INAC神戸のニューフェイス、MF吉田凪沙選手 「常に笑顔でいたい」

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この4月からリニューアルし、毎週月曜(18:30−18:50)にラジオ関西で放送中、サッカー・なでしこリーグのINAC神戸レオネッサ応援番組、『カンピオーネ!レオネッサ!!』。4月15日の生放送では、今季からINAC神戸の一員となったMF吉田凪沙(よしだ・なぎさ)選手が電話出演し、2連勝した2019プレナスなでしこリーグカップ1部での戦いの振り返りや、プライベートの様子なども語った。

徳島県出身で、吉備国際大学からの新加入となった吉田選手。高校時代には強豪・日ノ本学園高校に在籍し、兵庫県で3年間プレー。八坂芽依選手や、現役を引退した元INAC神戸の竹村美咲さんとは高校の同級生で、杉田妃和選手、守屋都弥選手、三浦紗津紀選手、河野朱里選手とも同期。将来のINAC神戸の中心を担うと期待される世代のひとりだ。

「まずは、勝ててホッとしています」と、加入後公式戦デビューとなった2試合について率直な感想を述べた吉田選手。「自分の出来は、まだまだ課題がありますが、通用するところもあったかなという感じ。課題は、もうちょっとゲームを展開する力をまだまだつけていかなければいけないところ。落ち着いているときもあったけど、(試合の流れやプレーが)バタバタした時間もあったので」と、攻守の要であるボランチでプレーするなか、現状にはまだ満足していない様子。それでも、「(キックオフの)笛が鳴るまでの時間がすごい緊張しましたが、みんなが声をかけてくれたので、思い切ってやれました」と、チームメイトに感謝していた。

また、4月7日のリーグカップ戦、ホームでの浦和レッズレディースとの試合からお披露目された、サポーターから募集して決まったキャッチフレーズでは、”always smile”と紹介された吉田選手。「常に笑顔でいたいと思っていて、キャッチフレーズはぴったりだと思います! どんなときも前向きにポジティブに考えていきたいので」と、お気に入りの様子。「いつもへらへらしているイメージだけど?」と、パーソナリティを務める元Jリーガーの近藤岳登(ヴィッセル神戸や水戸ホーリーホックなどでプレー)から『ハイプレス』にもあったが、「いや、へらへらじゃないです!」と明るくかわしていた。 

番組では、プライベートの質問にも回答。「一緒にいて楽しい人」が好きな男性のタイプという吉田選手は、もらってうれしいプレゼントについては「めっちゃある! 時計もほしい! カバンもほしい! ほしいものだらけ!」と、女子的な一面を惜しみなく披露。「服とかも興味ありますし、休みの日はショッピングが好きなので、三宮をぶらぶら(散策)して、カフェに行ったりしています」。

浦和戦(1−0)と13日のジェフユナイテッド市原・千葉レディース戦(1−0)という、最近のリーグカップ戦2試合で先発フル出場。「試合に出る前より、自分のプレーの幅とかも広がったと思います」と手応えを口にした23番のニューフェイスは、ボランチとして中盤の底でボールを奪うことを得意とするが、「攻撃のときは、自分が(パスなどで)展開したあとに、スルスルと(敵陣へあがって)いく」と、ゴールに向かうプレーも狙っているという。サポーターには「いつも応援していただき、ありがとうございます! 今シーズンまだまだ長いので、応援よろしくおねがいします!」というメッセージを残した吉田選手。番組中に宣言した、地元・徳島の「阿波踊り」ゴールパフォーマンスが生まれる日が待ち遠しい。

カンピオーネ!レオネッサ!!
放送局:CRKラジオ関西
放送日時:毎週月曜 18時30分~18時50分
出演者:近藤岳登、寸田桜、寺田光
番組ホームページ

※該当回の聴取期間は終了しました。

人気のeスポーツを実践 初めてプレイした津田アナウンサー、プロに勝った!

ラジオ関西「時間です!林編集長」、4月16日の放送ではeスポーツを特集。初のゲーム挑戦となった津田明日香アナウンサーは、プロに勝利し、渾身のガッツポーズ! ©ラジオ関西

 4月16日のラジオ関西『時間です!林編集長』(月曜〜木曜 15:00−17:50)では、国体競技の文化プログラム事業にも選ばれた、eスポーツを特集。ゲストに、大阪を活動拠点とするマルチゲーミングチーム「1’s BATTLE DOGS(ワンズバトルドックス)」ウイニングイレブンチームのプロゲーマー、GENKIモリタさんが生出演し、現在のeスポーツ事情の説明とともに、スタジオ内で津田明日香アナウンサーとeスポーツを実践した。

 GENKIモリタさんは、一般社団法人日本eスポーツ連合(JeSU)公認のウイニングイレブンプロライセンスを所有するプロゲーマー。これは日本で16人のみが保持する資格だ。「プロライセンスをいただける大会で、僕が日本で2位をとることができ、ライセンスをいただくことができました」と、GENKIモリタさん。「(eスポーツは)テレビゲームで賞金をいただける世界。その競技では、世界では何億という単位のお金をいただけるようになっています。国内大会の規模も、1億円の賞金が出るものもあります」と現状の盛り上がりを説明。「(eスポーツは)国体の競技にも選ばれたんです!」というように、今年の「いきいき茨城ゆめ国体」では文化プログラム事業として「全国都道府県対抗eスポーツ選手権2019IBARAKI」の開催も決定。「全国都道府県対抗eスポーツ選手権 ウイニングイレブン 2019 兵庫県代表決定戦」は4月27日(土)に神戸ファッションマート9階のイオホールで行われ、その大会にGENKIモリタさんも出場予定という。

 そのプロゲーマーであるGENKIモリタさんと、津田アナウンサーが、番組内でゲーム対決。ちなみに、今回のゲームは、GENKIモリタさんの得意とするサッカーゲーム「ウイニングイレブン」ではなく、格闘技ゲームの「ストリートファイターV」。GENKIモリタさんは日本のRYU、津田アナウンサーは中国のCHUN−LIを選択して、ゲームスタート。ラジオでは林真一郎アナウンサーが実況を行うなかでバトルが繰り広げられ、結果はなんと、ゲーム初体験の津田アナウンサーが勝利という思いもよらぬ展開に。時間の都合で1ラウンドのみの対戦となったが、津田アナウンサーは時間を忘れるほどのめりこんだようで、「楽しい!」と満面の笑み。スタジオ内で観戦していたコメンテーターの亀崎直樹さん(神戸市立須磨海浜水族園学術研究統括、岡山理科大学生物地球学部教授)も、「観ていて、面白いな! 女房との夫婦けんかはこれでやればいい(笑)」とeスポーツに興味津々の様子だった。

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