年になってホースい!2026年もがん馬力(ばりき)ましょ!~』

文化放送では、今年もさだまさしさんのカウントダウンライブの模様を生中継。今回もさださんと40年以上の交流がある寺島尚正アナウンサーが、会場の両国国技館から臨場感溢れるライブ中継をお届けします。

興奮冷めやらぬライブ終了直後には、毎年恒例の年明け世界一早いさださんへの独占インタビュー「年越しさだまさし直撃インタビュー」をお届けします。

さだまさしカウントダウンスぺシャル in 国技館 ~ウマだかつてない楽しい1年になってホースい! 2026年もがん馬力(ばりき)ましょ!~
放送局:文化放送
放送日時:2025年12月31日 水曜日 22時00分~25時00分
出演者:さだまさし、寺島尚正

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ニッポン放送『三四郎のオールナイトニッポン 年越し初笑いSP 2025→2026』

『オールナイトニッポン0(ZERO)』金曜日を担当する三四郎が、ニッポン放送の年越し特番を3年ぶりに担当。『三四郎のオールナイトニッポン』ファミリーを始めとしたゲストも登場するほか、三四郎の年越し特番恒例の中継企画も行われる予定です。

さらに、『オールナイトニッポン』ブランドの「特番パーソナリティ権」をかけた若手芸人の対決企画もお送りします。

三四郎のオールナイトニッポン 年越し初笑いSP 2025→2026
放送局:ニッポン放送
放送日時:2025年12月31日 水曜日 22時00分~25時00分
出演者:三四郎
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TOKYO FM『JFN年末年始特別番組 『カウントダウン・エヴァンゲリオン25/26』』

TOKYO FMを始めとするJFN全国38局ネットでは、『エヴァンゲリオン』シリーズ30周年を記念した期間限定のレギュラー番組『FM EVA 30.0』を軸にした年越し特番を放送。ガクテンソク・奥田修二さん、浜崎美保さんがパーソナリティを務め、ゲストにパップコーン・芦沢ムネトさん、落語家・林家木久彦さんを迎えてお届けします。

番組では、出演者とゲストが『エヴァ』とともに歩んだ歴史を振り返りながら、作品への愛とともに、新しい年の幕開けを華やかに盛り上げます。さらに、木久彦さんが特別に書き下ろした「ショート『エヴァ』落語」を披露する予定です。

カウントダウン・エヴァンゲリオン25/26
放送局:TOKYO FM
放送日時:2025年12月31日 水曜日 23時00分~25時00分
出演者:奥田修二(ガクテンソク)、浜崎美保、芦沢ムネト(パップコーン)、林家木久彦
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J-WAVE『J-WAVE YEAR END / NEW YEAR SPECIAL Jeep CLOSING TIME / OPENING TIME』

野村訓市さんがナビゲーターを務める、J-WAVE年末恒例の特別番組。一年の締めくくりとして旅や日常の出来事、新しい年への想いなどを豪華ゲストとともに音楽を交えながら語り尽くします。

J-WAVE YEAR END / NEW YEAR SPECIAL Jeep CLOSING TIME / OPENING TIME
放送局:J-WAVE
放送日時:2025年12月31日 水曜日 22時00分~25時00分
出演者:野村訓市
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BAYFM78『BAYFM Year-End New-Year Special 9の音粋 みんなの音楽 -road to 2026-』

『9の音粋』水曜DJの藤田太郎さんがプレゼンターとなり、BAYFMでおなじみのアーティストたちからのスペシャルメッセージ、粋なサウンドはもちろん、イントロにフォーカスした音楽企画をお届けします。

また、 当日の「COUNTDOWN JAPAN 25/26」でカウントダウンアクトを務めるサバシスターも現地入り直前にスペシャルゲストで登場する予定です。

BAYFM YearーEnd NewーYear Special 9の音粋 みんなの音楽 ーroad to 2026ー
放送局:BAYFM78
放送日時:2025年12月31日 水曜日 21時00分~24時27分
出演者:藤田太郎
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NACK5『NACK5 Special ラジオのアナ~ラジアナMUSIC HOUSE』

NACK5では、月曜日から木曜日の25時から放送中の『ラジオのアナ〜ラジアナ』を軸にした年越し特番を放送。新しいパーソナリティを迎え、各音楽フェスの特集でさまざまな人と繋がってきた2025年、「繋がり」というテーマを掲げ、『ラジアナ』と繋がりのあるアーティストを迎えてスタジオライブをお届けします。

