SixTONES・松村北斗、ONE PIECE…第46回「日本アカデミー賞」授賞式の模様を『ANN0』で放送

3月10日(金)に行われる第46回「日本アカデミー賞」授賞式の模様が『オールナイトニッポン0(ZERO) ~第46回日本アカデミー賞 スペシャル~』(ニッポン放送 同日27時~)で放送されます。
日本を代表する俳優らが一同に集まり、緊張感あふれる日本映画の祭典を、ぜひラジオでもお楽しみください!
「第46回日本アカデミー賞」注目の作品は?
"日本映画界最高の名誉"と称される「日本アカデミー賞」。今年で46回目となる今回は、2022年1月1日(土)から2022年12月31日(土)までに公開され、選考基準を満たした作品が受賞対象となります。2023年1月23日(月)には各部門の優秀賞が発表され、「優秀作品賞」には次の5作品が選ばれました。「最優秀作品賞」に選ばれるのは作品になるのか? 放送をお楽しみに!
■『ある男』
芥川賞作家・平野啓一郎さんによる同名の長編小説を『蜂蜜と遠雷』の石川慶監督が映画化。依頼者から不慮の事故で亡くなった夫の身元調査を相談された弁護士・城戸が、その男の正体を追い、真相を突き止める姿を描くヒューマンミステリー。
優秀作品賞を皮切りに、優秀主演男優賞に妻夫木聡さん、優秀助演男優賞に窪田正孝さん、優秀助演女優賞に安藤サクラさんと清野菜名さんらが名を連ね、13部門中12部門、計13の優秀賞に輝きました。
■『シン・ウルトラマン』
2021年に誕生55周年を迎えた日本を代表するキャラクター「ウルトラマン」を新たに映画化。『シン・ゴジラ』も手掛けた庵野秀明さんと樋口真嗣が再びタッグを組み、庵野さんが企画・脚本・総監修、樋口さんが監督を務めました。謎の巨大生物「禍威獣(カイジュウ)」が日常的に表れる日本を舞台に、禍威獣対策のスペシャリスト・禍威獣特設対策室専従班(禍特対)が奮闘する姿を描いた作品です。
興行収入44.4億円の大ヒットを記録し、今回の日本アカデミー賞でも優秀作品賞、優秀監督賞を始めとする計7部門で優秀賞を受賞したほか、Hey! Say! JUMP・有岡大貴さんが新人俳優賞を受賞しています。
■『月の満ち欠け』
直木賞作家・佐藤正午さんの同名ベストセラー小説を廣木隆一監督が映画化。愛する家族を不慮の事故で同時に失い、深い悲しみに沈んでいた小山内堅のもとに三角哲彦という男性が現れたことをきっかけに、数奇な運命をたどっていくストーリー。
この作品で小山内堅役を演じた大泉洋さんが優秀主演男優賞、三角哲彦役を演じたSnow Man・目黒蓮さんが優秀助演男優賞、優秀助演女優賞に有村架純さんが受賞するなど、計9部門において優秀賞を受賞。目黒さんは新人俳優賞も受賞しています。
■『ハケンアニメ!』
小説家・辻村深月さんの同名小説を吉岡里帆さん主演で映画化。日本のアニメ業界を舞台に、地方公務員からアニメ業界に飛び込んだ新人監督とスタート監督が、最も成功したアニメの称号「覇権」を競い、個性的な制作スタッフとともに奮闘する姿を描いたお仕事ムービーです。
優秀作品賞に加えて、この作品が長編映画2作目となった吉野耕平監督が優秀監督賞を受賞。そのほか、吉岡さんが優秀主演女優賞、プロデューサー役を演じた尾野真千子さんが優秀助演女優賞、クセ者プロデューサーを演じた柄本佑さんが優秀助演男優賞を受賞するなど、正賞9部門で優秀賞を受賞しました。
■『流浪の月』
「2020年本屋大賞」を受賞した凪良ゆうさんのベストセラー小説を、広瀬すずさんと松坂桃李さんのダブル主演で映画化。誘拐事件の"被害者"だった10歳の少女・更紗と、その事件の"加害者"とされた19歳の大学生・文は、15年後に偶然の再会を果たします。いつまでも消えない「"被害者"と"加害者"」の烙印を押された二人の許されない関係が描かれた作品です。
