結婚を発表した声優・秦佐和子に小野坂昌也から質問攻め「なんか余裕を感じる」

収録後の記念撮影をする小野坂(写真・左)と秦(写真・右) ©ラジオ関西

 パーソナリティの「8年」こと声優の小野坂昌也と、アシスタントの「魚卵(ゴラン)」こと秦佐和子が出演する『小野坂・秦の8年つづくラジオ』(ラジオ関西、毎週金曜24時~25時)の7月7日放送は、秦佐和子の結婚発表後に行われた初の収録回。小野坂はオープニングもそこそこに数々の質問を秦佐和子に浴びせました。

 ラジオ関西で2017年に始まった『小野坂・秦の8年つづくラジオ』は、メッセージだけではなくコーナー間のジングルなど、番組を構成する全ての要素がリスナーの投稿で成り立っている番組です。

 小野坂はリスナーも知りたがっている「どんな人?」「いつから?」「様子が変わったと思っていた」「余裕が感じられる」などといった質問や思っていたことを矢継ぎ早に投げかけます。

 また、リスナーからも祝福のメッセージや質問も多く届き、小野坂がこの情報をいつ知ったかなど結婚発表から収録までの間の時間経過も語られます。

 普段は大喜利コーナーなどネタハガキコーナーもある番組だが、1時間全編が祝福モードの『小野坂・秦の8年つづくラジオ』をお聴き逃しなく。

 

「小野坂・秦の8年つづくラジオ」番組サイト

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小野坂・秦の8年つづくラジオ
放送局:CRKラジオ関西
放送日時:毎週金曜 24時00分~25時00分
出演者:小野坂昌也、秦佐和子
番組ホームページ

番組イベントを8月6日(日)に東京の全電通ホールで開催。第1部のゲストは声優の置鮎龍太郎、第2部は声優の尼子絢那が登場。

※この番組は終了しました。

トランプ大統領の施政方針演説は「まるでカルト集団」 明確な抗議をしない民主党への失望と怒りも!?

ジャーナリストでZ世代専門家のシェリーめぐみがパーソナリティを務めるinterfmのラジオ番組「NY Future Lab」(毎週水曜日18:40~18:55)。ジャーナリストでZ世代専門家のシェリーめぐみが、ニューヨークZ世代の若者たちと一緒に、日本も含め激動する世界をみんなで見つめ、話し合います。社会、文化、政治、トレンド、そしてダイバーシティからキャンセルカルチャーまで、気になるトピック満載でお届けします。

3月12日(水)のテーマは「アメリカZ世代の怒りのほこ先が『身内』民主党に向けられた理由」。トランプ大統領の施政方針演説を聞いたラボのメンバーが、それぞれ感じたことについて語り合いました。


※写真はイメージです



◆支持者・不支持者で反応が真っ二つ トランプ大統領の施政方針演説

3月4日におこなわれたトランプ大統領の施政方針演説。1時間半を超える異例の長さとなった演説を通し、彼は「アメリカは復活した」と自らの実績を強調し続けました。

トランプ大統領の施政方針演説が異例だったのは、その長さだけではありません。中継を見た人の過半数は共和党支持(=トランプを支持する人)で、逆にトランプを支持しない民主党支持者で演説を見た人は、わずか20%にとどまりました。内容的にも、国民全てに語りかけるはずの施政方針演説が、支持者に向けた選挙演説のようになっていたと批判する声もあります。

では、支持者とそうではない人の反応はどれほど違ったのでしょうか? トランプ不支持のラボのZ世代は、こう感想を述べました。

メアリー:演説はめちゃくちゃ退屈だった。だってもう最初から自分の手柄自慢みたいな話ばかりだったからね。そして今回も、虚偽の内容がたくさん含まれていた。驚いたのは、アメリカが人道援助していた「レソト」というアフリカの小さな国について、トランプが「そんな誰も聞いたこともない国に」と言い切ったことだよ。

でもそんなわけはないんだ。だって、イーロン・マスクがその国の大統領だか重要人物みたいな人と会っている写真が報道されているからね。イーロンはレソトに自分のインターネットのビジネスを持ち込もうとしているらしいんだ。彼がそれを知らなかったなら、それはそれで驚きだし、そもそもアメリカ大統領が「聞いたことのない国なんてどうでもいい」みたいな発言をするなんてありえないよ。

