星野源とオードリー・若林の”素敵な関係”とは? 『星野源ANN』結婚報告回を振り返る

日本中を驚かせた星野源さんと新垣結衣さんの結婚。星野さん本人の口から生で結婚報告があると注目を集めたのが、ニッポン放送『星野源のオールナイトニッポン』。星野さんはこの番組のパーソナリティとして、2016年度「第54回ギャラクシー賞」の『ラジオ部門 DJパーソナリティ賞』を受賞。50年以上の歴史を持つ『オールナイトニッポン』のパーソナリティとしては、初の受賞者となりました。今回は結婚報告の放送回を振り返りつつ、『星野源のオールナイトニッポン』の魅力を紐解いていきます。

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『星野源のオールナイトニッポン』とは

音楽家・俳優・文筆家の星野源さんがパーソナリティを務める番組。単発回を経て、2016年3月28日(月)深夜25時にスタートし、2017年4月から火曜担当に。番組開始時の意気込みで「音楽をはじめ自分の好きなものがつまった番組にしたい」という星野さんのコメント通り、音楽を扱ったコーナーも人気です。

番組内で流れる30秒までの曲や肉声を募集するレギュラーの「ジングルのコーナー」のほか、定期的に「星野源presentsデモ-1グランプリ」も開催。45秒程度のオリジナル音源を星野さんらがジャッジするもので、6月15日(火)の放送では第2回大会を行う事が決定しています。

「星野ブロードウェイ」はリスナーのドラマティックな妄想?エピソードを、星野さん・作家・ディレクター・AD・ミキサーらがスタッフ総出で具現化。スタッフが汗だくになり、自身の口を限界まで使って絞り出す効果音に合わせて、座長で俳優の星野さんが華麗に演技。音楽家であり、俳優でもある星野さんのポテンシャルの高さが感じられるコーナーです。

「夜の国性調査」では、文筆家・星野さんの顔がチラリ。リスナーの赤裸々な性体験を紹介するコーナーですが、ただエロいだけではダメ。星野さんの琴線に響くような官能的な言葉選びをしなければ、ノベルティグッズ「ねぶり棒」(歯ブラシ)は入手できません。

星野源のオールナイトニッポン
放送局:ニッポン放送
放送日時:毎週火曜 25時00分~27時00分
出演者:星野源
番組ホームページ
公式Youtube

Twitterハッシュタグは「#星野源ANN」

※放送情報は変更となる場合があります。

星野源「大事な回」で語られたのは!?(『星野源のオールナイトニッポン』2021年5月25日放送)

5月19日(水)に星野さんと新垣さんの結婚発表が行われた後、5月25日(火)放送の『星野源のオールナイトニッポン』で星野さんがリスナーへ結婚の報告を行いました。星野さんからの結婚生報告…その模様をダイジェストで振り返ります!

星野源、リスナーに結婚を生報告!オードリー・若林の祝福エピソードを称賛

オープニングで新婚生活を……!?

「人生で何回かあるんですけど、それまでとそれからが世界が変わって見える瞬間がありまして…」という神妙な星野さんの言葉からオープニングトークがスタート。くも膜下出血で倒れた瞬間、そして2015年に『SUN』で『NHK紅白歌合戦』に初出場した時の事を語り、「今回はコーナーも全部やろうと思ってるので。基本的にいつも変わらない『星野源のオールナイトニッポン』」と説明。

ここでついに結婚報告か……!と待ちわびていると、新婚の番組ディレクターが登場。星野さんが新婚の先輩に学びたいと根掘り葉掘りインタビューするという、照れ隠し?の「ボケ」で結婚報告を引っ張る展開に。

祝福してくれたANNパーソナリティたちに感謝

星野さん選曲のラブソングをはさんで、いよいよ結婚報告が…!