広瀬さんが優秀主演女優賞、松坂さんが優秀主演男優賞を受賞したほか、更紗の現在の恋人・亮役を演じた横浜流星さんが優秀助演男優賞を受賞するなど、計6部門で優秀賞を受賞しました。
今年の「日本アカデミー賞 話題賞」は?
第3回(1980年)から創設された「日本アカデミー賞 話題賞」は、ニッポン放送『オールナイトニッポン』のリスナーが、今年話題を集めたと思う作品と俳優への投票で決まります。日本アカデミー賞全部門の中で、一般の映画ファンによって選出される唯一の賞です。
近年は『ナインティナインのオールナイトニッポン』において、「日本アカデミー賞 話題賞」の最終結果を発表することが恒例となっており、2月23日(木)にて第46回「日本アカデミー賞 話題賞」の最終結果が発表されました。
作品部門は、TVアニメ『ONE PIECE』の劇場版『ONE PIECE FILM RED』が選出されました。『ONE PIECE』の原作者・尾田栄一郎さん自らが原作および総合プロデューサーを務めた劇場版の最新作は、主人公・ルフィの幼馴染で"世界の歌姫"として名を馳せるウタをめぐる物語。国内での興行収入は197億、観客動員は1427万人を突破し、2022年の映画興行収入と動員数で1位に輝きました。
作品のキーパーソンかつヒロインのウタが劇中で歌う楽曲「新時代」は、歌唱パートをAdoさんが担当。中田ヤスタカさんや秦基博さんら豪華アーティストが楽曲提供したほか、『第73回NHK紅白歌合戦』(NHK総合)ではCGキャラとして出演したウタが「新時代」を披露するなど、興行以外の部分でも話題となりました。
ワンピース新作映画公開記念ラジオ特番!『麦わらの一味のオールナイトニッポンGOLD~「ONE PIECE FILM RED」SP~』
俳優部門では、『SixTONESのオールナイトニッポンサタデースペシャル』でパーソナリティを務めるSixTONES・松村北斗さんが選ばれました。松村さんは、新海誠監督の最新作『すずめの戸締まり』で「閉じ師」の青年・宗像草太のボイスキャストを務め、クリエイター集団・CLAMPのコミック『×××HOLiC』を実写映画化した『ホリック xxxHOLiC』では、主人公・四月一日君尋(神木隆之介さん)の同級生で、特殊能力を持つクールでミステリアスな百目鬼静(どうめき しずか)役を演じています。
松村さんは『ホリック xxxHOLiC』で新人俳優賞も受賞しており、今回の日本アカデミー賞で2部門の同時受賞となりました。
SixTONESのラジオ番組『SixTONESのオールナイトニッポンサタデースペシャル』の魅力
松村北斗(SixTONES)、玉城ティナ、吉岡里帆…映画『ホリック xxxHOLiC』出演者のラジオ番組
授賞式の模様を『ANN0』でオンエア(3月10日27時〜放送)

ニッポン放送では毎年、日本アカデミー賞授賞式の『オールナイトニッポン』特番を放送しており、会場の様子や「話題賞」受賞者のスペシャルインタビューをお届けしています。
今年のパーソナリティは、フリーアナウンサー・荘口彰久さんとニッポン放送・新行市佳アナウンサーが担当。当日は、緊張感に包まれた授賞式の模様を余すところなくお伝えします。
- オールナイトニッポン0(ZERO)~第46回日本アカデミー賞スペシャル~
- 放送局:ニッポン放送
- 放送日時:毎週金曜 27時00分~29時00分
- 出演者:荘口彰久、新行市佳(ニッポン放送アナウンサー)
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番組ホームページ
※放送情報は変更となる場合があります。
この記事を書いた人

radiko編集部
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