霜降り明星・せいや、ラジオで結婚生報告! 相方・粗品も涙の祝福

霜降り明星がパーソナリティを務める『霜降り明星のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)。9月22日(金)の放送で、せいやさんが結婚を生報告しました。(ニッポン放送『霜降り明星のオールナイトニッポン』2023年9月22日放送分)

せいや、ラジオで結婚生報告!

今回の放送前、番組公式X(旧Twitter)では「せいやの緊急ラジオ会見」と題して、「今」のせいやさんに対する質問メールをリスナーから募集。せいやさんがラジオで一体何を語るのか、注目が集まりました。

番組冒頭からせいやさんは、ビートたけしさんと井筒和幸さんのモノマネで先日の週刊誌報道に対し「全部間違ってるよ~」、「でもリークしたの俺なんだよな。ちょっと盛り上げたいと思ってさあ、せいやがリークしたんだよなあ」と、笑いを交えながらコメント。たけしさんのモノマネで「私、せいや、結婚致しましたー!」と報告し、「バウバウバウ…」とレゲエ調の音楽に乗せながら、即興のオリジナルラップで改めて結婚を報告しました。その後、"結婚記者会見"が始まりますが、せいやさんが答える度に「バウバウバウ…」と音楽が流れ、相方・粗品さんがツッコミを入れていきます。

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せいやさんは「レゲエの感じで45分いけるかなあと思ったけど、曲がゆったりし過ぎて」と、放送開始からしばらく繰り広げた"茶番"に対する本音を語り、本当の"結婚記者会見"がスタート。「『オールナイトニッポン』で(結婚を)発表するのを決めていた」と語るせいやさんは、入籍は既に済ませていたことや結婚報告は来年に行う予定だったことを告白、さらに子どもを授かっていることも明かしました。その後も、粗品さんがインタビュアーに扮して本物の情報を次々に引き出しながら、週刊誌各社の対応に警鐘を鳴らします。婚姻届の証人には粗品さんと、大阪時代からお世話になっている見取り図・盛山晋太郎さんに依頼したことも語りました。

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せいやさんは粗品さんからプロポーズの時期について聞かれると、吉日に合わせて結婚指輪を購入し、プロポーズもする予定だったものの、心に迷いが生じたことから1度はプロポーズを断念。後日、テレビ収録の現場でチョコレートプラネット・松尾駿さん、ハナコ・岡部大さんに相談し、アドバイスを受けたその日にプロポーズを改めて決意します。

隠していた指輪と外出先で購入したバラの花束を持って、彼女が待つ部屋を訪れますが、せいやさんは既に号泣している状態。せいやさんが大好きなサザンオールスターズ・桑田佳祐さんの楽曲「幸せのラストダンス」をスマホで流しながら入口のドアを開け、「一緒にいましょう」と言葉をかけますが、部屋でリラックスしていたという彼女は「今じゃない! 今じゃない!」と大笑い。「結婚してください」ともう一度プロポーズを行ったせいやさんでしたが、スマホからYouTubeの広告が流れてしまい、「広告やったで。プロポーズの瞬間」と大一番の顛末を赤裸々に語りました。

「プロポーズの瞬間」を3分お試しで今すぐ聴く↓

その後も彼女を好きになったところや、トークでは家族を"嫁ちゃん""おバブ"と呼ぶこと、明石家さんまさんに結婚報告したエピソードなど、せいやさんの結婚記者会見に2時間丸ごと費やした今回。終始ボケを交えながら質問に答えていたせいやさんに対し、粗品さんは番組のタイトルコールを境に感極まる場面が続き、エンディングでは泣きながら「お前、良かったなあ」、「こんな不器用でまっすぐな人間がね、結婚なんかできへん。すごいよ、お前」と、相方の結婚を祝福しました。

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霜降り明星のオールナイトニッポン
放送局:ニッポン放送
放送日時:毎週金曜 25時00分~27時00分
出演者:霜降り明星(せいや、粗品)
番組ホームページ
公式Twitter

Twitterハッシュタグは「#霜降り明星ANN」

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※放送情報は変更となる場合があります。

この記事を書いた人

radiko編集部

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サンタの衣装はなぜ赤色? 靴下にプレゼントを入れるのはなぜ?「クリスマス」にまつわる疑問に迫る

放送作家・脚本家の小山薫堂とフリーアナウンサーの宇賀なつみがパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「日本郵便 SUNDAY’S POST」(毎週日曜15:00~15:50)。12月3日(日)の放送は、クリスマスカード・切手収集家の木村正裕(きむら・まさひろ)さんをゲストに迎えて、お届けしました。


(左から)小山薫堂、木村正裕さん、宇賀なつみ



◆もうすぐクリスマス…日本と海外では祝い方が全然違う?

