2024年春のラジオ新番組【東日本編】

新年度を迎え、春から新生活を迎える人も多いのではないでしょうか。全国のラジオ局でも春の新番組が続々とスタートしています。本記事では、2024年春から始まる東日本の新番組をご紹介します。(※2024年4月上旬更新)

2024年春のラジオ新番組【西日本編】

2024年春のラジオ改編情報

平日放送

土日放送

平日放送

月~金曜日 長野智子出演 文化放送『長野智子アップデート』

文化放送では、平日帯のワイド番組を2年ぶりにリニューアル。夕方は、同局の人気番組『ミスDJリクエストパレード』でDJを務めたこともある、フリーアナウンサー・長野智子さんの冠番組がスタートします。

番組では、その日に起きた出来事を丁寧に振り返りながら、最新情報をいち早くアップデートしていきます。

長野智子アップデート
放送局:文化放送
放送日時:毎週月曜~金曜 15時30分~17時00分
出演者:長野智子、鈴木純子
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※放送情報は変更となる場合があります。

月~金曜日 伊集院光出演 ニッポン放送『伊集院光のちょいタネ』

2023年10月から半年間限定で放送してきた『伊集院光のタネ』が、この春から昼と夜の2部制となってパワーアップ。メールテーマを「タネ」に例え、リスナーのメッセージを時間の限り紹介します。

伊集院光のちょいタネ
放送局:ニッポン放送
放送日時:毎週月曜~金曜 11時20分~11時30分
出演者:伊集院光、日替わりパートナー
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月~金曜日 IMP.出演 TOKYO FM『IMP.のIMPickup』

7人組グループ・IMP.にとって初の冠レギュラーラジオ番組がスタート。平日午後に、メンバーが入れ替わりで登場し、誰かに話したくなる雑学や役立つ情報、少しだけ楽しくなる細かなトリビアをお届けします。

IMP.のIMPickup
放送局:TOKYO FM
放送日時:毎週月曜~金曜 14時55分~15時00分
出演者:IMP.
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月~金曜日 CBCアナウンサーが出演 CBCラジオ『CBCラジオ #プラス!』

CBCラジオは、25年ぶりに平日朝ワイドの改編を敢行。CBC所属の中堅・若手アナウンサーたちが、時事ニュースからエンタメまでちょっとだけプラスになる情報をお届けします。

CBCラジオ #プラス!
放送局:CBCラジオ
放送日時:毎週月曜~金曜 6時30分~9時00分
出演者:光山雄一朗(月・火)、永岡歩(水・木)、三浦優奈(月・水)、山本衿奈(火・木)、(金)山内彩加、竹地祐治
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月~木曜日 クリス智子出演 J-WAVE『TALK TO NEIGHBORS』

2024年3月まで放送されていた『GOOD NEIGHBORS』内の1コーナーが、単独番組として独立。ナビゲーターは『GOOD NEIGHBORS』と同じくクリス智子さんが務めます。

毎週1組、クリスさんが今会いたい人、声を聞ききたい人をゲストに迎え、濃密なトークを繰り広げます。

TALK TO NEIGHBORS
放送局:J-WAVE
放送日時:毎週月曜~木曜 13時00分~13時30分
出演者:クリス智子
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月~木曜日 小林拓一郎出演 ZIP-FM『get ready』

毎日の暮らしにベストな情報や、好奇心をくすぐるトピックスを提供し、午後・明日・未来をより充実させる"準備”をお手伝いするプログラム。

ナビゲーターは、2024年3月まで同時間帯で放送されていた『Blissful Time』の小林拓一郎さんが担当します。

get ready
放送局:ZIP-FM
放送日時:毎週月曜~木曜 11時30分~14時00分
出演者:小林拓一郎
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火曜日 FANTASTICS・佐藤大樹出演 NACK5『FANTASTICS 佐藤大樹のぼっちマイク』

ダンス&ボーカルグループ・FANTASTICSのリーダー、佐藤大樹さんが、地元・埼玉県で担当する初の冠ラジオ番組。

ひとりぼっちが大の苦手という佐藤さんが、リスナーからのメッセージを通して、自身の苦手意識を克服していきます。

FANTASTICS 佐藤大樹のぼっちマイク
放送局:NACK5
放送日時:毎週火曜 23時30分~24時00分
出演者:佐藤大樹(FANTASTICS)
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火曜日 ふかわりょう出演 FMヨコハマ『ロケットマンショー』

FMヨコハマでは、月曜から木曜の深夜にPodcastと連動した番組枠「キイテル」を新設。火曜日は、芸人、ミュージシャン、文筆家など幅広く活動するふかわりょうさんが担当します。

かつてJ-WAVEで放送されていた深夜番組『ROCKETMAN SHOW』(2006年4月~2014年9月)が、ふかわさんの地元・横浜に凱旋。放送作家・平松政俊さんと再びタッグを組んで、トークと心地良い音楽をお届けします。

