【ジャズ編】#音ジェニック なラジオ番組!

ただいま「#音ジェニック」キャンペーン開催中! 前回「#音ジェニック な音楽番組」をご紹介させていただきましたが、ラジオにはまだまだたくさんの音楽番組があります。

そこで今回は、【ジャズ編】と題し、 #音ジェニック なジャズ番組をご紹介します!

▼#音ジェニック キャンペーンとは?
https://news.radiko.jp/article/edit/4557/intro/

「現代ジャズ」の魅力に迫る!

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“クラブ・ジャズ・シーン”の中心的存在と言われている沖野修也さんがパーソナリティを務めます。彼はDJ、プロデューサー、そしてさらに「KYOTO JAZZ MASSIVE」としてのアーティストとの顔も持ち、幅広く活動しています。そんな沖野さんが「現代のジャズ」の魅力をさまざまな角度からご紹介!

ジャズが好きな人だけでなく、「ジャズって何?」という初心者のリスナーも楽しめる構成となっています。

■番組名:InterFM897『JAZZ ain't Jazz』
■放送日時:毎週水曜日 22 時~23時
■パーソナリティ:沖野修也 (KYOTO JAZZ MASSIVE)
■番組URL:http://www.interfm.co.jp/jaj/

ドラマ「カルテット」の劇中音楽を担当したfox capture planのプログラム!

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大注目のインストゥルメンタルバンド「fox capture plan」がお送りするJazzプログラムです。fox capture planは現代版ジャズロックをコンセプトに、それぞれ違う個性を持つバンドで活動する3人が集まり2011年に結成されました。最近では、TBS系ドラマ「カルテット」の全編の劇中音楽を担当していたことでも有名です!

そんなfox capture planがFMヨコハマのスタジオをジャズ・ハウスと見たててゲストとのセッションを行い、生演奏の素晴らしさをお伝えします。

■番組名:FMヨコハマ『女子ジャズRadio』
■放送日時:毎週火曜日 25時30分~26時
■パーソナリティ:fox capture plan
■番組URL:http://www.fmyokohama.co.jp/pc/dj/foxcaptureplan

大人のための「朝ジャズ」!

この番組は「MEZZANINE=特別席」を想像させるような極上の朝の目覚めと爽やかな朝にふさわしい、大人のための「朝ジャズ」番組です。平日の早朝にNON-DJでノンストップでゆったりとお届けしています。平日は思い切って早起きをして、普段のバタバタしがちな朝ではなく、知的で優雅なひとときを過ごしませんか?

■番組名:α-STATION FM京都『α-MEZAMMIN' JAZZ』
■放送日時:月曜日~金曜日 4時~6時
■パーソナリティ:NON-DJ(α-MEZAMMIN' JAZZ)
■番組URL:http://fm-kyoto.jp/blog/mezammin_jazz/

さまざまなジャズの名曲を10分で!

番組タイトル通り、毎日10分という短い時間の中でさまざまなジャズの名曲を紹介している番組です。地元熊本で開催されるライブ情報も紹介しており、リスナーにそのチケットのプレゼントがあたるチャンスもあります。

■番組名:FMKエフエム熊本『大劇 everyday jazz』
■放送日時:月曜 ~木曜 16時50分~17時
■パーソナリティ:柄沢正行
■番組URL:http://www.fmyokohama.co.jp/pc/dj/foxcaptureplan

最長の歴史を誇るジャズ番組!

45年以上の歴史を持つ民放ラジオで最長のジャズ番組です。現在のパーソナリティはフリーアナウンサーの山本郁さん。毎回ジャズミュージシャン等のジャズ関係者をゲストに迎え、そのゲストにゆかりの曲を流してジャズトークをお届けします。

■番組名:ラジオNIKKEI第1『テイスト・オブ・ジャズ』
■放送日時:土曜 22時~22時30分
■パーソナリティ:山本郁
■番組URL:http://www.radionikkei.jp/music/

「ジャズ」といっても番組ごとにユニークな特徴があり、それぞれ違った魅力があります。ぜひジャズ番組を聴いて、魅力的な音を感じ、「音ジェニック」な体験をしてみてください!

