AM、FM人気パーソナリティが再び集結! 『第3回ラジオナイトサミット』レポート【前編】

2019年8月24日(土)に静岡のSBSラジオでラジオについて議論する『第3回ラジオナイトサミット』が、3時間に渡って放送されました。初回、2回目の開催につづき、今回も放送の一部始終を前編・後編に分けてご紹介します。
2019年8月24日(土)に静岡のSBSラジオでラジオについて議論する『第3回ラジオナイトサミット』が、3時間に渡って放送されました。初回、2回目の開催につづき、今回も放送の一部始終を前編・後編に分けてご紹介します。
ジャーナリスト・佐々木俊尚20220517080000が5月18日(水)、ニッポン放送『飯田浩司のOK! Cozy up!』に出演。キラキラネームを戸籍に記載できることになった法改正、その裏側にある壮大な構想について語った。
「もともと日本には異体字が多い。『渡辺』や『斎藤』などもいろんな漢字が存在している。JIS漢字コードにはそうした漢字が入っているが、世界共通の文字コード規格=ユニコードには異体字は入っていなかった。よって、漢字を選ぶときに大変苦労している」。こうした背景から、名前を漢字ではなく、カタカナやひらがなで登録する方向に変える、というのが今回の法改正につながっているという。佐々木氏は 「“唐突にキラキラネームOK!”というニュースではなく、漢字中心の戸籍から、読み仮名(ひらがな、かたかな)中心の戸籍に転換。つまり、漢字は付随するものという考え方になる」と、佐々木氏は指摘した。
今後は、読みにくいキラキラネームランキングで上位にランクインされている「男と書いてアダム」「皇帝と書いてシーザー」なども、読み仮名中心の戸籍に転換すると大きな話題にならないかもしれない。