4人組バンド・緑黄色社会のラジオ番組『緑黄色社会・長屋晴子のオールナイトニッポンX(クロス)』

4人組バンド・緑黄色社会のラジオ番組『緑黄色社会・長屋晴子のオールナイトニッポンX(クロス)』(ニッポン放送)をご紹介します。

愛知県出身の4人組バンド・緑黄色社会!

緑黄色社会は、”リョクシャカ”の愛称で知られる愛知県出身の4人組バンド。高校の同級生(長屋晴子さん、小林壱誓さん、peppeさん)と、小林の幼馴染・穴見真吾さんによって2012年結成されました。

2013年に10代限定ロックフェス「閃光ライオット」準優勝を皮切りに活動を本格化し、映画やドラマ、CM、アニメなどの楽曲を多数担当。2020年に発表されたアルバム『SINGALONG』は各ランキングで1位を獲得、リード曲『Mela!』はストリーミング再生数が2億回を突破する代表曲となりました。

長屋さんの透明かつ力強い歌声と、個性・ルーツの異なるメンバー4人全員が作曲に携わることにより生まれる楽曲のカラーバリエーション、ポップセンスにより、同世代の支持を多く集めています。

結成10周年を迎えた2022年は、初の日本武道館公演「緑黄色社会×日本武道館 “20122022”」を成功させ、年末には「第73回NHK紅白歌合戦」へ初出場を果たしました。2023年は、5月にアルバム『pink blue』をリリースし、同月から全国ホールツアー「pink blue tour 2023」を敢行。

9月6日には、7thシングル『サマータイムシンデレラ』をリリース。フジテレビ系月9ドラマ「真夏のシンデレラ」主題歌である『サマータイムシンデレラ』と挿入歌である『マジックアワー』が収録されています。

緑黄色社会・長屋晴子出演 ニッポン放送『緑黄色社会・長屋晴子のオールナイトニッポンX(クロス)』

2022年4月にスタート。緑黄色社会のボーカル・長屋晴子さんが、平日夜に日替わりのパーソナリティがお届けする『オールナイトニッポンX(クロス)』にて、毎週火曜を担当しています。

長屋さんは過去に『オールナイトニッポン0(ZERO)』(2022年1月22日放送)で生放送のパーソナリティを経験後、レギュラー化となりました。

長屋さんが仕事のことやプライベートでの出来事を語るほか、緑黄色社会のメンバーや長屋さんと交流のある著名人がゲストとして登場します。

緑黄色社会・長屋晴子のオールナイトニッポンX(クロス)
放送局:ニッポン放送
放送日時:毎週火曜 24時00分~24時58分
出演者:緑黄色社会・長屋晴子
番組ホームページ
公式Twitter

twitterハッシュタグは「#長屋晴子ANNX」

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※放送情報は変更となる場合があります。

番組コーナー「永久不滅の作り方~長屋晴子の友達の壁~」

友達になる”壁”がちょっとだけ高くて独特なだという長屋さんが、自分の友達になる条件をチェックするため、友達の壁を超えるような、アピールポイントをリスナーから募集するコーナー。

例1:スーパーのレジ待ちをしている時、前のお客さんの買い物かごに入っている食材から、その日のメニューを想像して、「酢豚はお肉が固くなりやすいから気をつけて」と笑顔で優しく的確なアドバイスをすることができます。

例2:テレビとハードディスクレコーダーなどの配線ができます。IKEAやニトリの家具も、余裕で組み立てられます。たまに、コードやネジが余ってることがあるけど、笑ってすごせる寛大な心を持っています。

過去の放送はradiko「タイムフリー」で聴こう!

『長屋晴子のオールナイトニッポンX(クロス)』は、火曜深夜の放送のため、「リアルタイムで聴くのが難しくてなかなか聴けない…」という人には、radikoの「タイムフリー」がおすすめです。

「タイムフリー」は、過去1週間以内に放送された番組を聴ける無料の機能です。番組を再生し始めてから24時間以内であれば、合計3時間まで聴くことができ、番組の一時停止・巻き戻し・早送りも可能です。「聴き逃してしまった放送を聴きたい」、または「面白かったからもう1度聴きたい」という場合にぜひご活用ください!

聴き逃したラジオ番組を聴ける「タイムフリー」【radiko使い方ガイド】

『オールナイトニッポンX(クロス)』は、2021年春にスタートした『オールナイトニッポン』の新ブランド。スマホやパソコンからはradiko(ラジコ)でも聴くことができ、radikoのタイムフリー機能では放送1週間後まで聴取可能です。

またradikoだけでなく、スマホに特化した短尺のバーティカルシアターアプリ「smash.」では、スタジオの様子が映像で生配信されています。「smash.」では生放送の動画視聴はもちろん、ユーザーのみが見られるアフタートークやアーカイブ配信などのコンテンツも楽しめます。

この記事を書いた人

radiko編集部

radiko編集部員が「ラジコを通じて、ラジオの良さをもっと知ってもらい、皆さんが面白い番組に出会うキッカケ」になるように、ラジオ各局の情報をまとめて発信中。radiko newsでは、新番組へのインタビュー、さまざまなテーマに沿ったまとめ記事など、独自の切り口でも番組をご紹介しています。ラジコ公式SNSの情報更新も行なっています。

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peco「“親としての責任を果たさなければいけない”という思いにすごく共感しました」トランスジェンダーの方の実体験に感動

