長澤まさみ、ビビアン・スーとの初共演を振り返る「テレビで見ていた世界が目の前で…」

7月28日(火)に放送された、ニッポン放送『長澤まさみのオールナイトニッポンGOLD ~映画「コンフィデンスマンJP プリンセス編」スペシャル~』。長澤まさみさんがパーソナリティを務め、主演映画「コンフィデンスマンJP プリンセス編」にまつわるエピソードトークで盛り上がりました。(ニッポン放送『長澤まさみのオールナイトニッポンGOLD ~映画「コンフィデンスマンJP プリンセス編」スペシャル~』7月28日(火)放送分)

小手伸也が大好きな長澤まさみ「強いて言うなら、かわいいと思った事はない(笑)」

長澤さんは、「長澤まさみSweet Hertz」(2009年~12年、ニッポン放送)以来、8年ぶりにラジオパーソナリティを担当。今回の放送では"目に見えるものが真実とは限らない、映像で見えるものだけが真実とは限らない、ラジオだから話せる真実!"をコンセプトに、リスナーからの質問に答えました。

「ダー子さんとスタア(竹内結子さん)との出会いは描かれていませんが、まさみさんはどんな出会いだったと思いますか?」

長澤:たぶん、私はこうなんじゃないかって思うところはあるんですけど。それを言っていいものなのかどうなのか分からないんで、あれなんですけど。全然関係ないけど、竹内結子さんの事は大好きですね(笑)。そういう感じに似てるんじゃないかな。

竹内結子さんをずっと見ていたい! 気持ち悪い……(苦笑)。でもね、「コンフィデンスマン」に出てくる女性陣、本当に綺麗なんですよねえ。私が男だったら「付き合いたい!」っていつも思いながら見てます。羨ましいだろ? 私がたぶん1番近くで見てる(笑)。ダー子の特権ですね。

「小手(伸也)さん大好きなまさみさん、小手さんのかわいいポイントを教えてください」

長澤:好きなのかなあ……。なんか、ほら、中学生とか高校生の男の子って、自分が本当にその子の事を好きだとか分からないみたいな。意地悪しちゃうみたいなのあるじゃない。あれなのかなあ。自分で気付いてないのかな、好きってこと。

まあ、強いて言うなら、かわいいと思った事はない(笑)。だって小手さん、自分がかわいいって自分が1番思ってるんだもん。自分の事が大好きだから、自分がかわいくてかわいくて、自分がかわいいっていうのを言ってくるから、私たちにも。そういう人を見ると、ちょっとびっくりするじゃない? そんな感じです(笑)。

青春時代を彩ったビビアン・スーと初対面

長澤さんがブラックビスケッツのファンと知ったリスナーから、「(映画で共演した)ビビアン・スーさんと一緒に踊ったり歌ったりしたんですか?」といったメールが届きました。

長澤:いや、私が隣で踊ってた。本人がこっち向いてなかったかなあ。後ろで気付かれないようにさりげなくね。私、小学生の頃にジャズダンスを習っていたんですが、その発表会で「Timing」っていう歌の踊りを踊ったんですよ。それで、その振り付けを憶えてまして。まあ、ある意味青春かな。

映画「コンフィデンスマンJP プリンセス編」の撮影でビビアンさんと初めて会った長澤さんは、撮影中のやりとりも明かしました。

長澤:本当に優しい方で。私は以前、台湾ドラマ( 2013年「ショコラ」)に出演した事があるんですけど、それに出てた事も小耳に挟んでいたようで。「中国語喋れたんでしょ?」って言って、「まっさんの中国語、聞き取れるよ」って言って褒めてくださったりとか、現場にお菓子の差し入れをしてくださったりとか、とにかく優しかったです。

私、内村(光良)さんとは、映画で内村監督の作品(2016年「金メダル男」)に出させていただいて交流があるんですが、内村さんのお話をしたら「ああ、元気かなあ、内村さん。会いたいなあ」とか話を聞いて。なんかすごい、当時子どもの頃にテレビで見ていた世界が目の前で繰り広げられていて、すごくいい気分でした。みんなが味わえない気分を、私は一人だけちゃっかり味わわせていただいて。

Official髭男dism、主題歌「Laughter」を語る

番組中盤には、主題歌「Laughter」を手掛けているOfficial髭男dismの小笹大輔さん、松浦匡希さんがゲストで登場しました。

長澤:私も知らなかったんですけど、「コンフィデンスマン」のドラマの方に出演されてたんですね?

松浦:あ、なんかポスターが出演してる……(笑)。

長澤:え、それはドラマ用に作ったポスターなんですか?

松浦:あれは、確か昔のアー写(宣材写真)かな? 髭を付けてるアー写ってたぶん昔の1枚限りかな。

小笹:インディーズ時代のアー写を使って。ちょうど「コンフィデンスマン」に合うようなコメディタッチのアー写があって、それをポスターに組み込んで作ってくださって。

髭男の2人は長澤さんからの質問に答える形で、主題歌「Laughter」のオファーが来た時の心境を明かしました。

小笹:これは本当に僕たちが騙されてるんじゃないかという風に思いましたね。

長澤:何て聞かされたの?

小笹:いきなりアルバムのレコーディングが「よし、終わったぞ」みたいな時に、スタジオの重い防音扉をガチャンと閉められて、「部外者の方は出ていってください」みたいなことをマネージャーさんが言って、メンバーだけにされて、「月9のドラマが決まりました」って言われて。「え、う、嘘でしょ!?」みたいな(笑)。しかも、詐欺師のドラマだって言われて。「詐欺師、髭男に頼むのかな」って思って。

松浦:あの時、なんかカメラ回ってるんじゃないかなって思って。

長澤:へえ。ドッキリかと思って?

