トークに定評あり! 落語家がパーソナリティーを務めるラジオ番組【前編】

ラジオといえば落語を楽しめる番組が多いですが、実は落語家がパーソナリティーを務める情報番組やトーク番組もたくさんあるんです。今回はその中からとっておきの番組を2回に分けてご紹介します。

TBSラジオ『COLORS TUESDAY』

TBCラジオの平日の朝のワイド番組『COLORS』。火曜日は三遊亭遊三一門の六華亭遊花さんが担当しています。寄席や演芸の事が分かる「目指せ!笑いのツボマスター」のコーナーや、お便りコーナー「黒ヤギさんからおハガキついた」のコーナーなど、さまざまなコーナーを用意。遊花さんの宮城訛りが、良い味を醸し出しています。

■放送日時: 毎週火曜日 9時〜12時

文化放送『志の輔ラジオ 落語DEデート』

立川志の輔さんがゲストを迎えて、落語に親しんでもらう番組。この番組の変わっているところは、お呼びするゲストが落語初心者であること。落語はあまり聞いたことがないという相手に落語を聴いてもらい、さらに、トークを通じて落語の面白さを伝えていきます。「古典」芸能でもある落語と「現代」を結びつける新しい試みの内容になっていて、10年も続く人気番組なんです。すでに500人以上のゲストが登場しています。

■放送日時:毎週日曜日 6時20分~7時(※放送局によって放送時間が異なります)

文化放送『林家たい平 たいあん吉日!おかしら付き♪』

林家たい平さんによるフリートークと、文化放送の八木菜緒アナウンサーによるレポートなどが楽しめます。個人的に、密かな楽しみは、たい平さんによる”八木菜緒イジリ”。例えば、八木アナの免許証の写真と今の顔の雰囲気が違うことから「5年の間に何があったんだ!?」とイジる、たい平さん。番組のブログでは5年前の写真を公開していますが、八木アナ自身も「重力と年には叶わないな~」とポツリ。(といいつつ、美人には変わりありません)

■放送日時:毎週日曜日 7時〜7時30分(※放送局によって放送時間が異なります)

文化放送『林家正蔵のサンデーユニバーシティ』

毎週、さまざまなジャンルの先生をお迎えして、興味深いお話を伺います。パーソナリティーは、城西国際大学・客員教授も務めている林家正蔵さんと、文化放送の石川真紀アナウンサー。テーマは、化石の話、口臭の話から、化学兵器の話など、多岐に渡ります。

ちなみに、文化放送では『志の輔ラジオ 落語DEデート』が日曜の6時20分から放送されていて、『林家たい平 たいあん吉日!おかしら付き♪』、『林家正蔵のサンデーユニバーシティ』と落語家がパーソナリティを務めるラジオ番組が、3本が立て続けに放送されています。

■放送日時:毎週日曜日 7時30分~8時

NACK5『GOGOMONZ』

NACK5の看板番組の一つです。出演は、三遊亭鬼丸さんと高橋麻美さん。リスナーから寄せられるお便りも、文章が面白いものが多く、鬼丸さんの紹介の仕方のうまさが面白さに輪をかけます。リスナーのラジオネームを鬼丸さんが読み上げた直後に、女性パーソナリティーが「ありがとう」と言うのが、お約束になっています。高橋麻美さんは4代目の女性パーソナリティーとして5月に就任しましたが、早くも鬼丸さんとの息がピッタリ!  過去の恋愛話を自らペラペラ喋ってしまい、鬼丸さんにあきれられてしまうところからしても、この番組に合っているのではないかと思います…。

鬼丸さんは、6月に「三遊亭鬼丸 芸歴20周年記念落語会」を開催しました。会場の大宮ソニックシティは超満員。林家木久蔵さん、林家木久扇さん、春風亭小朝さん、林家たい平さん、さらば青春の光、タイムマシーン3号も登場し、鬼丸さんの芸歴20周年をお祝いました。

■放送日時:月曜日~木曜日 13時~16時55分

KNBラジオ『志の輔&もみの師匠!コレ知ってます?』

毎回ある地域をテーマに、若手芸人の長江もみさんが、その地域にまつわる話題を立川志の輔さんに紹介します。…といいつつ、志の輔さんは独演会などで各地に行っているので、実はもみさんの情報よりも詳しいこともあり、ツッコミを入れることも…。

■放送日時:毎週日曜日 12時30分〜13時 (※放送局によって放送時間が異なります)

東海ラジオ『FINE DAYS!』

火曜は『桂三度のホトケの顔も三度まDAY!』、水曜は『笑福亭笑瓶のやっぱええんやDAY!』を放送。いずれもクイズコーナーや「どうでもいい川柳」など、投稿コーナーも充実しています。なかでも特徴なのが、15時台の日替わりコーナー。火曜日は「生涯一番よかったでぇぇぇ!」今までで一番良かった「エッチなこと」を送ってもらうコーナー。水曜日は「ここがっ…ええんやでぇぇぇ!」をお届け。皆さんのフェチを教えてもらうコーナーです。昼間の放送ですが、かなりエロティックな投稿もあります。

※月曜は『彦摩呂の今日もまんぷく!DAY』、木曜は『流れ星の笑わさ~すDAY!』金曜は『きくち教児の楽気!DAY』を放送。

■放送日時:月曜日〜金曜日 13時〜16時

——続きは後編で!

