バラエティ豊かなナイターオフのラジオ番組【東日本編】

プロ野球日本シリーズが終わり、ナイターオフ(プロ野球中継がない時期のこと)の番組が楽しい季節になりました。毎年、どんな番組が放送されるのか楽しみにしている方も多いのではないでしょうか。今日は、とっておきの番組を東日本編・西日本編に分けてご紹介します!

HBCラジオ『Music Delivery BAN BAN RADIO!』

プロダンサーから経歴をスタートさせた異色のパーソナリティ・高島保さん。ナレーターとしても活躍しています。バイク、マリンジェットサーフィン、スキー、スノーボードを楽しむ50代です。

番組では曲とメッセージを次々にご紹介。メッセージに対するリアクションにも注目です。踊れる曲もたくさんオンエアされ、土曜日の放送では「FEVER TIME!」もあって大盛り上がり!

■放送日時:火曜日〜金曜日 19時〜21時 /土曜日 14時〜17時45分

STVラジオ『MUSIC★J』

70〜90年代の邦楽を中心にお届けする番組です。パーソナリティは、札幌出身のシンガーソングライター・松崎真人さん。30代以上の人にとってはたまらない選曲で、フォークソング、ニューミュージック、歌謡曲、映画やドラマの主題歌までさまざまな曲が流れます。

有名なアーティストでも、ちょっとマニアックな曲を紹介することも。松崎さんによる音楽の話もためになります。この番組は、広島のRCCラジオでも放送されています。(土曜日を除く)

■放送日時: 火曜日~金曜日 19時〜21時50分

TBSラジオ『THE FROGMAN SHOW A.I.共存ラジオ 好奇心家族』

「秘密結社鷹の爪」でおなじみのクリエイター・FROGMANさんとA.I.がコラボした新番組。「A.I.リクエストミュージック」では、リスナーと電話をつないで、そのリスナーの気分にあった曲をA.I.が選曲したり、「A.I.ニュース」を紹介したりとさまざまなコーナーが用意されています。

ちなみに、グーグルのA.I.スピーカーに「オッケー、グーグル。TBSラジオを聴かせて」とお願いすると、radiko.jpが起動してTBSラジオを聴くことができます。エリアフリー、タイムフリーには対応していませんが、これは便利です。

19時30分からは、6月に惜しまれつつ終了した『神田松之丞 問わず語りの松之丞』が嬉しい復活! また、金曜日の21時15分からは『成瀬心美とかすみりさの、もうすぐオトナ時間』も放送。セクシーな二人組が、まさにオトナなお悩みにお答えします。

■放送日時:火曜日〜金曜日 17時50分〜22時

文化放送『渋谷×文化ラジオ』

さまざまな文化が集まった「渋谷」をキーワードに、各曜日のパーソナリティの特色を活かした番組です。

火曜日は「サンキュータツオと渋谷らくご」と題し、「渋谷らくご」のキュレーターであるサンキュータツオさんが、厳選したまくらと、数十分にもわたる一席を放送。あわせて、落語の楽しみ方のポイントを優しく教えてくれます。

水曜日はあべこうじさんがパーソナリティを務める「あべこうじのどういうこと?」。リスナーや渋谷を行き交う人たちに意見を頂戴する「今週の文化会議」とゲストコーナーをお届け。

木曜日は、渋谷の街を面白くする仕掛け人や話題のミュージシャンをお迎えする「高橋ちえ Music with you!」。ライブハウスの関係者や、AMラジオにはあまり登場しなさそうなミュージシャンも登場するので要注目です。

金曜日は「勝地涼×笠原秀幸 ほっとけない金曜日」。勝地さん&笠原さんは幼馴染みなのだそうで、俳優同士ならではのトークが聞けますよ! 今までに岩井俊二監督、新井浩文さんなど豪華なゲストが出演してきました。

■放送日時: 火曜日〜金曜日 19時〜21時

ニッポン放送『オールナイトニッポンpremium』

かつて『オールナイトニッポン』を担当した名パーソナリティ5組が勢ぞろい! 12月いっぱいまでの3ヶ月限定で放送しています。

月曜は氣志團の團長・綾小路セロニアス翔さんがミュージシャンを迎えてお話を、火曜日はココリコがある事に長けた人物「◯◯の達人」をゲストに、レアな話を聞き出します。水曜日は藤井フミヤさんが大好きな食べ物や音楽の話を、木曜日はデーモン小暮閣下さんが気になるゲストとトークを、そして、金曜日は藤井隆さんが、80年代にアイドルとして活躍した”レジェンド”を迎えてお話をたっぷりと伺います。

