藤原竜也の冠ラジオ番組『Sky presents 藤原竜也のラジオ』

今年でデビュー25周年を迎える俳優・藤原竜也さん。蜷川幸雄さん演出の舞台『身毒丸』でのデビュー以降、『バトル・ロワイアル』や『DEATH NOTE』、『カイジ』シリーズ、『新選組!』など人気作品に多数出演し、圧倒的な演技力と存在感を発揮しています。1月28日(金)には、松山ケンイチさんとのW主演映画『ノイズ』も公開予定です。

今回は、藤原さんがパーソナリティを担当するラジオ番組『Sky presents 藤原竜也のラジオ』の魅力をご紹介します。

『Sky presents 藤原竜也のラジオ』とは

2019年1月18日スタート。藤原さんがイメージキャラクターを務めるSky株式会社の単独提供によって、ABCラジオをキー局に全国15局ネットで放送中のトーク番組です。藤原さんにとって、単独では初のレギュラー番組になります。白紙の状態からリスナーと一緒に番組を作り上げていくコンセプトを掲げ、初回放送時点ではタイトルやテーマ曲も決められていませんでした。通称『タツラジ』。番組のリスナーは「タツラー」と呼ばれています。

藤原さんの話し相手役を務めるのが、番組プロデューサーの"堤P"こと堤智志さん。藤原さんの元マネージャーでもあり、長年の付き合いだからこそ見せる楽しい掛け合いも聴きどころです。トークには番組スタッフの小林さんや藤原さんの愛猫・ガリちゃんも度々登場するなど、さまざまな話題で盛り上がります。

番組ノベルティも特徴的で、これまでにマスクやボールペン、クッションに枕、掛け布団などさまざまなものがリスナーにプレゼントされました。番組公式Twitterでは、当日の放送内容に絡めたプレゼント企画「今週の放送前クイズ」も実施中です。番組公式サイトでは、過去の放送音源が聴ける聴き逃し配信も行っています。

Sky presents 藤原竜也のラジオ
放送局:ABCラジオ 他14局ネット
放送日時:毎週金曜 24時30分~25時00分
※放送局によって日時が異なる場合があります。
出演者:藤原竜也
番組ホームページ
公式X

Twitterハッシュタグ「#タツラジ」

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※放送情報は変更となる場合があります。

逆電、おつまみ選手権、ASMR…ユニークな企画を紹介

2022年1月に放送3周年を迎えた『Sky presents 藤原竜也のラジオ』では、これまで数々の企画を行ってきました。過去に行われた企画の一部をご紹介します。

逆電企画

藤原さんが気になったメッセージの投稿者に電話を繋ぐ「逆電」を定期的に行っており、タツラーやファンが藤原さんと直接交流できる貴重な場となっています。番組収録時に公式Twitterで告知されるため、電話に出られないタツラーも多く、藤原さんがボヤくこともしばしば。突然の着信に驚くタツラーのリアクションから、親身になって話を聞いてくれる藤原さんのやり取りまで楽しめる人気企画です。

おつまみ選手権(2019年9月13日、20日、27日放送)

藤原さんがCMで出演した「ウィルキンソン・ハイボール」(アサヒビール)の発売を記念して行われた特別企画。番組を放送している10局(当時)の推薦によるご当地おつまみを藤原さんが実食し、ほろ酔い気分になりながらハイボールに合うイチオシのおつまみベスト3を決めました。1位は「イカ焼き」(ABCラジオ)、2位は「鮭とば」(STVラジオ)、3位は「赤坂みんみん餃子」(TBSラジオ)

ASMRで癒しをプレゼント(2020年10月30日放送)

季節の変わり目で疲れ気味の体を、リスナーおすすめの癒しグッズやリラックス法で癒してもらった藤原さんは、お礼として素敵な癒しとリラックスをプレゼントすることに。専用の高性能マイクを使って、ポテトチップスの咀嚼音や炭酸水を注ぐ音のほか、リスナーから寄せられたリクエストに応じる形でさまざまな音に挑戦しました。

中村勘九郎、藤原竜也軍団、サウナ大好き芸人…さまざまなゲストも登場

『Sky presents 藤原竜也のラジオ』には、俳優仲間や藤原さんの趣味・興味事にちなんだジャンルの専門家たちもゲストとして登場し、番組を盛り上げます。

推しメン登場に大興奮!(2020年9月25日放送)

この回は、NHK大河ドラマ『新選組!』で共演し、プライベートでも親交の深い歌舞伎俳優・六代目中村勘九郎さんがゲスト出演。二人で日向坂46のライブに行ったエピソードで盛り上がる中、二人の推しメンでもある佐々木久美さん、富田鈴花さんがサプライズゲストとして登場。突然の本人登場に男性陣は緊張しながらも、4人で「炙りカルビゲーム」を楽しむなど、ラジオからも興奮ぶりが伝わる回でした。

