江戸時代から370年以上、油を作り続けている「油茂製油」のごま油は絶品!
日曜の午後、気持ちのいい音楽と家族や友人との会話がはじまるトピックをお届けしている『BAYSIDE FREEWAY』。
ーーーーーー【5月15日(日)放送後記】ーーーーーー
帆足由美です!本日も番組をお聴きいただき、ありがとうございました!
今日の「由美の駅」は、佐原の老舗油屋さん「油茂(あぶも)製油」をご紹介しました。
創業は1630年ごろ、江戸時代から370年以上、油を作り続けている「油茂製油」。
「玉絞め」という代々受け継がれてきた製法を、今も守り続けている、ということをご紹介しましたが、全工程に4日かかるとか、20キロの原料から搾れる油はわずか7キロなど、聞けば聞くほど、効率的とは真逆のやり方。
しかし、実際に「油茂製油」のごま油を食べてみると、その効率より質を重視したやり方が、こんなにも美味しいごま油を作り出しているのだと納得できました。雑味がまったくない!ごま本来の風味・香りが、ストレートにわかるのです!それでいて、しつこい感じが全くないので、どんどん使いたくなる・・・。なんにでも使いたくなる美味しさなのでした。
また、今回の取材では、ごま油で作ったラー油もいただいたのですが、これも絶品!辛い、だけでなく、うま味もしっかり味わえるラー油で、これまた、なんにでもかけてみたくなる味。というわけで、最近の帆足家の食卓は、ごま油もしくはラー油がかかった料理ばかりが並んでいます。「油茂製油」の製品はオンラインショップでも購入できます。気になった方はぜひ!
そして、お店のHPには写真入りで、ごま油の作り方が紹介されていますので、そちらも覗いてみてくださいね。「油茂製油」の22代目!当主の並木茂徳さん、興味深いお話の数々、ありがとうございました!そして、美味しいごま油とラー油、ごちそうさまでした!
※該当回の聴取期間は終了しました。