「先週の水曜日に発表になったんですが、私、星野源、この度、新垣結衣さんと結婚する運びとなりました」と星野さんが話すと、番組スタッフがオリジナル効果音で祝福。

スタッフや菅田将暉さん、YOASOBI、ナインティナイン・岡村隆史さん、オードリー・若林正恭さんらが自身の番組で結婚に触れてくれた事に、照れながら感謝の気持ちを言葉にしていました。

「二人は何て呼び合ってるんですか?」リスナーからの質問が続々!

リスナーたちからの寂しさと嬉しさが滲んだお祝い&質問メールが続々と寄せられ、「ネットの情報に踊らされたくないんですが、本当に結婚するんですか?」の質問には「これはデマではないです」。「二人は何て呼び合ってるんですか?」との質問には、「ぜんぜん普通なんです。"結衣ちゃん"って呼んでまして。彼女は"源さん"、"星野さん"が混じる感じ」と回答。次々に届くさまざまな角度からの質問に対し、真摯に答えていました。

『オードリーANN』若林のトークに「かっけー!!」

『オードリーのオールナイトニッポン』(土曜25時〜)では、若林さんが星野さんの結婚報告エピソードについて言及。その部分を聴いた星野さんは「グッと来た。素敵なトークだった」とコメントしました。星野さんが結婚報告の件で若林さんに電話したものの、すれ違いに。星野さんが若林さんにメールを送信し、その内容を「俺は言わないよ!」と言ってくれた事にとても感激したと語りました。そして、若林さんの番組でのトークについて…。

星野:芸人さんって笑いにしなきゃいけないっていうかさ、そういう仕事じゃない。その中で笑いの種類としては、何かをくさす方向だったりとか、ちょっとすかしたりとか、ちょっとイジるとか、そういう方向がまだまだスタンダードなんだと思うんですね。

そんな中、若林さんが一切くささずに、1ミリもイジらず、ご自身の事だったり春日(俊彰)さんの現場であったお話も交えたりながら、めちゃくちゃ笑わせてくれたっていうのが、かっけえんだよ。やっぱりオードリーのお2人っていうのは、若林さんっていうのはこれからの人なんだなっていうか、やっぱりすげえなと改めて思いましたね。「かっけえ!」って声に出して言っちゃったもん(笑)。放送を聴きながら。

ここで気になるのは、星野さんが聴いて爆笑し、思わず「かっけー!!」と声に出してしまうほど素敵だったという若林さんのトーク内容。突然の星野さんからの初着信にテンパリまくった若林さんはいったいどんな行動を取ったのか。そして、どんな事を思ったのか……。さっくりまとめてみました!

オードリー・若林、"星野源ロス"に!(『オードリーのオールナイトニッポン』2021年5月22日放送)

若林さんが番組の収録終わりにスマホを見ると、着信履歴に「星野源」の名前が。番号は知ってはいたものの、今まで星野さんからの着信はなく、さらにはメールもなし。星野さんからの着信後、若林さんは仕事場から自宅に帰るまで星野さんの曲を聴きながら戻るも、緊張して曲をストップ。

星野さんに電話をした事がない若林さんは、電話を折り返す前に話の流れをネタ帳に書いてスタンバイ。1個くらい笑いが取れるような内容を準備し、奥さんによそ行きの声を聴かれたくないため駐車場へ。車中で震えながら通話ボタンを押し、折り返しの電話をするも繋がらず。部屋に戻ると星野さんから電話がかかってきた若林さんは……。

若林:(電話の)内容は喋らないけど、もう立ててた予定もボロボロに崩れて。ただただ何回も、「おめでとうございますぅ!」って言うっていう(笑)。なんなら、星野さんの話で俺笑ったからね(笑)。上手くいかないねぇ〜! だから、俺にしたらやっぱりエッセイ読んでたりさ、DVDとかを観たりしてる側だからさ。で、なんかその歌の人の声が耳元からもするじゃない? なんかもうボロボロだったね。電話が終わった後も「うわぁ〜」みたいな。「もうちょっと出来たよなぁ、若ちゃん」と思って。