自動車修理工場の女性社長が「自動販売機のハンバーガー」を開発

トラックなどのドライバーさんのなかには、昭和の頃は、よく幹線道路沿いにあった自動販売機のハンバーガーで、お腹を満たした経験がある方もいらっしゃることでしょう。じつは最近、令和版の「自動販売機のハンバーガー」がじわりじわりと増えているんです。今回は、この自動販売機のハンバーガーを手掛けている自動車修理工場の方のお話です。

ハンバーガー自販機と小林さん

それぞれの朝は、それぞれの物語を連れてやってきます。

東京・新宿から中央道の高速バス、または新幹線と飯田線の特急「伊那路」を乗り継いで、およそ4時間の長野県飯田市に「ガレージいじりや」という自動車修理工場があります。敷地内には、トヨタ・パプリカ、マツダ・シャンテをはじめ、昭和の車がズラリ。しかも、工場の前にある懐かしい自動販売機コーナーが目を引きます。

お店の代表・小林由季さんは、埼玉県出身の41歳。小さい頃、ちょうどミニ四駆が大人気だったこともあって、クルマに興味を持ちました。19歳でオートマチック車限定の運転免許を取ると、街を颯爽と駆け抜けていった、白い「マツダ・RX7」に心躍ります。

『カッコいい!あのクルマに乗りたい!!』

そう思った小林さんは、知り合いの自動車関係者に相談すると、軽くあしらわれました。「RX7? アンタ、あのクルマ、マニュアルだし、ロータリーエンジンって知ってるの? 乗りたいなら、自分で自動車が整備出来ないと、まず無理だよ」

愛車のマツダ・シャンテと小林さん

マニュアルもロータリーエンジンも、全くチンプンカンプンだった小林さんですが、乗りたい思いが高まって、マニュアルで免許を取り直し、自動車整備士を目指します。男社会の自動車修理工場で、厳しい試練を乗り越えて、見事、整備士資格を取得。縁あって信州に移り住むと、趣味で借りたガレージで、ノーマルタイヤからスタッドレスタイヤへの履き替えを請け負ったことをきっかけに、2010年、自ら自動車修理工場を立ち上げました。

やがて、工場のスタッフが昭和43年製・スバル360の修復を成し遂げたことから、小林さんも古い車に興味を持ち、旧車が続々持ち込まれて、車雑誌にも注目されます。あれよあれよと、旧車好きならまず知らない人はいない工場に成長。小林さんは雑誌連載企画で、旧車でレトロな自動販売機巡りをすることになりました。

ところが、ここで小林さんは大変なことが起きていたことに気付くんです。

『大きな道路沿いにたくさんあったハンバーガーやうどん・そばの自動販売機コーナーがどんどん無くなっている……』

24時間営業のコンビニエンスストアが増えた一方で、自動販売機は経年劣化、オーナーさんの高齢化も進んで、自動販売機コーナーは次々と姿を消していたんです。そんな折、小林さんはお祖父さまを亡くしたことで、小さい頃、自動販売機のハンバーガーをなかなか買ってもらえなかった記憶がよみがえりました。

『あの思い出の、自動販売機のハンバーガーを残したい。ならば、ハンバーガーを作っている食品メーカーを助けよう!』

自動販売機コーナー

そうひらめいた小林さんは、さっそく自動販売機用のハンバーガーを仕入れます。自動車工場の前に冷蔵機能付きの自動販売機と電子レンジを設置して販売を始めると、ちょうどコロナ禍と重なったことで、テイクアウトのニーズをつかんで大繁盛。各地のレトロ自動販売機で売れたハンバーガーのおよそ4倍を1台で売り上げました。

小林さんはもうイケイケドンドン、自動販売機を増やして各地で大人気となりますが、あまりの売れ行きにハンバーガーメーカーのほうが悲鳴を上げてしまいます。安定した納品が出来ないので、もう勘弁してくれませんか、と言われてしまったのです。代わる製造業者も無く、困り果てた小林さん、思い切りました。

『ハンバーガーを作ってくれる会社が無いなら、自分の会社で作ってしまおう!』

もちろん、小林さんは自動車整備士ではありますが、食品の知識は全くゼロ。体当たりで、様々な食品製造に関する許可や食品衛生を、片っ端から学んでいきます。食品部門の「いじりやフードサービス」も立ち上げ、ハンバーガーを作ってみましたが、パンはパサつき、肉の脂は溶け出し、レタスなどの生野菜は安全性の面で使えません。しかも、自動車修理工場と食品工場の二刀流で、睡眠時間3時間の日々が続きました。

ふんわりバンズのチーズバーガー

それでも試行錯誤を繰り返し、味やソースにもこだわったチーズバーガーに辿り着いて、安定した製造、出荷も出来るようになりました。今は、全国で39台の自動販売機が元気に稼働中。自動車修理工場生まれの自動販売機とハンバーガーは、各地域で話題になっています。

「気合と根性でやってきました」と笑う小林さんですが、やりたいことはいっぱいです。

「レストランもやってみたいですし、クルマのテーマパークがあっても面白いですよね。ハンバーガー片手にみんなに巡ってもらって。夢は大きく持てば、きっと叶います!」

「RX7に乗りたい」から始まった小林さんの夢、今はまだ、その途中です。

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