映画監督/作家・河瀨直美さんの番組も!作家・脚本家のラジオ番組【後編】

前編に引き続き、作家・脚本家がパーソナリティを務める番組をご紹介します。

活字を生業にしている人の番組は、少し変わった視点のトークが楽しめますよ!

FMとやま『富山ダイハツ 山内マリコのオッケイトーク』毎週金曜日 11時30分〜11時55分

富山出身の作家・山内マリコさんが、富山で活躍する女性にインタビュー。

これまでのゲストの中で、ちょっと変わっていたのが「広場ニスト」の山下裕子さんです。街づくりの仕事を経て、広場の有効活用を考える仕事をされています。いろいろなスペースがどのように活用されていくのか、要注目。

山内さんが日々の出来事を語るコーナーでは、「さすが作家だな」と思わせるような描写でトークを展開。山内さんがおすすめする音楽も、感度が高いです。

FM-FUJI『WADA CAFÉ』毎週金曜日 24時30分〜25時

パーソナリティの和田裕美さんは、営業コンサルタントや作家として活躍。これまで出版した著書は50冊を超え、絵本から小説まで幅広く執筆中です。

この番組はゲストが多彩で、五木寛之さん、精神科医・和田秀樹さん、岡村靖幸さんが出演したことも。

和田さんは営業コンサルタントとしてもお仕事をされているからか、話の引き出し方や盛り上げ方が秀逸。番組後半では、和田さんが気になった話題を取り上げて、掘り下げます。余談ですが、和田裕美さんは「仲間はずれはやめよう」「前向きに考えよう」といったメッセージを歌った「まんじゅうソング」も歌っています。

α-STATION FM京都『UNDER THE TREES』毎週日曜日 17時〜18時、23時~24時

映画作家で、カンヌ・グランプリ受賞者・河瀨直美さんが、森羅万象を語ります。

河瀬さんのお子さんの話題がよく出ることから、子育てにつまわるメールを紹介したり、おすすめの映画や映画界に関する提言など、話題は多岐に渡ります。ちなみに、番組中流れる曲の選曲も河瀬さんによるものです。

RCCラジオ『平成ラジオバラエティ ごぜん様さま』月曜日〜金曜日 9時〜11時32分

火曜日~金曜日を担当している横山雄二アナウンサーは、映画「ラジオの恋」では映画初主演を果たしているほか、数々の作品の監督を手がけていて、「浮気なストリッパー」では監督・脚本・主演を務めています。

お喋りが大好きで、いつもオープニングトークが長引くため、昨年からは時間がくるとディレクターが、太鼓の音を鳴らすことになりました。それでもトークが止まらなくて、さらに喋っていることもしばしば。そんな横山アナウンサーのお相手は河村綾奈アナウンサー、泉水はる佳アナウンサーです。横山アナウンサーは下ネタを話こともあるため、オロオロしているかと思いきや、「いつのものこと」で、3人とも慣れてしまっています。

爆笑問題の太田光さんがハマっていて、ラジコプレミアムで聴いている番組としてもおなじみです。

NBC長崎放送『あさかラ!』月曜日〜木曜日 9時〜11時50分

パーソナリティの村山仁志アナウンサーは、小説家としても活躍中! 「午前0時のラジオ局」シリーズ(PHP文芸文庫)、「アゲイン~私と死神の300日~」(TO文庫)、「事件記者・星乃さやかの涙」(PHP文芸文庫)、「パラダイスロスト」(学研研究所)の6冊が好評発売中です。

「午前0時のラジオ局」は私も拝読しまして、パーソナリティやスタッフそれぞれの変わった事情がストーリーの核になっていて、グイグイと引き込まれますよ!

『あさかラ!』では、曲をかける前に歌詞の内容や曲の雰囲気などを一言解説してから曲をかけているため、聴いている側にとっては分かりやすいのですが、スタッフの皆さんの準備は大変そうです……。

この記事を書いた人


やきそばかおる

小学5年生以来のラジオっ子。ライター・構成作家・コラムニスト。

「BRUTUS」「ケトル」などのラジオ特集の構成・インタビュー・執筆を担当するほか、radiko.jp、シナプス「 I LOVE RADIO」(ビデオリサーチ社)/ J-WAVEコラム「やきそばかおるのEar!Ear!Ear!」/otoCoto「ラジオのかくし味」/水道橋博士のメルマ旬報など連載や、番組出演を通じて、ラジオ番組の楽しさを発信。

ラジコプレミアムを駆使しながら、全国のユニークな番組を紹介するツイキャス番組「ラジオ情報センター」(水曜21時〜22時)も放送。全てを合わせると、年間でのべ800本のラジオ番組を紹介している。

Twitter:@yakisobakaoru

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ドラフト制度を落語界も導入!? 春風亭一蔵がメリット解説「めちゃめちゃ修行する」

