サンドウィッチマンが Google アシスタント をスマホで体験する特別番組をオンエア! 収録後のインタビューも

サンドウィッチマンが Google アシスタント をスマホで体験する特別番組、サンドウィッチマンの『OK Google,  ○○ラジオつけて』が、12月15日(日)に全国63局のAM・FMラジオで放送されます。(※局によって、放送日時が異なります。)

ラジコアプリがスマホでも Google アシスタント に対応したことで、より身近になった最新テクノロジーを、いまだにガラケーを使っているサンドウィッチマンが、実際にスタジオで使用しながらお送りします。番組では、 Google アシスタント 搭載スマートスピーカー 「Google Home Mini™️ 」が抽選で2,000台当たるクイズもあるので、ぜひお聴きください!

ラジコアプリがスマホでも Google アシスタント に対応!

ラジコがスマホでも Google アシスタント に対応し、「OK Google 」のひと言で、スマホからラジコを起動できるようになりました。

声だけの操作で、いつも聴いている局のラジオも、すぐに聴くことができます。「OK Google, ラジオつけて」もしくは「OK Google, 〇〇ラジオつけて」と話しかけてみてください。

また、ラジコではこれに伴ったキャンペーンも開催中なので、ぜひチェックしてみてください。

キャンペーン詳細はこちら

ガラケー芸人・サンドウィッチマンが、Google アシスタント をスマホで体験!

サンドウィッチマンの『OK Google, ○○ラジオつけて』は、スマホを使ったラジオの新しい聴き方を紹介していく特別番組。いまだにガラケーを使っているアナログ芸人、サンドウィッチマンが実際にスタジオで Google アシスタント をスマホで使用しながら、体験していきます。

ゲストも多数出演します。家電芸人・スマホ芸人として知られるかじがや卓哉さんが、Google アシスタント の基本的な使い方や便利な機能を紹介。Google アシスタント 搭載のスマホやスマートデバイス(iPhoneでは Google アシスタント アプリのダウンロードが必要)をお持ちの方は、ぜひ一緒に操作しながら聴いてみては? 

サンドウィッチマンの後輩・わらふぢなるおは、Google アシスタント の機能をまとめたコントを披露します。

また静岡で若いリスナーを中心に絶大な人気を誇るSBSラジオ『テキトーナイト!!』のパーソナリティ・鬼頭里枝さんが登場。「若者はラジコをどう使っているのか?」についての調査結果を紹介します。

放送中は、放送局のサイトバナーから番組特設ページにアクセスし、簡単なクイズに答えるだけで、Google アシスタント 搭載スマートスピーカー「Google Home Mini」が抽選で2,000台当たるキャンペーンもあるので、どうぞご応募ください!

サンドウィッチマンの『OK Google, ○○ラジオつけて』
放送局:TBSラジオ
放送日時:2019年12月15日 日曜日 9時00分~10時00分
出演者:サンドウィッチマン、雨宮萌果、かじがや卓哉、鬼頭里枝、わらふぢなるお
番組ホームページ

※放送情報は変更となる場合があります。

収録後のサンドウィッチマンにインタビュー!

ラジコニュース編集部は、収録を終えたばかりのサンドウィッチマンのお二人に、Google アシスタント を使った収録の感想をお聞きしました。

Google アシスタント を使ってみた感想は?

ーー収録を終えての今の感想をお聞かせください。実は収録中、一部外から見学させていただいたのですが、お二人の新鮮なリアクションを見ていてとても使ってみたくなりました。

伊達:新鮮って言っても我々より新鮮な人はいないでしょう! ガラケーは卒業します! もうこれからはスマホを使います。

富澤: Google アシスタント 、もうこれはドラえもんですよ! 我々にとってはドラえもん!

スタッフ一同:(笑)。

スマホでも Google アシスタント に対応したラジコ、どんな風に活用する?

ーー収録中に実際に使用されていましたが、 スマホでも Google アシスタント に対応したラジコ、どんな風に活用してみたいですか?

伊達:ラジオは車の中で聴くことが多いので、ドライブの時とか。ラジオは僕の日常生活の一部なので、普段からよく聴いています。よく聴くのはTBSラジオだと伊集院さんの番組かなぁ。

富澤:ラジコのタイムフリー! これ、すごくいい機能ですよね。あとから番組を聴き直せるのってすごくいい!

サンドウィッチマンにとってラジオはどんな存在?

ーー現在、TBSラジオ『サンドウィッチマンのWe Love Rugby』をはじめ、複数の冠番組を持ちラジオ業界でも引っ張りだこのお二人。お二人にとってラジオはどんな存在ですか?

伊達:一番好きなメディアですね。子どもの頃からずっと聴いていて、今はあまり多くはないけど、ラジオドラマが好きですね。

あとは『スネークマンショー』(※)が好きでした。なんだろう、音ネタというか“聴く笑い”なんですよね。で、僕らはお互い同時期に『スネークマンショー』を聴いていたので、僕らの原点はそこにあるとも思っています。

富澤:俺らの時は、ラジオしかなかったからな!

伊達:いや、そんな訳ないだろ! テレビもあっただろ(笑)。

(※)『スネークマンショー』
1975年末に桑原茂一と小林克也によりプロジェクトが開始されたラジオDJユニット、コントユニット。1976年春からラジオ大阪、ラジオ関東(現・ラジオ日本)、東海ラジオ、TBSラジオで音楽番組(『スネークマンショー』、『それいけスネークマン』)を担当。1976年末に伊武雅之(現・伊武雅刀)が加入したのちに、先鋭的な選曲とコント、ラジオ番組終了後もアルバムのリリースなどで人気を集めた。

番組を聴くリスナーに向けたメッセージ

ーー最後に、これから番組を聴く方に向けてメッセージをお願いします!