その電話が終わった後からかな……。俺、胸の真ん中が熱くなってて。世間の男性は新垣さんロスの人が多いけど、俺、星野源ロスに今なってんだよね(笑)。

オードリーのオールナイトニッポン
放送局:ニッポン放送
放送日時:毎週土曜 25時00分~27時00分
出演者:オードリー(若林正恭、春日俊彰)
番組ホームページ
公式Twitter

Twitterハッシュタグは「#annkw」

※放送情報は変更となる場合があります。

注目を集めた結婚報告回でもいつものレギュラーコーナーを全うし、エンディングでは「僕の仕事の仕方は変わりませんので」と締めた星野さん。番組開始時に語ったコンセプト「音楽をはじめ自分の好きなものがつまった番組にしたい」も、このままずっと変わらず続いていくのでしょう。そして、星野さんと若林さんのように『オールナイトニッポン』パーソナリティ同士で共鳴し合う光景も、ラジオファンにとってはたまらないもの。"横や縦のつながり"も意識して聴くと、楽しみも味わいもさらに広がります!

この記事を書いた人

高田りぶれ

ライター。ドラマとプロレスとサッカーとお笑いが好き。

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Zypsy・玉井和佐の仕事論「やりたいことが“人のためになること”に転換できたときに、自分のキャリアになる」

笹川友里がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「DIGITAL VORN Future Pix」。この番組では、デジタルシーンのフロントランナーをゲストに迎え、私たちを待ち受ける未来の社会について話を伺っていきます。11月27日(土)の放送は、ウェブデザインサービス「Zypsy」の共同創業者でCEOの玉井和佐(たまい・かずさ)さんをゲストに迎え、お届けしました。


(左から)笹川友里、玉井和佐さん


◆スタートアップを次のステージへ押し上げるために

1990年生まれの玉井さんは、Mercariアメリカオフィスの立ち上げにインターンとして参画の後、2018年サンフランシスコにてスタートアップに特化したデザインスタジオ「Zypsy, Inc.」を創業。シリコンバレーのスタートアップのデザイン及びグロース支援を多く手掛けています。

「デザインって、1つのスキルセットではない」と玉井さん。例えば、戦略を考える人、コピーを考える人、ロゴを作る人、アドやプロダクトを作る人など、「一つひとつの専門スキルが違う」と言います。

とはいえ、少人数で創業したばかりでこれらすべてのスキルを有する人材を雇うことは難しいことから、「Zypsyでは、創業初期のファウンダーたちに対して、一つひとつの“分業”に対するエキスパートを世界中から集めてチームを作り、長期的に一緒にプロダクトを作って育てている」と自身の事業を説明。2018 年の創業以降、現在は45名を超える精鋭が集結するまでに成長を遂げています。

また、アーリーステージ(起業直後)の資金調達前のスタートアップに対しては、「株式と引き換えにデザインのエキスパートを提供して、アーリーステージから次のステージまで支援している」と言います。そのため、「大きな予算を取るよりも、次のステージに連れて行ってあげられるだけの収益やユーザー数、トラクション(牽引力)づくり、ポジショニングづくりなど、最初に必要なものを一緒に作っている」と説明します。

また、玉井さんは「スタートアップは主に、“チーム(誰がやっているのか)”。“プロダクト(どんな事業に取り組んでいるのか)”。“トラクション(どのぐらいユーザー数がいて、収益が上がっているのか)”。この3つで評価される」と強調します。

ところが、「アーリーステージのスタートアップのほとんどが、自分たちが何者であって、なぜあなたたちに使われる価値があるのか、というところのコミュニケーションができずに死んでいくんです」と現状を語ります。