NACK5 Special ラジオのアナ~ラジアナMUSIC HOUSE
放送局:NACK5
放送日時:2025年12月31日 水曜日 23時00分~28時45分
出演者:保井ひろゆき、岩淵紗貴(MOSHIMO)、エアコンぶんぶんお姉さん、太朗(太鵬)
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CBCラジオ『チュウモリ『酒井直斗のラジノート 年越しスペシャル』』

CBCラジオでは、青いつなぎがトレードマークの酒井直斗さんがパーソナリティを務める『酒井直斗のラジノート』の放送時間を15分拡大して、年越しの瞬間をお届けします。

12月17日放送分では、年越し特番のテーマを「ギルティ」に決めた酒井さん。当日どのような企画が行われるかにも注目です。

チュウモリ『酒井直斗のラジノート 年越しスペシャル』
放送局:CBCラジオ
放送日時:2025年12月31日 水曜日 22時00分~24時15分
出演者:酒井直斗
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ZIP-FM『SUPER ALL CAST 〜COUNTDOWN SPECIAL〜』

ZIP-FMでは月曜日から木曜日の夜に放送中の『SUPER CAST』による4時間半の年越し特番を放送。番組ナビゲーターの町田こーすけさんがエンターテイナーとともに、2025年最後の一日を熱く激しく盛り上げます。

SUPER ALL CAST 〜COUNTDOWN SPECIAL〜
放送局:ZIP-FM
放送日時:2025年12月31日 水曜日 20時00分~24時30分
出演者:町田こーすけ
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ぎふチャン『ぎふチャンラジオ年越し特番 ヨルもZawaZawa ときめき♡推し事』

ぎふチャンラジオの各番組、『土曜日の推し事』の東千晴アナウンサー、『1スタは!? 夜もZawaZawa』のジャーマネさん、『ときめきステーション ダブジェネカウントダウン』の山口真季さん、『ヨルレコ』の永田楓アナウンサーらが、2025年を振り返るとともに、新年の抱負も語りつつ賑やかにお送りします。

ラジオの放送と併せて、ぎふチャンのYouTube公式チャンネルではスタジオの様子をライブ配信する予定です。

ぎふチャンラジオ年越し特番 ヨルもZawaZawa ときめき♡推し事
放送局:ぎふチャン
放送日時:2025年12月31日 水曜日 23時00分~26時00分
出演者:東千晴、ジャーマネ、山口真季、永田楓
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FM802『FUNKY COUNTDOWN 25-26 -RUN!RUN!RUN!-』

FM802では、樋口大喜さんが3年連続で年越し特番のDJを担当。この1年でFM802が主催してきたライブイベントに出演してくれたアーティストからのコメントをもとに、1年を振り返りつつ、2026年への1歩を踏み出す3時間の生放送をお届けします。

そのほか、「RADIO CRAZY 2025」こたつサテライトスタジオで収録したOKAMOTO'Sとの公開収録の模様や、"語り納め"ゲストとして4人組バンド・ハク。と3ピースロックバンド・the paddlesが生出演します。

FUNKY COUNTDOWN 25ー26ーRUN!RUN!RUN!ー
放送局:FM802
放送日時:2025年12月31日 水曜日 22時00分~25時00分
出演者:樋口大喜

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BSSラジオ『森谷佳奈のはきださNIGHT!年越しスペシャル』

BSSラジオでは、今年も『森谷佳奈のはきださNIGHT!』の年越し特番を放送。毎週、テーマに沿ったリスナーの「はきだし」を紹介する「はきだしメール」の年間MVPを決定するほか、リスナー電話リポートやラジオドラマのコーナーなど内容盛りだくさんの3時間です。

森谷佳奈のはきださNIGHT!年越しスペシャル
放送局:BSSラジオ
放送日時:2025年12月31日 水曜日 22時00分~25時00分
出演者:森谷佳奈
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RSKラジオ『RSKラジオスペシャル2025-2026 はちゃめちゃラジオ!~年越するしかねえ』

RSK所属のアナウンサーたちと2025年を振り返る特別番組。番組では、2025年の出来事やお世話になった人への感謝の気持ち、2026年の抱負などを募集する予定です。そのほか日本三大稲荷の一つ、最上稲荷から初詣の中継もお届けします。