伊達:これからは「ラジオの時代」が来ると思います。よく街中でイヤホンとかヘッドホンをしている人が多いけど、みんなラジコでラジオを聴くようになるんじゃないかな。

富澤:ラジオはすばらしい世界が広がるよね。今は YouTube とか色々あって、若い人はそちらがメインかもしれないけど、ラジオは、耳で聴いて想像することで「自分の世界が広がる」。だから、ぜひみんなに聴いてほしい。

ラジコでラジオを聴こう!

▼スマートフォンで聴くなら
http://m.onelink.me/9bdb4fb

▼パソコンで聴くなら
http://radiko.jp/

* Google、YouTube™️ 、Google Home Mini はGoogle LLC の商標です。

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周防正行「サイレント映画について大変な勘違いをしていました」

黒木瞳がパーソナリティを務める番組「あさナビ」(ニッポン放送)に、映画監督の周防正行が出演。最新映画『カツベン!』の題材となったサイレント映画について語った。

ニッポン放送「あさナビ」

黒木)今週のゲストは映画監督の周防正行さんです。周防監督の5年ぶりとなる最新作映画『カツベン!』が全国公開中です。『カツベン!』は、映画の始まりの時代を駆け抜けたスーパースターである、活動弁士の話なのです。

周防)日本に初めて映画が入って来たときに、「Motion Picture」という言葉をそのまま訳して「活動写真」と呼んだのですね。そのときは、まだ映画に音がなかったのですよ。スクリーンの横に人が立って、写っているものの説明を始めたのです。最初は物語映画ではなかったから、何が写っているかとか、どうして動くとか、まさに“写真が動く”ということは始めてのことだったので、世界中で流行るわけです。当時、日本ではそのように説明する人が、最初の日の上映からいたのです。

黒木)つまりは紙芝居みたいに「こういう物語ですよ」と、ト書きも言えばセリフも言うという…。

周防)最初は単なる出来事が写っていました。駅に列車が到着するとか、工場から人が出て来るとか。それがやがて物語を持つようになって、弁士は物語をきちんと説明することを始めました。こういう文化が根付いたのは日本だけなのです。アメリカやヨーロッパでも説明する人が立った記録はありますが、職業としては説明していません。アメリカ、ヨーロッパは生演奏の音楽だけで魅せていたのです。

黒木)『カツベン!』はオリジナルの作品ですが、どうしてこれを映画にしようと思われたのですか?

周防)僕が浅はかにも、ずっと無視をして来たから。

黒木)え?

周防)大学生のときに、サイレント映画をたくさん観ていました。そのときはサイレント映画だから音がない状態で、活動弁士の説明も音楽もない、まさに無音の動く画を観るというのが、サイレント映画の見方だと思っていました。活動弁士がいることも、音楽があることも知っていたのですが、それを無視していたのです。サイレント映画なのだから、サイレントで観ないと監督の意図は伝わらないのだと、ずっと思って生きて来た。でもつい最近、僕の助監督をして下さっていた片島章三さんが「こんな本を書きました」と、この映画の元になる台本を読ませてくれたのですね。

黒木)いつも周防監督は、ご自分でシナリオをお書きになりますよね。

周防)自分のシナリオではないのは、今回が初めてです。

黒木)そのシナリオを読まれてどうだったのですか?

周防)「僕はなんて勘違いをしていたのだろう」と思いました。当時、明治の終わりから大正昭和の始まりにかけて、無声映画をサイレントで観ていた人はいなかったのです。当然、映画監督は自分の作ったものが上映されるときに、生演奏があり、誰かの説明が入るとわかって撮っていたのですね。要するに、監督がサイレントで観てもらうことを前提に撮っていなかった。それを僕はサイレントで観ていたのですよ。「これはいけない」と。それも僕は映画監督なのに、なぜ日本映画史の重要なことを無視して来たのだと思って、大反省です。音がない状態で物語をつくり上げるというのは、映像を作る人間としての最高のテクニックだ、技術だと思っていたのです。それこそが映画の基本と言うか、映画の本質だろうと。

黒木)それが180度変わったわけですね。

周防)変わりました。

黒木)活動弁士という方々がいて、初めてサイレント映画は成り立つのだと。

撮影・下村一喜

周防正行(すお・まさゆき)/映画監督

■東京・目黒区出身。1956年生まれ。
■立教大学在学中に、高橋伴明監督の助監督を務めるようになり、以降、若松孝二監督や井筒和幸監督の作品に助監督として携わる。
■1984年に小津安二郎へのオマージュを含んだピンク映画で監督デビュー。
■1989年に『ファンシイダンス』で商業映画初メガホン。
■1992年の『シコふんじゃった。』で、日本アカデミー賞最優秀作品賞をはじめ、最優秀監督賞、最優秀脚本賞を受賞。
■1996年には大ヒット作『Shall We ダンス?』公開。日本アカデミー賞で作品賞・監督賞・脚本賞など13部門を総なめ。
■2006年には痴漢の冤罪裁判を描いた『それでもボクはやってない』、2011年にはバレエ作品を映画として収めた『ダンシング・チャップリン』、2012年には終末医療を題材にしたヒューマンドラマ『終の信託』、2014年には花街で成長する舞妓の姿を描いた『舞妓はレディ』を監督。
■最新作は、2019年12月13日公開の『カツベン!』。大正時代に全盛だった無声映画を個性豊かな語りで彩った「活動弁士」が主人公。活動弁士を志す青年・俊太郎を成田凌が演じ、ヒロインを黒島結菜が演じる。

ENEOSプレゼンツ あさナビ(12月9日放送分より)
FM93AM1242 ニッポン放送 月-金 6:43-6:49

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