「第47日本アカデミー賞」授賞式の模様を『ANN0』で放送!

3月8日(金)に行われる「第47回日本アカデミー賞」授賞式の模様が『オールナイトニッポン0(ZERO) 〜第47回日本アカデミー賞スペシャル~』(ニッポン放送 同日27時~)で放送されます。

日本を代表する俳優らが一同に集まり、緊張感あふれる日本映画の祭典を、ぜひラジオでもお楽しみください!

「第47回日本アカデミー賞」注目作品

"日本映画界最高の名誉"と称される「日本アカデミー賞」。47回目を迎える今回は、2023年1月1日(日)から2023年12月31日(日)までに公開され、選考基準を満たした作品が受賞対象となります。

2024年1月25日(日)には、正賞15部門各優秀賞および新人俳優賞が発表され、「優秀作品賞」には次の5作品が選ばれました。「最優秀作品賞」に選ばれるのは、どの作品か? 授賞式当日をお楽しみに!

『怪物』

監督・是枝裕和さん、脚本・坂元裕二さん、音楽・坂本龍一さんという日本を代表するクリエイターによる軌跡のコラボレーションが実現。大きな湖のある郊外の街を舞台に、無邪気な子どもたち、息子を愛するシングルマザー、生徒想いの学校教師、3つの視点で描かれるヒューマンドラマ。

優秀作品賞を皮切りに、優秀監督賞、優秀主演女優、優秀音楽賞、新人俳優賞など、計10部門11の優秀賞を受賞。

『ゴジラ-1.0』

『ゴジラ』生誕70周年記念作品、実写版としては通算30作目となるゴジラ映画。太平洋戦争で焦土と化した、戦後の日本。追い打ちをかけるように、謎の巨大生物が圧倒的な力で復興途中の街を破壊していく。

『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズを始め、『永遠の0』や『寄生獣』など、数々の話題作を生み出してきた山崎貴さんが、監督・脚本・VFXを担当。2023年12月にはアメリカでも公開され、全米歴代邦画実写作品の興行収入1位を記録したほか、日本映画としては初となる「アカデミー賞」視覚効果賞にノミネート。

『こんにちは、母さん』

山田洋次監督が吉永小百合さん主演を迎え、東京・下町で令和の時代を生きる等身大の家族を描いた人情ドラマ。山田監督、吉永さん主演の『母べえ』、『母と暮らせば』に続く「母」3部作の3作目にあたる作品で、劇作家・永井愛さんの同名の戯曲を映画化。

母・福江役を吉永さん、息子・昭夫役を大泉洋さんが演じるほか、永野芽郁さん、寺尾聰さん、宮藤官九郎さん、田中泯さん、YOUさんらが共演。優秀作品賞、優秀脚本賞のほか、優秀主演女優賞、優秀助演男優賞、優秀助演女優賞など、計11部門で優秀賞を受賞。

『福田村事件』

社会派ドキュメンタリー作品を数多く手掛けてきた森達也さんの自身初となる劇映画作品。関東大震災直後に起こった虐殺事件・福田村事件を題材にしたドラマ。

主人公の澤田夫妻役は井浦新さん、田中麗奈さんが務め、永山瑛太さん、東出昌大さん、柄本明さんらが共演。今回の日本アカデミー賞では作品賞、脚本賞、監督賞の3部門でノミネート。

『PERFECT DAYS』

東京・渋谷でトイレの清掃員として働きながら静かな日々を送っていた男・平山が、思いがけない再会をきっかけに、彼の過去へ光を当たっていく様子をドキュメンタリータッチで描いた作品。

監督は『パリ、テキサス』『ベルリン・天使の詩』などで知られるドイツの名匠、ビム・ベンダース氏。主演を務めた役所広司さんは、「第76回カンヌ国際映画祭」(2023年)のコンペティション部門で、日本人俳優としては『誰も知らない』の柳楽優弥さん以来19年ぶり2人目となる男優賞を受賞。「第96回アカデミー賞」国際長編映画賞にもノミネート。