落語家の春風亭一蔵がパーソナリティを務めるラジオ番組『春風亭一蔵 ラジオマガジンフライデー!』(文化放送・金曜日午前8〜11時30分)10月23日の放送では、パートナーの水谷加奈アナウンサーとともに、気になる様々なニュースについてトークを繰り広げた。

水谷「ニュース一蔵キャッチアップ。まずはニュースをお伝えします」

――様々なニュース紹介あって――

水谷「プロ野球ドラフト会議がきのう開かれ、アメリカ球界入りを希望している横浜高校の織田翔希投手を巨人が単独で1位指名し交渉権を獲得しました。山梨学院高校の菰田陽生選手は日本ハムが1位指名しました。青山学院大学のキャッチャー渡部海選手と鈴木泰成投手はいずれも2球団で競合し、楽天が渡部選手の、ソフトバンクが鈴木投手の交渉権を得ました。ニュースをお伝えしました。一蔵さんが気になったニュースは何でしょうか」

一蔵「ドラフトね。昨日1日、鈴本演芸場のテレビもドラフトが映し出されていてですね、楽屋で話になったんですけど、落語家もこのドラフト制度を導入した方がいいんじゃないかと」

水谷「おおお…」

一蔵「つまりはですね、入門したらプロにはなるんですけど、噺家でいうと真打ちというのは本当のプロになるということじゃないですか。だから前座二ツ目修行を、14年ぐらい終えた時に、一門ドラフト会議を開いてですね、「こいつは、本当にうちの一門で必要なのか」をまず会議して」

水谷「うわ、きつい~」

一蔵「もしも、いらないとなると「放出」ということで。例えば、うちの春風亭から放出された場合、古今亭か柳家か三遊亭か林家が取るか取らないか。取らないと真打ちになれない、みたいなのをやったら、多分、めちゃめちゃみんな修行するなと」

水谷「頑張るでしょうね」

一蔵「だから、もう取ってもらえるかどうか分からないからっていう、くだらない話をずっとしてたのが寄席の楽屋っぽくてよかったなと思ったんですけど。ドラフトにかからなかった方も、社会人になって、そこで花開いて再びドラフトというパターンだっていっぱいありますから。高校生から鳴り物入りで入る人の方が全然少ないんで、腐らずやっていこうぜって思いました」

――中略――

一蔵「これは嬉しかったね、共同通信の記事で『マクドナルドが390円セット 午後2時以降、飲料とポテトなど』ということで。これ、何のセットかっていうと、サイドメニューとドリンクのセットなんです」

水谷「あ、そうなんだ」

一蔵「そういうこと。だから、ハンバーガーじゃないですよと」

水谷「はい」

一蔵「ポテトやチキンマックナゲット、プチパンケーキなど、サイドメニューとドリンクのセットが390円になるよっていうニュースなんですが。ワタシね、この番組でも何回か言っておりますけれども中学生の時は500円玉握って。我が練馬区には光が丘公園という大きな公園がございまして、そこのバスケットゴールで、みんなでバスケやって、帰りにマック寄って、500円ワンコインでテリヤキマックバーガーとフライドポテトのMサイズとコカ・コーラを飲んで帰るというのが本当に楽しい思い出だったんで」

水谷「500円でOKだったんだ」

一蔵「500円だったんです」

水谷「そっか~」

一蔵「消費税で525円だったかな、5%で。500円玉とちょっとで、そのセットをみんなで食べて。それで帰って、また晩飯食って。このボディということなんですけど。何が言いたいかというと、この390円セット。サイドメニューとドリンクだとはいえ、若い学生さんたちが気軽に「じゃあ、ナゲットとドリンクでちょっと喋ろうよ」みたいなのが、またマックで復活できるんじゃないかな。普通のセットだと、ハンバーガーとポテトとドリンクのセットだと、結構いい値段、今するから、気軽に入れないなって思ってたところを、これを発表してくれたことによって、気軽に入れるマックが戻ってくるんじゃないかっていうので嬉しいなと、ワタクシは思いました」

――中略――

一蔵「最後! 食品産業新聞で『「いももち串」や「ポテトチップス カツ丼味」、「厚切りハムカツ」など、惣菜・サイドメニューに全4品が新登場【かつや】』というね。これね、すごいのがさ、店内で揚げてるポテトチップスよ」

水谷「おいしそう」

一蔵「店内揚げなの。これはいいでしょ、しかも、それが200円しないという」

水谷「安いですね」

一蔵「ポテトチップス、カツ丼味って、もはや何がしたいんだか分からない感じもね」

水谷(笑)

一蔵「カツ丼なの?ポテトチップスなの?と。この感じもやっぱ我が「かつや」さんは攻めてくださってるなと思ったんで、ここまででニュースのコーナーとさせていただきましょうか」

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