4月28日(日)放送のTOKYO FM特別番組「This is me!~ジェンダーレスと新しい家族のカタチ~」。

2023年6月、セクシュアルマイノリティに対する理解を広めるための「LGBT理解増進法」が国会で成立し、施行されました。LGBTQ+とは「レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー(生まれたときに割り当てられた性別と自認する性が異なる)、クエスチョニング(自分の性のあり方が分からない、または決めていない立場の人)」の5つの頭文字を取った言葉に、+(プラスアルファ)を付けたセクシュアルマイノリティの総称です。

番組では、ゲストとの対話、学生インタビューを通じてさまざまな性のあり方を知り、その先にある「新しい家族のカタチ」について考えます。ここでは、さまざまなセクシャリティを持つ当事者のインタビューを紹介するとともに、今回のゲストであるタレントのpecoさんに、インタビューを通した思いを伺いました。MCは村田睦アナウンサー(TOKYO FM)がつとめました。


pecoさん


◆ryuchellさんのカミングアウトに…

番組では、さまざまなセクシャリティを持つ当事者にインタビューをおこないました。1965年生まれの今西千尋さんは、生まれたときの性別は男性。千尋さんの若い頃はまだ“セクシャルマイノリティ”“トランスジェンダー”に対する認知度が低く、“男性”という性別に違和感を覚えつつも、女性である今西博子さんと結婚して、2人のお子さんに恵まれました。

その後、千尋さんは、自身がトランスジェンダーであることを認識。博子さんによると、千尋さんは徐々に自身のセクシュアリティに目覚めていき、それが言動にも表れるようになったそうです。


(左から)今西千尋さん、今西博子さん


pecoさんは2017年にパートナーのryuchellさんと結婚。2018年に第一子を出産後、ryuchellさんから「夫であることにつらさを感じる」という告白を受け、2022年2人は夫婦関係を解消しました。今西さんたちのインタビューを受け、pecoさんはryuchellさんのカミングアウトに対する自身の思いを語ります。

peco:ryuchell自身が1人の人間として、そういう人であるということに対するショックはなくて、「そうやったんや、言ってくれてありがとう……それで?」という感じだったんですよ。ただその先の“「夫として」というのがしんどいから家族の形を(変えたい)”という話から、一気に空気感が変わっていったと思います。

とはいえ“ウソをつかれていたんだ”とか“だまされていたんだ”といった気持ちはまったくなくて“きっと一番言いにくいことを私に言ってくれて本当にありがとう”という思いでした。

ただ、本当にビックリはしました。(インタビューで)博子さんも同様のことをおっしゃっていましたが、数ヵ月間ryuchellの様子が変だなと感じたときに“浮気かな……でも絶対に違うよな”と思ったんです。なので(カミングアウトをされたときは)“そういうことだったのね”とパズルのピースがハマった感覚もありつつ、もちろんビックリもして。

当時3歳の息子がいたことが一番大きかったんですけど “(カミングアウトを)受け入れるしかないな”と。そして、これだけの勇気を出してくれたことを“受け入れたい”と思いました。なので、1週間後ぐらいには「よし! 次はどうしようか」という気持ちにはなっていたと思います。

(ryuchellが)勇気を出して“自分はこういう人間だ”と言ってくれたということは、これから男性に戻ることはないんだろうなと思ったんです。そこで私は、「ryuchellが少しでも今よりも楽な気持ちで生きられますように」「ryuchellとこれからも家族のカタチを一緒に考えていけますように」ということを、神社に行ってお祈りさせていただいたんです。

◆pecoが考える“家族のあり方”とは

“夫”である千尋さんの告白に戸惑い、追い詰められた博子さん。一方、千尋さんも自らの命を絶つかどうか苦悩し続けます。そのなかで、“博子さんと一旦、関係性をフラットにする”という意味で、お互いに納得したうえで2012年に離婚。そして、千尋さんは現在、博子さんと養子縁組をおこない「家族」としてお互いを支え合っています。



peco:お2人とも覚悟がすごいなと思いました。博子さんの“自分はこういう人間だ”と思う強さもそうですが、(博子さんのお子さんへの想いもさることながら)千尋さんの“親としての責任を果たさなければいけない”という思いにすごく共感しました。それはryuchellとのことで、一番根底にあったのがこのことだったのもありますし、その覚悟が親としての“美しい姿”だなと思いました。

新しい家族のカタチを発表したときに、いろいろな方から「新しいパートナーを見つけて家族になったらいいよ」と言っていただきました。皆さんは優しい気持ちで言ってくださったとは思うんですけど、私はryuchellと親になると決めたということ、そして、勝手な私たちの願いだけで1つの命がこの世に生まれてきてくれた時点で、親としての“絶対的な責任”があると思っていて、親になった以上、まずはその責任を考えるべきだなと思ったんです。

村田:そのような思いは、ryuchellさんとも共有されたのですか?

peco:もちろんです。2人でいろいろ話しましたし、もしryuchellが私と結婚する前、子どもがいないときだったら、私たちの関係性も変わっていたかもしれません。それぐらい“家庭がある”というのはすごく大きなことだなと改めて思いました。

<番組概要>
番組名:This is me!~ジェンダーレスと新しい家族のカタチ~
放送日時:2024年4月28日(日) 26:00-27:00
MC:村田睦
ゲスト:peco、今西千尋、今西博子、杉山文野、阿部裕太朗、保井啓志

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