「第47回日本アカデミー賞」公式サイト

今年の「日本アカデミー賞 話題賞」受賞作品・受賞者

第3回(1980年)から創設された「日本アカデミー賞 話題賞」は、ニッポン放送『オールナイトニッポン』のリスナーが、今年話題を集めたと思う作品と俳優への投票で決まります。日本アカデミー賞全部門の中で、一般の映画ファンによって選出される唯一の賞です。

近年は『ナインティナインのオールナイトニッポン』において、「日本アカデミー賞 話題賞」の最終結果を発表することが恒例となっており、2月22日(木)放送分で「第47回日本アカデミー賞 話題賞」の最終結果が発表されました。

「日本アカデミー賞 話題賞」 特設サイト

投票は2月2日まで!ニッポン放送『オールナイトニッポン』リスナーが選ぶ「日本アカデミー賞 話題賞」

作品部門:『キリエのうた』

作品部門には、岩井俊二監督と音楽プロデューサー・小林武史さんがタッグを組んだ音楽映画『キリエのうた』が選出されました。歌うことでしか言葉を発することのできない路上ミュージシャン・キリエを中心に、4人の男女が織りなす人間模様が描かれています。

BiSHの元メンバーで、現在はソロで活動するアイナ・ジ・エンドさんが主演を務め、SixTONES・松村北斗さん、黒木華さん、広瀬すずさん、村上虹郎さんらが脇を固めました。松村さんは、前年度(第46回)に俳優部門で選出されており、2年続けて話題賞に関わる形となりました。

SixTONESのラジオ番組『SixTONESのオールナイトニッポンサタデースペシャル』の魅力

俳優部門:山田裕貴

俳優部門では、『山田裕貴のオールナイトニッポンX(クロス)』でパーソナリティを務める山田裕貴さんが選出されました。山田さんは、『ゴジラ-1.0』で戦後処理の特殊任務を請け負う船「新生丸」の見習い乗組員・水島四郎役を演じたほか、『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 –運命-/-決戦-』で東京卍會のナンバー2・ドラケン役、『キングダム 運命の炎』で最強武将の一人・万極役を熱演。アニメーション映画『BLUE GIANT』では、声優として主人公・宮本大の声を担当するなど多彩な活躍ぶりを見せました。

山田裕貴のラジオ番組『山田裕貴のオールナイトニッポンX(クロス)』

3月8日(金)27時~ ニッポン放送『オールナイトニッポン0(ZERO) 〜第47回日本アカデミー賞スペシャル~』

ニッポン放送では毎年、日本アカデミー賞授賞式の『オールナイトニッポン』特番を放送しており、会場の様子や「話題賞」受賞者のスペシャルインタビューをお届けしています。

今年のパーソナリティは、フリーアナウンサー・荘口彰久さんとニッポン放送・ひろたみゆ紀アナウンサーが担当。当日は、緊張感に包まれた授賞式の模様を余すところなくお伝えします。

オールナイトニッポン0(ZERO) 〜第47回日本アカデミー賞スペシャル~
放送局:ニッポン放送
放送日時:2024年3月8日 金曜日 27時00分~29時00分
出演者:荘口彰久、ひろたみゆ紀
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※放送情報は変更となる場合があります。

この記事を書いた人

radiko編集部

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Number_i平野紫耀「熟して、熟して、熟して…やっと世に出せた」デビュー曲「GOAT」制作裏話をメンバー3人で明かす

ジョージ・ウィリアムズ、安田レイがパーソナリティをつとめるTOKYO FMの生放送ラジオ番組「JA全農 COUNTDOWN JAPAN」(毎週土曜 13:00~13:55)。今回の放送は、Number_i(ナンバー・アイ)の平野紫耀(ひらの・しょう)さん、岸優太(きし・ゆうた)さん、神宮寺勇太(じんぐうじ・ゆうた)さんが登場。3月6日(水)にリリースされた1st Single「GOAT」について伺いました。


Number_i(左から)神宮寺勇太さん、平野紫耀さん、岸優太さん



◆「GOAT」に込められた思い

――Number_iの1st Single「GOAT」が3月6日(水)にリリースされました。リリースしたときは、どんな気持ちでしたか?