ロケットマンショー
放送局:FMヨコハマ
放送日時:毎週火曜 26時30分~27時00分
出演者:ふかわりょう、平松政俊
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木曜日 福士誠治出演 文化放送『福士誠治 Say Channel』

俳優・福士誠治さんが、文化放送の深夜に肩肘を張らない「ゆるい」ラジオを展開します。さまざまな話題を心のままに喋っていくだけでなく、音楽活動も行う福士さんが気になるアーティストの紹介や、スタジオでの生歌披露も行っていく予定です。

福士誠治 Say Channel
放送局:文化放送
放送日時:毎週木曜 25時00分~25時30分
出演者:福士誠治
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金曜日 きしたかの出演 TBSラジオ『きしたかののブタピエロ』

若手芸人がTBSラジオの地上波枠を目指して競い合うPodcast番組『N93』で、きしたかの(岸大将さん、高野正成さん)が総合優勝を果たし、この春から地上波ラジオに進出します。

「さっさと聴け、このクソ野郎!」を合言葉に掲げ、ブタ(岸さん)とピエロ(高野さん)が金曜深夜に笑いを届けます。

きしたかののブタピエロ
放送局:TBSラジオ
放送日時:毎週金曜 27時00分~27時30分
出演者:きしたかの
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金曜日 U字工事出演 RADIO BERRY『U字工事のSORRY SORRY』

2024年4月に開局30周年を迎えるRADIO BERRYでは、目玉番組としてお笑いコンビ・U字工事の冠番組がスタート。パートナーは、フリーアナウンサー・井出文恵さんが務めます。

とちぎ未来大使の3人が「栃木愛100%」で、賑やかなトークをお届けします。

U字工事のSORRY SORRY
放送局:RADIO BERRY
放送日時:毎週金曜 15時00分~18時25分
出演者:U字工事、井出文恵
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土日放送

土曜日 小泉今日子出演 TBSラジオ『サステバ』

サステナブル(持続可能性)なニュースや話題を一方的に伝えるだけでなく、リスナーからの身近な悩みや取り組みから、解決を目指していきます。

パーソナリティは小泉今日子さん、社会実業家・大石英司さん、TBS・上村彩子アナウンサーが務めます。

サステバ
放送局:TBSラジオ
放送日時:毎週日曜 19時30分~20時00分
出演者:小泉今日子、大石英司、上村彩子(TBSアナウンサー)
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日曜日 山﨑愛生、稲場愛香、入江里咲、小片リサ出演 STVラジオ『ボンソワ モンシュエル』

2024年3月まで放送されていた『KANのロックボンソワ』の後継番組がスタート。アップフロント所属のアイドル4人による番組を週替わりでお届けします。

第1週はモーニング娘。'24・山﨑愛生さん(『モーニング娘。'24 山﨑愛生のメイボンソワ』)、第2週は稲場愛香さん(『稲場愛香のまなかん♡ボンソワ』)、第3週はJuice=Juice・入江里咲さん(『Juice=Juice入江里咲のスマイルボンソワ』)、第4週は小片リサさん(『小片リサのラブボンソワ』)が、それぞれパーソナリティを務めます。

ボンソワ モンシュエル
放送局:STVラジオ
放送日時:毎週日曜 24時30分~25時00分
出演者:(第1週)山﨑愛生、(第2週)稲場愛香、 (第3週)小片リサ、(第4週)Juice =Juice 入江里咲
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日曜日 渡辺美里出演 AIR-G'(FM北海道)『渡辺美里 Song is Beautiful』(※毎月第1日曜日)

2024年5月にデビュー40周年を迎える渡辺美里さんが、月イチでレギュラー番組を担当しまます。「明日からの活力が湧いてくる」をキーワードに、音楽の話題はもちろん、幸せレシピや、映画、香りについてなど、たっぷりと話します。

渡辺美里 Song is Beautiful
放送局:AIR-G'(FM北海道)
放送日時:毎週日曜 19時00分~20時00分
出演者:渡辺美里

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日曜日 アンガールズ・山根良顕出演 文化放送『おとなりさんday』

2024年3月まで放送されていた平日朝のワイド番組『おとなりさん』が、日曜午後に形を変えてスタート。パーソナリティは、金曜日を担当していたアンガールズ・山根良顕さんが務めます。

また『おとなりさんday』の1時間前には、文化放送・坂口愛美アナウンサーがパーソナリティを務める、『おとなりさんdayスペシャル 坂口愛美のおひとりさん』がスタートします。

おとなりさんday
放送局:文化放送
放送日時:毎週日曜 14時00分~16時00分
出演者:山根良顕(アンガールズ)、坂口愛美
番組ホームページ
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日曜日 ONE PIECEキャストが出演 ニッポン放送『アニメ『ONE PIECE』25周年記念 ニッポン放送70周年記念ラジオ番組 『麦わらスペース』』

2024年10月に迎える、TVアニメ『ONE PIECE』放送25周年の特別企画の一環として、X(旧:Twitter)でさまざまな企画を行ってきた「麦わらスペース」が、4月からレギュラー番組としてスタートします。