ついに実現! 「藤原竜也軍団」と夢のコラボ(2020年6年5日放送)

藤原さんのモノマネを得意とする「藤原竜也軍団」(ペレ草田さん、矢野ともゆきさん、島山のぶよしさん、ガーリィレコード・高井佳祐さん、Gたかしさん)がリモートで出演。Gたかしさんが「軍団を脱退したい」と願い出ている事が発覚し、藤原さん本人が軍団に聞き取り調査を実施しました。一人の芸人人生が大きく変わろうとする中、藤原さんの「(脱退なら)モノマネはしないという事ですよね?」という言葉をきっかけに状況は一変。ギャラ事情や「今まででおいしかった仕事」にも踏み込み、「ざわ…ざわ…」と思わせる場面が続きました。

4人体制となった藤原竜也軍団はその後、第100回(2020年12月11日放送)にもコメントで出演し、藤原さんのモノマネで放送100回をお祝いしました。

酵素風呂vsサウナ どちらが気持ち良い?(2021年9月17日放送)

この回のゲストは、サウナ・スパ健康アドバイザー、熱波師などの資格を持ち、サウナ専門のラジオ番組も持つサウナ大好き芸人・マグ万平さん。昨今のサウナブームに物申したい「酵素風呂派」の藤原さんと、どちらが気持ち良いのかをテーマにトークを繰り広げました。最初はサウナの魅力に懐疑的だった藤原さんでしたが、次第にお互いの良さを語り合う流れとなり、「どうってことない回だった」とオチを付けて円満に終わったのでした。

藤原竜也×松山ケンイチW主演映画『ノイズ』公開!

1月28日(金)には、藤原さんと松山ケンイチさんのW主演映画『ノイズ』が公開されます。漫画家・筒井哲也さんが「グランドジャンプ」(集英社)で連載した同名のコミックが原作で、孤島に入り込んだサイコキラーと彼を殺してしまった島民による新感覚のサスペンスです。監督は『ヴァイブレータ』や『余命1ヶ月の花嫁』など、数々の作品を手掛けてきた廣木隆一さんが務めます。

藤原さんと松山さんは、映画『DEATH NOTE』シリーズ以来、実に15年ぶりの再競演。『DEATH NOTE』ではライバルとして激しい頭脳戦を繰り広げた二人ですが、今回はともにサイコキラーの死体を隠す共犯者役に挑戦です。藤原さんは島の救世主となる泉圭太役、松山さんは幼なじみの漁師・田辺純役を演じます。

そのほか、二人の共犯者役でもある新米警察官・守屋真一郎役に神木隆之介さん、サイコキラー役に渡辺大知さん、圭太の妻役に黒木華さん、圭太たちを追い詰める県警の敏腕刑事・畠山努役は永瀬正敏さんと、日本を代表する俳優陣が集結しました。

藤原竜也、映画『ノイズ』の撮影現場で…

映画『ノイズ』の公開を記念し、1月21日(金)の放送は『キングダム』や『ちはやふる』シリーズなどを手掛けた映画プロデューサー・北島直明さんをゲストに迎えて、映画の見どころや撮影当時の裏側について語りました。

藤原さんの「現場でどういう風に見られているか?」という質問に、北島さんは「スタッフのことをちゃんと見ている人」と回答。役職で呼び合うことが多い中、若いスタッフの名前までも覚えようとする藤原さんの姿勢に称賛の言葉を贈りました。

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紙芝居を使って震災の記憶を語り継ぐ”語り部” 「震災前の浪江町には戻れませんが、新しい浪江町を作っていきたい」

今週はニッポン放送防災ウィーク。各番組で防災企画をお送りしています。本記事では、紙芝居を使って震災の記憶を語り継ぐ「語り部」をご紹介します。

紙芝居で震災の記憶を語り継ぐ語り部の岡洋子さん

それぞれの朝は、それぞれの物語を連れてやってきます。

東日本大震災 原子力災害伝承館の外観

福島県双葉町の「東日本大震災・原子力災害伝承館」は、地震・津波・原発事故という複合災害の記録や教訓、復興への歩みを国内外に伝え、将来へ引き継ぐために、2020年に開館しました。この伝承館では、1日4回、各40分の「語り部講話」が行われています。震災の体験を語る「語り部」の方は、およそ40人。そのお一人が、浪江町の主婦で、『浪江まち物語つたえ隊』のメンバー、岡洋子さん(65歳)です。岡さんは「紙芝居」を使って「震災は終わっていない」と、記憶と教訓を風化させないよう、幅広い世代に呼びかけています。