RSKラジオスペシャル2025-2026 はちゃめちゃラジオ!~年越するしかねえ
放送局:RSKラジオ
放送日時:2025年12月31日 水曜日 22時00分~25時00分
出演者:坂井亮太、一坪花音、福田雅、望月陽茉莉

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KBCラジオ『ドォーモ×ラジオ~繋いで越えたらウマくいくSP~』

KBCラジオでは、昨年に続き『ドォーモ×ラジオ』の年越し特番を放送。KBC・長岡大雅アナウンサーとジェフ太郎さんをパーソナリティに、豪華ゲストやリスナーが電話とメッセージでひたすら繋がる3時間をお届けします。

ドォーモ×ラジオ〜繋いで越えたらウマくいくSP〜
放送局:KBCラジオ
放送日時:2025年12月31日 水曜日 22時00分~25時00分
出演者:長岡大雅、ジェフ太郎
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過去の放送回はradikoで振り返ろう!

番組を「リアルタイムで聴くのが難しい…」、また「面白かったからもう一度聴きたい!」という人もいるでしょう。そういう場合は、radikoの「タイムフリー」がおすすめです。

「タイムフリー」は、過去7日以内に放送された番組を聴ける無料の機能です。番組を再生し始めてから24時間以内であれば、合計3時間まで聴くことができ、番組の一時停止・巻き戻し・早送りも可能です。「聴き逃してしまった放送を聴きたい」、または「面白かったからもう1度聴きたい」という場合にぜひご活用ください!

聴き逃したラジオ番組を聴ける「タイムフリー」【radiko使い方ガイド】

また「タイムフリー30」を使えば、過去30日以内のラジオ番組を時間制限なしで楽しむことができます。

過去30日以内のラジオ番組が聴ける「タイムフリー30」【radiko使い方ガイド】

また、放送エリア外にお住まいで「電波が届かないから聴けない…」という方は、全国のラジオ番組が聴けるradikoプレミアム会員限定サービス「エリアフリー」がおすすめです。

「エリアフリー」は、通常のradiko(無料・放送エリア内聴取)とは異なり、日本全国のラジオ局の番組を聴けるサービス(有料・放送エリア外聴取)です。

全国のラジオ番組が聴けるradikoプレミアム会員限定サービス「エリアフリー」【radiko使い方ガイド】

ラジコプレミアムのメリットとは? 選べる3つのプランを解説!

この記事を書いた人

radiko編集部

radiko編集部員が「ラジコを通じて、ラジオの良さをもっと知ってもらい、皆さんが面白い番組に出会うキッカケ」になるように、ラジオ各局の情報をまとめて発信中。radiko newsでは、新番組へのインタビュー、さまざまなテーマに沿ったまとめ記事など、独自の切り口でも番組をご紹介しています。ラジコ公式SNSの情報更新も行なっています。

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ヨーロッパ企画、新作舞台は「傑作を見せられる」 『インターネ島エクスプローラー』金丸慎太郎、金子大地、上田誠インタビュー

ヨーロッパ企画第44回公演『インターネ島エクスプローラー』が現在、東京・下北沢の本多劇場にて上演中。

上田誠、金子大地、金丸慎太郎

今作のテーマは“冒険”。未踏のジャングル、天をつく絶峰、到達不能な極地。かつては冒険家たちをたぎらせたこれらの舞台も、今はすっかりシステムの中。地表はGPSに覆われ、ネットワークがゆきわたり、地理的空白は埋められ、指先ふたつで世界のどこへでも分け入れるようになっていた。そんなある日、屋根裏から見つかった祖父の日記に「絶対に× 印のところへ行くなよ」という警告と、手描きの海図が残されており——。

このたび、システムでさえ到達できなかった未踏の地へと足を踏み入れる冒険家役を演じる金丸慎太郎、同じく冒険家役でゲスト出演する金子大地、そして脚本・演出を手掛ける上田誠にインタビュー。ヨーロッパ企画に欠かせないエチュード稽古の様子のほか、上演への意気込みなどを聞いた。

――今回の舞台となるのは、まさかのジャングル。この物語を思いついたきっかけは何だったのでしょうか?