アニメ『ONE PIECE』25周年記念 ニッポン放送70周年記念ラジオ番組『麦わらスペース』
放送局:ニッポン放送
放送日時:毎週日曜 25時00分~25時30分
出演者:「ONE PIECE」キャスト、アシスタント:荘口彰久
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※放送情報は変更となる場合があります。

日曜日 津田健次郎出演 TOKYO FM『津田健次郎 SPEA/KING』

声優として数多くの人気アニメ作品に出演するほか、俳優としても注目集める津田健次郎さんのレギュラー番組がスタート。50歳を過ぎてさらに魅力を増す津田さんが、今を語り下ろす大人のプログラムです。

津田健次郎 SPEA/KING
放送局:TOKYO FM
放送日時:毎週日曜 12時00分~12時30分
出演者:津田健次郎
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この記事を書いた人

radiko編集部

radiko編集部員が「ラジコを通じて、ラジオの良さをもっと知ってもらい、皆さんが面白い番組に出会うキッカケ」になるように、ラジオ各局の情報をまとめて発信中。radiko newsでは、新番組へのインタビュー、さまざまなテーマに沿ったまとめ記事など、独自の切り口でも番組をご紹介しています。ラジコ公式SNSの情報更新も行なっています。

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10年間で5兆円投資“国産旅客機”再挑戦 「技術におぼれるな。いいものが売れるのではなく、売れるものがいいものだ」石川和男が指摘

政策アナリストの石川和男が4月20日、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送Podcast番組「石川和男のポリシーリテラシー」に出演。経済産業省が3月27日、次世代の国産旅客機について、今後10年間で官民あわせて約5兆円規模の投資を行うと公表したことについて「いいものが売れるのではなく、売れるものがいいものだ」という認識が必要だと指摘した。

スペースジェットの開発状況を視察した際の赤羽国交大臣(当時)令和2年1月19日  ~国土交通省HPより https://www.mlit.go.jp/page/kanbo01_hy_007313.html

経済産業省は3月27日、大臣の諮問機関である産業構造審議会の会合で航空機産業戦略の改定案を示した。そのなかで、次世代の国産旅客機について、2035年以降の事業化を目指し、今後10年間で官民あわせて約5兆円規模の投資を行うと明らかにした。国産旅客機の開発をめぐっては2023年2月、約15年かけて国産小型ジェット旅客機「三菱スペースジェット(MSJ/旧三菱リージョナルジェットMRJ)」の事業化を進めていた三菱重工業が事業からの撤退を表明している。

MSJの事業撤退表明から約1年、一部では「唐突」との声もあがるタイミングで政府が官民あげての国産旅客機事業化を掲げたことについて、ゲスト出演した元桜美大学客員教授で航空経営研究所主席研究員の橋本安男氏は「私は唐突とは思わない。(MSJの開発は)8合目まで行ったと言われているが、開発費を使い過ぎて事業性のめどが立たなくなって、撤退を余儀なくされた。ただ、それまでに獲得したノウハウや技術を無駄にするのはもったいない。放っておくと無くなってしまうので、残っているうちに糧にして次のステップに進むべきだ」と、今回の政府の戦略案を評価。一方で、世界では脱炭素を目指し、水素燃料電池を使った航空機の試験飛行が始まっているとして「日本にはスピード感が足りない。国が支援してでも、早くローンチ(販売や提供の開始)しないといけない」と指摘した。

また、約15年かけて事業化を進めたMSJが撤退を余儀なくされた背景について橋本氏は「市場の見極めに疎かった。ものづくりはすごいが、インテグレーション能力=事業を可能にする能力が足りなかったのだろう」と述べ、原因のひとつとして「最初に作った『M90(旧MRJ90)』が、アメリカのパイロット組合が設ける重さ39トン、座席数76席という“スコープ・クローズ”(航空会社とパイロット組合の契約の一部で、リージョナル航空機の機体重量や座席数などの制限値を定めたもの)の条項を見誤った」と言及。「製造過程で、この問題が解消されたと勘違いしていたことが大きかった。新たにこの条項に適合した『M100』を設計しなおしたが、『M90』の製造にかかった5000~6000億円と同等のコストが再度かかるという負担が重く、頓挫した」と経緯を詳細に述べた。

石川がアメリカの型式証明取得をめぐって、当局に「いじわるされたのでは?」との見方を指摘すると、橋本氏は「それはうがちすぎだし、負け惜しみ。謙虚になるべき」ときっぱり。「ブラジルやカナダのメーカーは、アメリカのボーイング社と競合するような機体でも、ちゃんとアメリカの型式証明を取っている」と指摘した。

石川は、今後の国産旅客機開発の再挑戦について「日本は技術的に素晴らしいものがたくさんある。航空機以外にも、携帯電話やスマートフォンも本当は技術的にはすごいのに、技術におぼれてしまってコストをかけすぎてしまって、“こんな高いもの、高いレベルの機能はいらない”となってしまう。いいものが売れるのではなくて、売れるものがいいものだ」と持論を述べた。

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