松浦:そうですね。

小笹:でも、なんかお話を聞くと、騙し合いだけどコメディ、ハッピーだっていう事になって、それだったら僕たちにもできるかもしれないっていうので、一生懸命、それから頑張って曲を作らせていただいたっていう感じですね。

曲作りのスタンスやメンバーとの出会いなどが語られる中、主題歌「Laughter」が完成して最初に聴いた時の印象を挙げました。

小笹:心洗われるというか、すごく美しい音楽だなあっていう気持ちになったのを覚えてますね。

松浦:僕は曲が完全に完成した時の印象なんですけど、なんか1個、ここからまた自分たちの道を示してくれるような曲ができたなって思って。結構こういうがっつり生のバンドサウンドで、ストリングスも入れてみたいな壮大かつ綺麗なサウンドって、前のアルバムとか、直近だとあんまりやってなくて。

長澤:あの、ストリングスって何ですかね? それがわからないんだけども。

松浦:あ、バイオリンとかの弦の……。改めてこういうバンドサウンドとかをやってみて、見直してみて、音を追及してみてすごい、ここからできる事いっぱいまだまだあるなって事を感じさせてくれましたね。

マレーシアロケ「マッサージ事件」の真実

番組後半には、コックリ役を演じた関水渚さんがゲスト出演し、マレーシアロケで長澤さんとマッサージに行った時の出来事を語りました。

関水:私が「足つぼマッサージがいい」と言ったら、まさみちゃんが「じゃあ、そうしよう」と言って合わせてくださって、2人とも足つぼマッサージになったんですけれども。同じ種類だし、隣に座ってお喋りできるのかなあと思ったら、すごく離されてしまって……(笑)。

長澤:前と後ろくらいな感じだったよね(笑)。

関水:全く喋れず、寝て終わりましたね(笑)。

長澤:寝て終わったよね。その後、タオルの匂いがなんか……ぞうきんみたいだったもんね(笑)。

関水:ははは……待って……(笑)。今思い出した、懐かしい(笑)。

長澤:先に渚ちゃんが終わってて、私が後から渚ちゃんのところに行ったら足の臭いをすごく気にしてて。「どうしたの?」って言ったら、「いや、ヤバいですよ。ヤバいですよ」ってずっと1人で言ってて。「何がやばいんだろう」って思って、そのあと私が2分後くらいにわかったっていうその真実が。その真実を私はそこで知ったわけですよ。ヤバいと言っていたわけを。

関水:笑いが止まらなくなっちゃった(笑)。おかしすぎて。ヤバかったんですよ、本当に。

長澤:びっくりしたよね。せっかくリラクゼーションでアロマオイルの匂いを嗅ぎにいったのに、「ぞうきんなみたいな臭いがします」という……(笑)。即効、部屋に戻って足洗ったもんね。この話、使えるのかよ(苦笑)。プリンセスがこんな話していいのかと(笑)。

そのほか、「コンフィデンスマンJP」に関するクイズ企画が行われ、ボクちゃん役・東出昌大さん、リチャード役・小日向文世さん、五十嵐役・小手伸也さんらのメッセージとともに、映画撮影中の裏話で盛り上がりました。

長澤まさみのオールナイトニッポンGOLD ~映画「コンフィデンスマンJP プリンセス編」スペシャル~
放送局:ニッポン放送
放送日時:2020年7月28日 火曜日 22時00分~24時00分
出演者:長澤まさみ、関水渚、小笹大輔、松浦匡希(Official髭男dism)、東出昌大、小日向文世、小手伸也

Twitterハッシュタグは「#長澤まさみANNG」「#コンフィデンスマンJP」

※放送情報は変更となる場合があります。

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ゴールデンウィーク特別番組編成 『母の詩2024 ~母の日によせて~』 お笑いコンビ 土佐兄弟を迎えて、 母への感謝の想いをお届けします


文化放送は、母の日を目前に控えた5月3日(金・祝)午前10時00分より、特別番組『母の詩2024 ~母の日によせて~』を放送する。

この特番は、普段はなかなか伝えることができない母への想い、母親への「ありがとう」のメッセージ、さらには母と子の心温まる想いのこもった聖教新聞掲載の投稿を朗読で紹介する、母への感謝を込めた番組。2010年より毎年ゴールデンウィークに放送し、今年で15年目となる。

今回のゲストは高校生活の一場面を再現した「高校生あるある動画」等で若者から絶大な人気を集めている兄弟お笑いコンビ、土佐兄弟の二人。土佐兄弟は日本橋の呉服屋で生まれた7歳違いの実の兄弟。兄の卓也が弟の有輝を誘いお笑いの世界へ進んだ。兄弟を誰よりも近くで見守り、心配し、応援してきた母親とのエピソードなども語る。

このほかにも番組ではメッセージ投稿者と電話をつなぎ、投稿エピソードの後日談や、投稿者の母への感謝の言葉を放送する。

【特番概要】
■番組名      『母(はは)の詩(うた)2024 ~母の日によせて~』
■放送日時     5月3日(金・祝) 午前10時00分~11時00分 ※文化放送での放送時間
■パーソナリティ  野村邦丸
■メッセージ・ストーリー朗読  水谷加奈アナウンサー
■ゲスト      土佐兄弟(土佐卓也・土佐有輝)
■放送局      文化放送を含め全国38局ネット

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