上田:昔からずっと「いつか南太平洋あたりを舞台とした話をやってみたいな」と思っていました。そして今作は、金丸くんがヨーロッパ企画に正式に入団しての初舞台。記念舞台ということで座長をやってもらおうと思った時に、物語に彼のパーソナルな部分を加えたいと考えたんです。金丸くんは世界一周旅行をしたり、海外でヒッチハイクもできちゃう人なので、「冒険」というテーマが合うと思ったのがきっかけになっていますね。

――ヨーロッパ企画にとって「入団公演」となるのも珍しいです。入団前からの関係値があったからこその舞台になりそうですね。

上田:以前からヨーロッパ企画の舞台に出ていたからこそ、むしろ「入団公演」と謳わないと誰も気づいてくれないんじゃないかと思って。たまには大々的にアピールしてみてもいいんじゃないかと思いました(笑)。

――金丸さんは「入団公演」「座長」と聞いた時にどう思いましたか?

金丸:本当にありがたいことだと思います。とんでもないギフトをもらったような気持ちですね。以前より参加してはいますが、改めて「賑やかなやつが入ったな!」と思ってもらえるように、いろいろな表情・芝居を見せていかなければならないなと気合が入りました。

――今作のプロットを読んで、どんな感想を持ったかも聞かせていただけますか?

金丸:冒険がテーマとは聞いていましたが、まさかジャングルが舞台になるとは(笑)。

上田:28年も脚本を書いていると、そういうバカバカしいことに抵抗もなくなってきて(笑)。少し前までは「ジャングルを舞台にする」とか「ヘビと戦う」なんて、バカにされると思って書けなかったと思います。ですが、今はもう何の恥も外聞もありません。ヘビと戦うのは主に2人(金丸&金子)なのですが、めちゃめちゃ面白く演じてくれていて。書いて良かった(笑)!

金子:しかも、そのヘビに関しては“とある伏線”になっているんですよね。

上田:そうなんです。後半に回収するシーンがあるので、ぜひ楽しみにしていただけたら。

――金子さんは、ヨーロッパ企画の舞台に初出演となります。上田さんの描くスケールの大きい物語の印象はいかがでしょうか?

金子:スケールが大きすぎて、最初はまったく頭が追い付きませんでした(笑)。それから資料を読んだり、モアイ像について勉強をしたりして、少しずつイメージが湧いてきたところです。ただ、上田さんの書く物語って、スケールは大きいけれど会話はとても日常的なんですよね。そのギャップが面白さの1つだと思っていて、演じている僕自身も毎回楽しんでいます。

――ヨーロッパ企画の舞台ならではとなっている、エチュード稽古はいかがでしょうか?

金子:とても面白いです! 緊張しないような空気感を劇団員の皆さんが作ってくれて、さらに僕が何をしても拾ってくれるんです。その安心感があるからこそ自由に挑戦できるし、その結果、僕自身が知らなかった表現も見つけることができました。その新たな発見が楽しすぎて、毎回キャラが変わっちゃうんですよね(笑)。

上田:毎回いろいろなパターンを見せてくれて、こちらこそアイディアが膨らんでいます。

金丸:すごく嫌なやつの時もあれば、めちゃめちゃ弱弱しい時もあったりしてね(笑)。

――金丸さんと金子さんは、ライバル冒険家役。2人で掛け合うことが多いそうですが、金丸さんは金子さんの毎回変わる芝居に応えるのは大変ではないですか?

金丸:まったく大変ではありません。それがヨーロッパ企画のエチュードの醍醐味ですからね。金子さんはエチュードの経験が少ないと言っていましたが、そうとは思えません。めちゃめちゃ面白い! エチュード慣れしているメンバーが毎回笑っているので、自分も負けてられないなと思わされます。

上田:毎回同じパターンだと、メンバーが笑わなくなるんだよね(笑)。

金丸:そうなんですよ! 誰も笑わないとやっぱりショックなので、笑いがほしくて頑張っています(笑)。

金子:僕としては、金丸さんが困れば困るほど面白くなるというのがわかってきたので(笑)。金丸さんをもっと困らせられるように頑張ります!

金丸:僕が困っていると楽しそうな表情をするなと思っていました(笑)。

――エチュードの様子を聞いているだけでも、2人の関係性が役にマッチしていると感じます。上田さんは、なぜ金子さんを金丸さんのライバル役にキャスティングしたのでしょうか?

上田:金丸さんを基準に物語を考えていくと、この主人公に強力なライバルが必要だと思いました。それまで金子さんとお会いしたことはなかったですが、以前に僕が脚本を書いたドラマ『魔法のリノベ』に出てくださっていたことを思い出し、そこで演じてもらった役が、僕の思い描いていたものを「凌駕した」と言っていいくらいのレベルで面白く仕上げてくれいたんです。それで今回、出演オファーをさせてもらいました。

金子:うわ、うれしすぎる……!