そのため、Zypsyでは「コミュニケーションの部分とディストリビューションの2つに特化したデザインをしている」と玉井さん。「どうやったら世の中のユーザーの人たちにわかりやすく伝えられるのか、どうやったら使ってもらえるだけのコミュニケーションができるのか、というところを起点に、ブランドを作ったリ、プロダクトのUX(ユーザーエクスペリエンスの略。サービスとユーザーをつなぐ接点)を作ったりしている」と話します。

◆「“成功の再現性”を作っていきたい」

玉井さんがMercariアメリカオフィスの立ち上げに参画していた頃は、「僕自身が何をやりたいのか非常に迷っている時期があって、右往左往して焦っていた」と振り返ります。そんなときに、“恩師”と慕う起業家の小林清剛さんと出会い、「“こういう生き方ってかっこいいな”と思って始めたのが、僕の起業家としてのファーストステップだった」と転機を語ります。

そんな自身の経験から、人生の行き先に悩んでいるときこそ「今できることをやってみること」とアドバイスも。そして、「できることをやっていくと、やれることが増える。やれることが増えると、やりたいことが増えるようになる。そして、やりたいことを“人のためになること”に転換できたときに、それが自分なりのキャリアだったり志になっていくのかなと思う」と語ります。

あらためて、「僕の場合、“人のためになること”を事業化することで、提供できる価値が最大化するという理由で起業家をやっていて、その提供できる価値が世界中に行き届くから、今サンフランシスコにいる」と語ります。

“シリコンバレー”という地については、「世界中の優秀な人たちが、彼らの抱えている問題を解決するために、ここでチャレンジしているという意味ではスケールがすごく大きいなと感じますし、そこに入ってくる投資家やタレントたちも、今までに見たことのないぐらい優秀なレベルの人たちがいる」と言い、「それだけ“期待値に応えられるサービスを提供しないといけない”というプレッシャーも大きいですけど、そこから作り出せる価値はすごく大きい。そういう意味でも、すごく楽しい仕事だと思っている」とやりがいを語ります。

ここで笹川が、シリコンバレーで対等に渡り合うために努力し続けていることを聞くと、玉井さんは「成功の再現性」と回答。その深意について、「“やったことがある”ということが大切だと思うんですよね。誰かを採用するときも、“いいプロダクトを作ったことがあるか”“アーリーステージからグロースステージ(軌道に乗り始め成長しつつある時期)まで、ちゃんと引っ張ったことがあるリーダーか”など、“やったことがある”を蓄積することで、ほかの会社やプロジェクトに行っても、それをまた再現できる。だから、“やったことがある”ことから、いろいろなものを学ぶことがすごく大切」と説明します。

そして、Zypsyに在籍する人材から学べることもすごく大きいと言い、「一人ひとりの知識や経験から学びを蓄積していくこともすごく大切にしている」と話します。

Zypsyが見据える今後についても、「“成功の再現性”を作っていきたい」と言います。「(今後も)“たくさんのスタートアップを支援したい”という気持ちはあるが、量に対して質を犠牲にするようなことはしたくない。一件ずつ、丁寧にスタートアップのファウンダーと話をしながら、我々が本当にフィットするかを見極めつつ、少しずついい成功事例を作っていきたい。また、今やっている株式でのパートナーシップも徐々に増やしつつ、金銭的にも体験的にも一緒に成功できるような仕組みを作りながら成長していけたら」と展望を語りました。

次回12月4日(土)の放送は、トヨタ自動車株式会社ZEVファクトリー ZEV B&D Labグループ長の谷中壮弘(やなか・あきひろ)さんをゲストに迎え、お届けします。トヨタが提案する新たな移動の形、未来のモビリティについての貴重な話が聴けるかも!? どうぞお楽しみに!

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聴取期限 2021年12月5日(日) AM 4:59 まで

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<番組概要>
番組名:DIGITAL VORN Future Pix
放送日時:毎週土曜 20:00~20:30
パーソナリティ:笹川友里
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/podcasts/futurepix/

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