原発事故当時の様子を生々しく語る岡洋子さん

福島市出身の岡さんが、浪江町の農家に嫁いできたのは、22歳の時…。震災前は「食味ランキングA」の評価がつくほど美味しい福島産のお米を作っていて、東京のお弁当屋さんにも卸していました。「養豚もやっていて、嫁いだ頃はよく豚に追いかけられましたよ。農家の仕事は大変でしたが、震災後、避難生活をして分かったんです。浪江町は豊かな所だったんだなぁって…」

東日本大震災が発生した日、岡さんは家族4人で宮城県にいました。夫が仙台で会議があり、その間、二人の娘とショッピングモールで買い物をしていたとき、もの凄い揺れに襲われます。『津波が来るから屋上に逃げろ!』の声に、必死に屋上へ避難すると、近くの川を逆流する津波が見えました。電話が繋がらなかった夫に、やっと連絡がとれ、会えたのが夜10時30分。高速道路や主要道路は通行止めで、山道を抜け、日付が変わった午前2時30分、浪江町に辿り着きました。自宅は屋根瓦が落ち、家の中はぐちゃぐちゃでした。余震が続き、町内はサイレンが鳴りっぱなし。

発電所の廃炉作業が見られる館内のシアター

公民館には消防団の炊き出しの鍋がそのままで誰もいません。「どうしたんだろう…」そこへ「浪江は全滅だ!早く避難しろ!」と叫ぶ声がしました。しかし、老人介護施設に勤める長女が施設に行ったまま帰ってこない。娘を置いて避難はできません。しばらくして電話がかかってきます。「お母さん、逃げて! 私はもうダメかもしれない…」と泣き声でした。長女は施設のお年寄り100人を連れて、南相馬へ向かっている最中で、その途中、亡くなるお年寄りもいて、長女の体力も限界に達していました。大地震発生から4日後の3月15日、やっと長女と再会。家族4人で福島市へ避難することができました。

福島市では、廃屋寸前の空き家を借り、避難生活が始まります。一番つらかったのは『放射能が来た!』と指をさされた話を聞いたこと。冷たい視線を感じ、外に出られず、家の中でじっと過ごす日々が続きました。しかし、「こんなことで負けていられない。二人の娘を守らなくちゃ。ひどいことを言う人がいても、家に閉じこもるのはやめよう。だって浪江は素晴らしい町なんだから…」『私は浪江から来ました!』と胸を張って言おうと岡さんは決意しました。

津波で浪江町に漂着したランドセルと楽譜

震災から3年後の2014年6月。紙芝居でふるさとの記憶や思い出を語り継いでいこうと、町民有志で『浪江まち物語つたえ隊』が発足し、岡さんにも「紙芝居、一緒にやんねえか?」と声がかかります。この紙芝居は、「物」の支援から「心」の支援をしたいと、広島からボランティアで訪れていた、紙芝居作家・いくまさ鉄平さんが、町に伝わる民話や被災体験を聴いて、50作ほど制作してくれたものです。仮設住宅を訪ねて、昔話の紙芝居を披露すると、「いやぁ、懐かしいな」とみんなに笑顔がこぼれました。しかし震災の紙芝居は「子どもたちに見せないでほしい。フラッシュバックするから」と、拒まれたこともありました。

2017年、一部地域の避難指示が解除され、岡さんは6年ぶりに我が家に戻ると、そこは草木に覆われ、まるでジャングル。家の中はネズミやコウモリが棲みつき、イノシシやハクビシンに荒らされ、土足で入る我が家は、とても悲しかったと言います。住める状態ではなく、やむなく取り壊しになりますが、「これだけは残して!」と、岡さんが頼んだものがありました。それは、二人の娘の成長を刻んだ「背比べの柱」でした。現在、岡さんは、自宅の納屋を改装してカフェを開いています。お店の名前は、岡さんのカフェだから『オカフェ』。背比べの柱は、このお店の柱に残しました。こちらのカフェでも紙芝居をやっています。

震災後の経過が見られる館内のスロープ

現在、浪江町の人口は、2300人ほど。町に戻った人、戻らない人、中には浪江町に移住する人もいます。岡さんの二人の娘さんは結婚し、孫も生まれました。震災から15年が経ち、震災を知らない子どもたちも増えてきました。

「震災前の浪江町には戻れませんが、新しい浪江町を作っていきたい」その思いを胸に、岡さんは、震災の記憶を未来へつなぐ「語り部」を、これからも続けていきます。

*写真提供:東日本大震災 原子力災害伝承館

*「東日本大震災・原子力災害伝承館」の公式ホームページ
https://www.fipo.or.jp/lore/

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