平野:今回は準備期間を結構設けさせていただいて、みんなでじっくりと考えて、熟して、熟して、熟して……やっと世に出せたっていう感じですね。

――どういう曲を1st Singleにするのか、いろいろな選択肢があったと思いますが、どんな話し合いがありましたか?

平野:(曲が決まるまで)結構ずっと話していたよね。僕らの見せたことのない一面を見せられるような楽曲というか、(ファンの)みんなが想像するようなものじゃない感じで、皆さんを魅了させられるような楽曲ってどういうものなのかを考えて(制作しました)。

あと僕らはヒップホップも好きなので、自分たちなりに咀嚼したヒップホップが「GOAT」でしたね。

――自分たちがやりたいイメージには、すぐに辿り着きましたか? それとも、時間がかかりましたか?

平野:結構大変だったよね。

神宮寺:いろいろ時間がかかりました。

岸:曲が見つかってからも時間がかかったよね。(より良い曲に)ブラッシュアップしていくために。

――どのようにブラッシュアップしていったのですか?

平野:トラックメーカーと一緒にスタジオにこもって、「ここの音、これはいらない」とか、逆に「こういう音を足してほしい」とか、一つひとつ一緒に作業させてもらいました。

あとは、ラップのレコーディングもみんなで一緒におこなったりして、「(今まで)聴いたことのない、こういう感じの声を出してみてよ」とか。

――途中で難しすぎて“これは完成できない”と思うような瞬間はありましたか? それとも“絶対にこの曲でいこう!”と制作していきましたか?

神宮寺:ある程度、進めてからは“この曲でいこう!”ってなったよね。最初にトラックを聴いたときに“なんだこの曲は!?”みたいな、曲を聴いて初めて抱いた感覚のようなものがあって、そこに可能性をすごく感じたので、“これをもっと追求していったら面白いものができるんじゃないか!?”って思いました。

岸:あまり聴いたことがない感覚というか、すごく耳に残るフレーズでラップもクセになるし、トラックの展開も素晴らしくて“これはすごい!”って思いましたね。

――リスナーから「3人は『GOAT』のレコーディングのとき、どれくらい曲を聴いて、どのように練習しましたか? 特に岸くんのパートが難しすぎるのでコツがあれば教えてほしいです」とメールが届いていますが、いかがですか?

岸:多分、みんな死ぬほど聴いたよね。

平野:うん、リリースされる前には、もう聴き慣れすぎていたもんね(笑)。

神宮寺:あと、この曲は3回録り直したよね。

岸:しかも、朝まで何時間も(スタジオに)こもって録り直して「もっとこうしてほしい」ということを各々で言い合ったり、一緒にブースに入ってテンションを上げてくれたり。助け合いながら長時間を乗り越えたよね。

神宮寺:それこそ、岸くんのラップは3回目で生まれたものだよね。3回目を録っていなかったら、あのラップじゃなかった。

平野:最初は結構普通だったもんね。でも、せっかくだから3人それぞれ違う個性・キャラクターが欲しいってなったときに、岸くんがちょっとクレイジーキャラというか。

岸:みんなそれぞれのキャラクターを作ったうえで1曲に仕上がっていって。(聴くと)それぞれのキャラクターが見えますね。

平野:あれを歌うコツはあるんですか?

岸:コツ……多分ないですね、俺も感覚でやっちゃっているので(笑)。あとは、そのときに教えてもらった感じやそのときのテンションで歌っているので、説明するのはちょっと難しいですね(苦笑)。

次回3月30日(土)の放送は、クジラ夜の街をゲストに迎えてお届けします。

<番組概要>
番組名:JA全農 COUNTDOWN JAPAN
放送エリア:TOKYO FMをはじめとする、JFN全国38局ネット
放送日時:毎週土曜 13:00~13:55
パーソナリティ:ジョージ・ウィリアムズ、安田レイ
番組Webサイト:http://www.tfm.co.jp/cdj/

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