「秋華賞」2021! 秋の競馬中継はラジコで聴こう

10月17日(日)には、阪神競馬場で「秋華賞」が開催されます。春の桜花賞、オークスに続く、3歳牝馬三冠の最終戦を制するのはどの馬なのか? ぜひラジコで中継をお楽しみください。
「秋華賞」とは?
1996年に新設された、4歳(現3歳)牝馬限定のGI競走です。「秋華」とは、中国の詩人である杜甫や張衡が「あきのはな」として詩の中に用いた言葉で、「秋」は大きな実りを表し、「華」は名誉・盛り・容姿が美しいという意味が込められています。
1995年までは、エリザベス女王杯が4歳(現3歳)牝馬三冠の最終戦として施行されていました。1996年に牝馬競走体系が見直され、エリザベス女王杯の競走条件が「4歳以上牝馬」に変更されたため、新たな3歳牝馬限定のGI競走として設立されました。
創設以来、京都競馬場・芝2000m(内回り)を舞台に行われてきた秋華賞ですが、今年は京都競馬場の整備工事を受けて、初めて阪神競馬場で開催されます。スタート直後には急坂があり、前半のペースは落ち着きやすい傾向です。ゴール前には356.5mの短い直線と急坂が待ち構えており、スピード・瞬発力だけでなく、急坂を力強く越えられるタフさも要求されます。
「秋華賞」注目馬は?
今年の桜花賞を制し、これまでGI2勝を含む7戦6勝のキャリアを誇るソダシ(栗東・須貝尚介厩舎)。オークスでは8着に敗れたものの、前走の札幌記念で積極的な立ち回りから押し切り、ラヴズオンリーユー以下の古馬GIウイナーを一蹴しました。多くの競馬ファンに愛される白毛のアイドルホースが2冠達成を狙います。
秋華賞トライアルの紫苑ステークスを快勝し、重賞2勝目を手にしたファインルージュ(美浦・岩戸孝樹厩舎)。追い切りでは美浦・Wコースでの3頭併せで、絶好の動きを披露しました。11着に敗れたオークスで懸念された距離への不安も前走で克服し、3歳牝馬最後の1冠を目指します。
ユーバーレーベン(美浦・手塚貴久厩舎)は、オークス優勝後に発症した左前の屈腱周囲炎から5ヶ月ぶりとなる1戦です。ぶっつけ本番での秋華賞挑戦となりますが、最終追い切りでは道中素軽い走りで万全をアピールしました。久々の不安を払拭し、オークスに続く2冠を狙います。
競馬の中継番組まとめ

※放送情報は変更となる場合があります。

- GOGO競馬サンデー!
- 放送局:MBSラジオ
- 放送日時:毎週日曜 10時00分~16時30分
- 出演者:佐藤哲三(元JRA騎手)、来栖正之(MBSアナウンサー)、河本光正(MBSアナウンサー)、三宅秀一郎、奥村麻衣子、青木行雄、丹羽崇彰
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- OBCドラマティック競馬
- 放送局:OBCラジオ大阪
- 放送日時:毎週日曜 10時00分~16時30分
- 出演者:西村寿一、濱野圭司、田辺大介、三宅きみひと、松下翔、武田英子
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