この記事を書いた人

YMgrdfKa
やきそばかおる
子どもの頃からのラジオっ子。
「ケトル」「BRUTUS」等ラジオ特集を担当。
ライター・構成作家・動物園愛好家。好きな食べ物は、焼きそば。
ツイッター @yakisoba_kaoru

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Dropbox Japan代表出演!便利なDropboxの機能を聞いてみた!

5月6日放送の「L is B presents 現場DX研究所」は、Dropbox Japan株式会社 代表取締役社長の梅田成二さんと、カスタマーサクセスマネージャ(ハウエンシュタイン)の酒井 瑞木さんをお迎えし、社風や便利なDropboxの機能について詳しくお話いただいた。

松井佐祐里アナ「まずは、企業プロフィールをご紹介させて頂きます。Dropbox Japan株式会社は、アメリカ、カリフォルニア州、サンフランシスコに本社を置くDropbox社の日本法人として2014年に設立しました。創業時より手掛けるクラウドストレージ“Dropbox”は、“よりスマートな働き方をデザインする”ことを使命とし、180か国以上7億人を超える人々に愛用されています。現在はクラウドストレージにとどまらず、電子署名や動画コラボレーション、ドキュメント閲覧分析、AIを活用したユニバーサルサーチなど、幅広いクラウドサービス群を提供しています」

L is B代表・横井太輔氏「“Dropbox”はいろんな企業で導入されてると思いますが、何か代表的な導入事例があれば教えてください」

Dropbox Japan株式会社代表取締役社長・梅田成二氏「日本においては建設業でのユーザーさんは全体の50%超なんです。“direct”のチャットと“Dropbox”を使ってるお客さんがすごく多いんですね。どういう使い方が多いかというと、建設業というのはご存知のように非常にたくさんのファイルをお使いになられる。たとえば、設計図面は設計変更が日常茶飯事。本社の設計部門と現場の事務所と作業員が持ってるタブレットで常に同期して最新の状態にしておきたい。工事が進むと写真を撮ってその写真を本社の方に返さなきゃいけないということで、デジタル化された情報を全部“Dropbox”の中に入れてしまって、そこで設計部門も現場も作業員も見れるようにしようという使い方が多いです」

松井「Dropbox Japanの社風はどんな感じですか?」

Dropbox Japan株式会社カスタマーサクセスマネージャ・酒井瑞木氏「Dropboxが掲げているバリューみたいなところがありまして、そこがDropboxの社員の基礎になっています。例えば、仕事を人間らしくするというところと、自分自身のアカウンタビリティですね。仕事を人間らしくするというのは、人間としてユーザーさんのニーズを優先して開発を進めていくっていうところですとか、Dropboxで働いている方がどこの出身であっても、どんな背景のバックグラウンドがあっても、最高の仕事ができる環境を作ってお互いの思いやりを大切にしながら文化を醸成していくというところがあります」

横井「もう1つの自分自身のアカウンタビリティのほうは?」

酒井「最初から最後まで自分で責任を持って仕事をやり遂げる。そして、失敗した時に、なんで彼が失敗しちゃったの?と問いかけるのではなくて全体としてもっとよくできることって何だったんだろう?と全体最適を考える。チームの中での思いやりの文化と社員1人1人の責任を持ったアカウンタビリティを持った行動というところが、うまくブレンドしてDropboxの社風が作られているのかなと思ってます」

松井「あまり知られていないDropboxの機能を教えてください」

酒井「PDFの編集とEmail to Dropboxになります。PDFの編集はPDFのシンプルな編集機能なんですね。PDFって編集が通常できないと思うんですけれども、テキストを追加したり、その中にあるページを抜いたり、挿入したり、ページの順番を変えたりとか簡単なPDFの編集機能が追加コストなしで“Dropbox”内で完結するっていうすごく便利な機能になります」

松井「Email to Dropboxはどんなものですか?」

酒井「“Dropbox”にメールで受け取った添付ファイル、いろいろメールで添付ファイルをもらったり、いろんなリンクでもらったりすると思うんですけど、“Dropbox”のユーザーさん固有のメールアドレスに転送すると、“Dropbox”にそのまま保管してくれるという機能なんですね」

横井「便利ですよね」

酒井「ぜひぜひ使ってみてください」

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