上田:ヨーロッパ企画のコメディには、だいたいシチュエーションに翻弄されるキャラクターが登場します。今回は金子くんの役がそうなるかと思っていたら、エチュードを膨らませた結果、そうならなくて。またまた僕の構想を凌駕する芝居を見せてくれて、お呼びして本当に良かった! ただそのせいで、金丸さんの役をもっと勇ましくさせるはずが、そうじゃない方向に(笑)。しかし、それが面白いバランスを生んでいて、物語としても当初のイメージ以上のものになっています。

――呉城久美さんもゲストとして出演しますが、キャスティングの理由は?

上田:呉城さんはヨーロッパ企画の別ユニット「イエティ」の劇に2回ほど出てくださっていますが、存在感がすごくて。僕の勝手なイメージなのですが、金丸さんは普段の延長の姿で舞台に立つ一方、呉城さんは普段の様子からは想像できない姿で舞台に立たれる印象があります。その対象的な2人がステージに揃い立つのが面白そうだと思いました。

――音楽を担当される王舟さんも、ヨーロッパ企画の舞台に参加するのは初めてですが、ドラマでは何度かご一緒されていますね。

上田:王舟さんは、音楽におけるファッションコードのようなものを自在に操ることができる方です。どれを聞いてもまったく違った印象を受ける音楽を作られていて、今回の舞台に求めているエキゾチックな世界観も表現してもらえるのではないかと思いました。「今作のCM用にデモをいただけませんか?」とお願いしてみたところ、なんとパターンの違う楽曲が7曲も送られてきて……! 王舟さんも僕のイメージを凌駕して、作品世界を広げてくださる方でしたね。

――“冒険”をテーマにしているということで、3人が今後やってみたいこと/行ってみたい場所などをうかがえますか?

金丸:僕はもう、地理的な冒険はお腹いっぱいです。向こう10~20年は旅行も行かなくていいくらい(笑)。挑戦という意味では、もう10年以上も関わっているヨーロッパ企画の皆さんに「こいつにまだこんな引き出しがあったとは!?」と驚いてほしいですね。せっかく入団させてもらえたので、ヨーロッパ企画の新たな可能性になれるように頑張ります!

上田:最初の人から抽象的な話が出ちゃったな~(笑)。

金子:ごめんなさい、僕も抽象的なことになっちゃいます(笑)。僕は、アウェイな現場を冒険したいですね。この仕事をしていると、よく「アウェイって面白いな」と思うんです。もちろん悲しいし切ない気持ちにもなるのですが、それが踏み台になって、良い芝居になったりするんですよね。いつか、言葉の通じない国でエチュードをやらされてみたい(笑)。自ら進んで挑戦するのではなく、“やらされる”というのが大事。そのアウェイ感を常に感じて、成長していきたいです。

上田:僕はもともと地理的な冒険はしないのですが、“読書の冒険”はよくします。自分ではない人の書いた言葉を辿って歩く作業って、かなり負荷がかかりますよね。ただ、自分の中にはない“その人の世界”に連れて行ってもらえているようで、大いなる旅に出ている気分になります。

――本作は過去最多の全14都市を回ります。公演を楽しみにしている全国の方々へ、メッセージをお願いします。

金子:歴史あるヨーロッパ企画の舞台に参加できること、劇団の皆さんと一緒に芝居ができることは、大変光栄なことだと思っています。こんな長い期間に上演される舞台に出演するのは初めてで、僕にとってターニングポイントとなる作品になるのではないでしょうか。思い残すことがないくらいの芝居をぶつけて、発散しようと思っています。そんな僕の全力を、来てくださる皆さんにぜひ楽しんでほしいです。

金丸:まったく守りに入っていない、オルタナティブで攻めの姿勢の新作公演をお届けできると思っています。脳をガツンと殴られたような感覚になりたい人、大笑いしてスカッとしたい人はぜひ観に来てください!

上田:日々脚本を書いていると「これはもうダメだ」という気持ちと「最高傑作だ!」という気持ちが交互に訪れます。「超面白いネタを思いついた!」と思ってメモしても、次の日には「なんだこれ」となることが多いのですが(笑)……今作は、その「もうダメだ」や「なんだこれ」の気持ちになっていないんですよね。観に来てくださる方には、おそらく傑作を見せられるのではないかと思っています。期待していてください。

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