なかでも、水曜日に放送されている「全国ラジオパーソナリティ名鑑」のコーナーでは、AM・FM・系列局を問わず、各地で放送されているユニークな番組のパーソナリティが登場。フミヤさんとローカルならではの話を引き出します。例えば、富山の北日本放送『でるらじ』(月曜日~金曜日 12時30分~16時)と、FMとやま『Tomomi 虹をかけよう』(毎週木曜日 11時30分~11時55分)の番組に出演しているTomomiさんはシンガーソングライターでありながら、ヤギ100頭と生活。ヤギの乳を使ったチーズ作りをしています。しかもそのチーズがフランスのコンテストで優勝!  Tomomiさんの話に、フミヤさんは感心しっぱなしでした。

■放送日時:月曜日~金曜日 19時〜20時50分

MRO北陸放送ラジオ『夜は本多町パラダイス』

出演者を変えながら10シーズン目に突入。今年は谷川恵一アナウンサーとトモコ薬令さんで『水曜日はミラクル☆ナイト』と、木曜日に松村玲郎アナウンサーが出演する『レオラジ』を放送しています。

水曜日はトモコ薬令さんによる人生相談のコーナー、木曜日は松村アナウンサーの「捻った選曲」にも注目。ちなみに、この番組は機械の操作を一人で行う“ワンマンDJスタイル”です。木曜日の出演は松村アナウンサーのみなので、タイトルコールをしたもののオープニングテーマが出ずにヒヤリ……なんていうことも。

メッセージは、MROファンの方からの投稿も多いのも特徴です。放送中は届いたメールを選ぶのも一苦労だと思いますので、メッセージは放送前には送っておいた方がいいかもしれません。

■放送日時: 火曜日~水曜日 20時〜21時

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この記事を書いた人


やきそばかおる

子どもの頃からのラジオっ子。
「ケトル」「BRUTUS」等ラジオ特集を担当。
ライター・構成作家・動物園愛好家。好きな食べ物は、焼きそば。
ツイッター @yakisoba_kaoru

【西武】滝澤夏央選手インタビュー 試合に出続けることでの気持ちを切り替える難しさを語る

11月7日放送のライオンズエクスプレスでは、埼玉西武ライオンズの滝澤夏央選手にインタビューした模様を放送した。試合に出続けることでの気持ちを切り替える難しさ、バッティングで手応えを感じた部分について訊いた。

――昨シーズン、1軍での出場が68試合でしたが、今シーズンは125試合とほぼ倍になりました。これだけ多くの試合に出ると、見えてくる景色、身体への負担は全然違いましたか?
滝澤「全然違います。いいことも悪いことも、次の日にはまた試合があるので、切り替えの難しさも感じましたし、悪かったからといって引きずっていたら、次の日も結果が出ないというのも分かりました。どうやって気持ちを切り替えていくかというのは課題かなと思っています」

――今シーズンはどうやって気持ちを切り替えてきたのでしょうか?
滝澤「正直うまく切り替えられたというのはあまりなくて、次の日は絶対にやり返そうという気持ちでやっていたので、切り替えるためにこうしたというのはあまりないですね」

――試合後に室内でバッティング練習をおこなっていたかと思いますが、試合後に復習や確認をする作業はかなり取り組んでいたのでしょうか?
滝澤「確認という気持ちでやっていたのではなく、これから野球やる上で日々の積み重ねが大事だと思っているので、少しでもレベルアップできるようにと思ってやっていました。確認動作というよりは、レベルアップのために振り込んでいた感じです」

――今年は特にバッティングがよくなったかと思いますが、バッティングフォームなどを変えたのでしょうか?
滝澤「バッティングフォームはあまり変えていないです。考えかたですかね。今までやってきたことがだんだんとできるようになってきて、それが自信になり「この球はこうできたから、じゃあ考えかたを変えてとか、この球は狙っていなくてもファウルにできた」という感じで、少しずつ打席も多く立たせてもらったので、自信になった部分を活かせたかなと思います」

――昨シーズンの打率は.186でしたが、今シーズンは.234でした。ご自身のなかで1番バッティングの手応えを感じた部分はどの辺りでしょうか?
滝澤「僕はバントです。ここぞという時にバントを決めれば、次の打席に心の余裕だったり、気持ちが乗ってきて楽になります。状況に応じて、アウトやヒットは関係なく満足できる打席が増えたというのが、一打席凡退してからの負の連鎖はあまりなかったのかなと思います」

――昨シーズンの犠打数は10で、今シーズンの犠打数は23でした。犠打数も倍になりましたね。
滝澤「送りバントでヒットになったのも多かったですし、自分のイメージした通りのバントが増えたかなと思います。そのなかでミスはありましたけど、自分みたいな打者は100%バントを決めないといけないと思っているので、継続できるようにやっていきたいと思います」

※インタビュアー:文化放送・長谷川太アナウンサー

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