小さい頃からクリスマス好きだった木村さんは、6歳頃からクリスマスに関して自ら勉強するように。なぜなら、昭和40年代当時というと「日本でクリスマスをお祝いする文化が家庭のなかに入ってくるタイミングだったんです」と木村さん。

「実家では小さなクリスマスツリーを出してパーティーをやっていて、私が進行表を書いて、自分で司会をやって、それでクリスマスパーティーみたいなものを企画したのが最初の記憶ですね」と振り返ります。

クリスマスカードにはさまざまな絵柄があり、そこにはクリスマスアイテムが描かれているものもあるなか、「日本で作られているクリスマスカードと、ヨーロッパやアメリカで作られているクリスマスカードは根本的に絵柄が違うんですね。私が持っているクリスマスカードで面白いものは豚がたくさん描いてあるもの。クリスマスカードで豚が出てくる頻度って実はすごく多いんですよ」と木村さんからは意外な言葉が。

これに小山が「なぜなんですか?」と興味を示すと、木村さんは「クリスマスのときに豚を食べる習慣がある国が多いんです」と回答。さらに、「もともとは、冬の間に食料が少なくなってきて、秋に豚をハムなどの保存食にして取っておいて、クリスマスの時期に大切な食料をバーンと出してみんなで無礼講で食べる、という背景があります」と説明します。

そうした背景がある国のクリスマスカードには「豚がたくさん出てきたり、かわいい女の子が豚を抱えてにっこり笑っていたりします。“その後、この豚はどうなるんだろう?”って考えてしまうようなものとかもあります(笑)」と木村さん。


木村さん所有のクリスマスカード「贈り物を持つクリスト・キントとブタ」(スウェーデン 1907年使用)



そのほかにも、「馬の足に履かせる馬蹄(ばてい)ですね。幸運の印なので(カードに)描かれていたり、そういったクリスマスのアイテムが描かれることは結構ありますね」とクリスマスカードにまつわる話が次々と飛び出します。

続いては、サンタクロースの話題に。小山が「サンタの衣装が赤いのは、コカ・コーラの広告だったっていうのはよく聞きますけど、あれは本当なんですか?」と質問すると、木村さんは「その要素も多少はあると思いますけれども……」としつつ「俗説ですね」と明言。

というのも、「その前にも赤い衣装のサンタクロースはいたので。そのなかでコカ・コーラが赤い衣装のサンタクロースに目をつけて、大々的に宣伝をしたのだと思います」と見解を示します。

木村さんいわく、赤色だけでなく、他の色を着たサンタも昔にはいたそうで「私が持っているクリスマスカードだと、緑色の格好をしたサンタクロースとか、灰色の膜みたいなものをかぶっているサンタクロースとか、いろいろなサンタクロースがいますね」と話します。

さらに小山が「(サンタが)煙突から入って靴下にプレゼントを入れるというのは、誰が?」と尋ねると、「もともとの物語の1つとしてあるのは、セイント・ニコラスという昔の聖人がいまして、いろいろな奇跡を起こす人と言われているんですけど。貧しい家庭に適齢期の娘さんたちがいて、その人たちの婚姻のためのお金が足りないというので、夜にそこの家を訪ねて、開けっぱなしの窓からポンと金貨を投げたら、吊るしてあった靴下の中に入ったという話が聖書外典という本に残っていまして、そこから話が来ているんですね。そして、北欧のほうでは小さな妖精の伝説もありまして。小さい妖精が煙突から入ってくるというのもサンタクロースのルーツの1つです」と真摯に答える木村さん。

一方、宇賀からは「よくアメリカやヨーロッパのドラマで、クリスマスカードを贈り合うシーンが出てきたりするじゃないですか。向こうのクリスマスカードって、日本でいう年賀状みたいな感じなんですか?」との質問が。

木村さんは「実はクリスマスというのが正式に終わるのは1月6日の公現祭と呼ばれる日なんですね。クリスマス当日から1月6日までがクリスマスの期間なので、年末年始も含まれるんですね。日本の場合はお正月にたくさんお祝いをしますが、どちらかというとヨーロッパのほうはクリスマスのお祝いをしてそれが1月6日まで続く……ということになるので、クリスマスカードで『Merry Christmas & A Happy New Year』と書いてあるものもあります」と話します。

さらには、「日本だとクリスマスが終わるとデパートの方たちが(装飾の撤去を)徹夜でやりますけど(笑)。クリスマスツリーを片付ける日が決まっている国もありますが、だいたいが1月6日くらいに片付ける感じですね」と海外との違いについて言及します。

それを聞き、「だから向こうは年が明けてもクリスマスツリーをしまわないんですね」と納得しきりの宇賀でした。


木村さん所有のクリスマスカード「子供たちにギフトを手渡しするサンタクロース」(英国 1913年使用))



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12月3日放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 2023年12月11日(月) AM 4:59 まで
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。

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<番組概要>
番組名:日本郵便 SUNDAY’S POST
放送日時:毎週日曜 15:00~15:50
パーソナリティ:小山薫堂、宇賀なつみ
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/post/

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