ミクア:トランプの演説のことを友達と話していたんだけど、彼女は「共和党はまるでカルト集団みたいだった」と言っていたよ。トランプが何か言うと共和党議員は全員立ち上がって、「USA! USA!」というコールが湧き起こる。すごく気持ち悪かったって。

トランプ不支持のメンバーからすれば「演説内容は虚偽ばかり」という反応でしたが、共和党支持者からすれば総立ちで叫びたくなるようだったという、見る人によってまるで反応が分かれた今回の演説。ここでフランス留学中のメンバーのノエに、ヨーロッパ人からの反応はどうだったかを聞いてみました。

ノエ:ヨーロッパ人は「トランプは愚かだ」と言う人と、すごく恐ろしいと感じている人の両方だと思う。共通しているのは、こんなことが実際に起きているなんて信じがたいという声。特にドイツ人は、家族の中に第二次世界大戦を生き抜いた者がいるからね。

彼らは、今のアメリカが、かつてのナチス・ドイツの歩みを忠実に再現していると言っているよ。そして、「アメリカ人があのようなリーダーを選ぶなんて信じられない」と言う意見がすごく多いんだ。

アメリカは、かつてのナチス・ドイツと同じ道を進もうとしている。そんな懸念を抱くヨーロッパの人も少なくはない様子です。アメリカでも反トランプ派のなかには、アメリカが独裁への道を歩んでいると言う危機感を持つ者が少なくありません。


(左から)ミクア、シェリー、ヒカル、ノエ、シャンシャン、メアリー/©NY-Future-Lab



◆明確な抗議をしない民主党への怒り

共和党がカルトのようになってしまったのなら、頼みの綱は野党である民主党だけ。しかし今回の演説では、民主党支持者の怒りはトランプではなく、むしろ民主党議員たちに向けられました。一体なぜでしょうか。

メアリー:トランプの演説中、客席にいる民主党が抗議のプラカードを掲げていたのを見た? 実はヒトラーの時代にも、議員たちのなかには抗議の象徴として紫色の帽子をかぶっている人たちがいたらしいんだ。

私たちの議員も今、プラカードを出すだけで他に何もせず、結局トランプのやりたい放題にさせている。だから民主党を見ているととてもイライラする。

アル・グリーン議員だけは、抗議のために立ち上がって声を上げたよね。他の人がただ座っているなかで、実際に何かをしようとしたんだ。でもひどいのは、自分の身内が立ち上がって抗議したのに、その翌日、彼に対する問責決議がおこなわれると、民主党議員の一部も一緒になって彼の投票権を剥奪する決定に投票したんだよ。

民主党はいつも「良識ある政党だから礼儀正しさが大事だ」とか「この伝統を守る」とか言っているけれど、そういうバカみたいな考え方には、もうイライラが止まらないよ。彼らは、「何かをするための適切なタイミングを待っている」と言うけど、民主党も結局、共和党と同じじゃないかと思ってしまう。どちらも大企業の言うことには逆らえないということだよ。

トランプの演説中、 民主党議員は1人を除いては、静かな抗議、つまり「その発言は嘘だ」「イーロン・マスクは泥棒だ」などと書かれたプラカードを掲げてメッセージを出そうとしていました。しかしこの様子は日本のテレビでは全く放送されなかっただけでなく、アメリカでの中継でも映ったのはほんのわずかの間でした。

良識を大事にするあまり、誰も見ない抗議をしてどうするのか? かつてのドイツ人がヒトラーの好きにさせてしまったように、結局アメリカでも民主党は何もしていないのではないか? ラボのZ世代含め、反トランプのアメリカ人の怒りの矛先が向けられたのは、今回はトランプ氏ではなく、身内である民主党議員たちでした。

これまでアメリカZ世代は、「自分たちがアメリカを変える」という、社会正義意識がとても強い世代でした。しかしこの民主党への深い失望が、「何をやってもどうせ変わらない」という気持ちにつながっていく不安を感じます。シェリーは「人々が少しずつ声を失っていく、そんな不安も感じてしまいます」と、心中を吐露して話題を締めくくりました。

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3月12日放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 2025年3月20日(木・祝) AM 4:59 まで
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。

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<番組概要>
番組名:NY Future Lab
放送日時:毎週水曜日18:40~18:55放送
出演:シェリーめぐみ
番組Webサイト: https://www.interfm.co.jp/nyfutureweb
特設サイト:https://ny-future-lab.com/

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